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衆院選
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今回は、ゼロをイチにすることについてです。 この記事でわかること 仕事で 「0 から 1」 や 「1 を 10 にする」 という表現をよく聞く 自分でも使うが、実は区別があいまい 「0 → 1」 「1 → 10」 「10 → 100」 は、どう違うの? この記事でわかるのは、ゼロをイチにすることの意味、その後の 「1 から 10」 、「10 を 100」 が具体的にどんな状態になるかです。 色々な視点や、それぞれのフェーズがどういう状況かを解説しています。 普段の仕事で 「0 を 1 にする」 、「1 を 10 にする」 などの言葉を使う方も、あらためて参考になればと思い書きました。ぜひ最後まで読んでみてください。 よく見聞きする 「ゼロからイチ」 や 「イチをジュウにする」 とは? 私はフリーランスで、いくつかのベンチャー企業の経営や事業の支援をしています (2019年5月現在) 。 普
今回は、仕事での生産性についてです。 生産性とはそもそも何? なぜ生産性を高めると良い? こんな疑問に答える内容を書きました。 この記事でわかること 仕事での生産性の本質 生産性の因数分解 なぜ生産性を高めるかの理由 (哲学的な考察から) ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考にしてみてください。 仕事の生産性とは 今回のテーマは、仕事の生産性です。 皆さんは、「仕事での生産性とは何か?」 と聞かれれば、どのようにお答えになるでしょうか? 仕事での生産性とは、時間あたりにどれだけ生み出すかです。 生産性の因数分解 ここで言う 「生み出す」 は広く捉えていて、次の3つの意味があります。 仕事での生産性の要素 成果 資産 充実 以下、それぞれについて順番にご説明します。 [生産性の要素 1] 成果 1つ目は一般的な仕事の生産性です。 時間あたりの成果です。例えば、売上, 顧
Home ≫ 広告/プロモーション ≫ [詳細解説] Google が Ads Data Hub という次世代の広告レポートツールをベータローンチ (2017年5月) Google が、新しい広告レポーティングのツールをベータローンチすると発表しました (2017年5月24日) 。 Ads Data Hub (アズ・データ・ハブ) という名前です。 Introducing Ads Data Hub: Next generation insights and reporting | Inside AdWords この記事でわかること Ads Data Hub とは何か (特徴まとめ) 具体的な利用ケース Ads Data Hub ではできないこと クロスメディア拡張の可能性 Ads Data Hub をどう考えるか (個人的な見立て) Ads Data Hub とは 上記リンク先からの Go
将棋とサッカーの違う立場から、勝負というテーマでの2人の対談は興味深く読めます。 エントリー内容です。 いかに適切なリスクをとるか。リスクを取らないと少しずつ弱くなる 羽生善治のリスクテイクからの示唆 まとめ:適切にリスクを取るために いかに適切なリスクをとるか 印象的だったのがリスクをどう取るかの話でした。羽生氏はリスクについて、次のように話しています。 羽生:そのとき、考えの真ん中にあるのは 「いかに適切なリスクをとるか」 ということです。リスクとの上手なつきあい方は勝負にとってきわめて大切なファクターです。 将棋が急に弱くなることはありませんが、少しずつ力が後退していくことはあって、その後退要因としていちばん大きいのが 「リスクをとらない」 ことなんです。リスクテイクをためらったり、怖がったりしていると、ちょっとずつですが、確実に弱くなっていってしまうんですよね。 私は強い将棋よりも
戦略とは 「資源配分の選択」 戦略とは、「何か達成したい目的を叶えるために、自分の持っている様々な資源を、何に集中するのかを選ぶこと」 です。短く表現すれば、戦略とは目的を達成するための資源配分の選択です。 戦略の上位には目的があります。目的を達成するために、自分たちが何をやるかを明確にしたものが戦略です。ビジネスの文脈で言えば、やることが決まれば、人やお金などの資源 (リソース) を配分することができます。 やることを決めるとは、「やらないこと」 を決めることでもあります。この意味で 「戦略とは捨てることである」 です。 選択と集中とは、やらないことを決めるという取捨選択があるからこそ、やることに集中できるのです。 「目的 - 戦略 - 戦術」 の関係 ここからは、戦略と戦術、そして戦略の上位にある目的についてです。 戦略と戦術の違いを言えますか? 戦略と戦術の違いは、混同されがちです。
「マーケティングリサーチャー」 と 「マーケター」 のスタンスの違い 書かれていたことで興味深かったのは、著者が考えるマーケティングリサーチャーとマーケターのスタンスの違いでした。 以下にご紹介します。左側がリサーチャー、右側がマーケターです。 リサーチャー ↔ マーケター 事実を重視 ↔ アイデアを創出 過去・現在を調べる ↔ 未来を展望する 理性的アプローチ ↔ 情熱的アプローチ 情報を報告 ↔ 情報を解釈 客観的に見つめる ↔ 主観的に眺める データを重視 ↔ インサイトを重視 新しい事実・情報を知る喜び ↔ 事実・情報を戦略に活かす喜び リサーチとマーケティングの一貫性 リサーチャーとマーケターでスタンスの違いを見て思ったのは、両者の立ち位置の違いが、マーケティングリサーチとマーケティングの関係に基いていることでした。 マーケティングリサーチとマーケティングの関係は、リサーチはあく
Free Image on Pixabay 先日、仕事に関する講演をしました。業界関係者の250名程度の方々へのプレゼンでした。 今回のエントリーでは、プレゼン資料ができあがった状態から、私がよくやっているプレゼン準備 (練習) についてご紹介します。以下はエントリー内容です。 プレゼンで価値を出すための準備 (4つ) 他人のプレゼンから学ぶ プレゼンで価値を出すための準備 (4つ) 主には、次の4つをやります。() 内のパーセントの数字は累積の完成度です。プレゼン本番の準備が整った状態を 100 とした時に、それぞれが終わった段階での完成水準です。 各スライドを一言で言えるようにする (20%) スピーカーノートを暗記する (50%) 強調したいところに 「感情タグ」 をつける (70%) プレゼンリハーサル (自分のプレゼンの動画を撮る) (100%) 以下、それぞれについて解説します
Podcast を重宝しています。通勤や洗濯などの家事の合間に使っています。好んで聴くのはニュース番組です。 もともとは、iPod や iPhone を使っていた頃から Podcast を使っていました。今はスマホは Android で、Podcast を利用するために、iPod Touch を使っていて、スマホ2台持ち状態でした (厳密には iPod Touch は 「スマホ」 ではないのですが) 。 Podcast = iOS という固定観念があったのですが、調べてみると、Android アプリでも多数の Podcast アプリがありました。前々からスマホは Android 1つに集約したいと感じていたので、いいタイミングと思い、いくつか試してみることにしました。 Android では Podcast Addict が使いやすい Android での Podcast アプリを探すにあた
#マーケティング #人生 今回は、スティーブ・ジョブズのメッセージ 「点と点をつなげる」 についてです。 ✓ この記事でわかること スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチとは? ジョブズからの3つのメッセージとは 点と点をつながるために、どうすればいいのか? スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチの内容をご紹介しています (スピーチの動画は最後につけています) 。 この記事でわかるのは、スピーチでのジョブズからの3つのメッセージと、そのうちの1つである 「点と点をつなげる」 ためにどうすればよいかです。 ぜひ、最後まで読んでみてください。 スティーブ・ジョブズからの3つのメッセージ スティーブ・ジョブズのプレゼンは見る者を惹きつけます。 中でも自分にとって最も印象的なのは、2005年の米国スタンフォード大学卒業式の祝賀式で卒業生に向けて行ったスピーチです。 ‘You’ve got to fin
Why からはじまる 「ゴールデンサークル」 を解説します。 ✓ この記事でわかること ゴールデンサークルとは何? なぜ Why からはじまる? ゴールデンサークルの応用例を知りたい ( → Apple の戦略、ビジネスシーンで解説) ビジョンや目的などの 「Why からはじめるゴールデンサークル」 について、TED での動画内容からゴールデンサークルについて、Apple の戦略や仕事で応用する方法と併せて解説しています。 ゴールデンサークルは、ビジネスのみならず、プライベートでも役に立つシンプルなフレームワークです。ぜひ、この記事を参考に、お仕事で活かしてみてください。 人は 「なぜ (why) 」 に動かさせる 今まで見た TED で間違いなくベスト5に入ると思っているのが、サイモン・シネックの 優れたリーダーはどうやって行動を促すか (How great leaders inspir
小松製作所 小松製作所は日本の世界に誇る建設機械・重機械メーカーです。 Wikipedia を見ると、建設機械の日本でのシェアは1位、世界で2位です。日本以外にも南北アメリカ、ヨーロッパ、CIS、中近東、アフリカ、東南アジア、オセアニア、中国にグループ企業を展開しています。TOPIX Core30 銘柄の一社に選ばれています。 紹介されていたコマツのビジネスモデルは、KOMTRAX という IT サービスを中心にしたものです。そこには、建機というモノの販売からもう一歩踏み込んだ秀逸なビジネスモデルがありました。 良いビジネスモデルの条件 ビジネスモデルが成り立つ条件として、以下の2つが重要です。 エンドユーザーや顧客に既存のモデルよりもより高い価値または低いコストが提供される ビジネスモデルの関係プレイヤー (ステークホルダー) 全員に Win-Win が成立する 今回のエントリーでは、冒
先日放送されたカンブレア宮殿はコメダについてでした (2012年7月26日) 。放送内容はコメダのビジネスモデルが紹介されていました。 差別化されたコンセプト まず印象的だったのはコメダのコンセプトである 「地域の人たちがゆったりできる場所を提供する」 ことでした。もともとはコメダ創業者である加藤太郎氏が 「お客がさっさと帰るような店は田舎では成り立たない」 と思い、事業を始めたのが原点だそうです。 コメダが一般の喫茶店とは差別化されていることがわかります。というのも喫茶店や飲食店では重要視している 「回転率」 をコメダでは追及していないのです。むしろお客さんには長居歓迎というスタンスです。 飲食店は、売上 = 客単価 x 顧客数 であり、回転率は顧客数の1つの分解要素です。顧客数はさらに次のように分解できます。顧客数 = 席数 x 平均座席占有率 (= 営業時間 ÷ 回転率) 。 例えば
本書に書かれているのは、「自分でやった方が早い病」 の原因と治療法、そもそもなぜ克服しなければいけないのか、本当の仕事の任せ方や人の育て方です。 自分でやった方が早いと思う要因 「自分でやった方が早い」 と考えてしまうことは誰しもがあるでしょう。本書では特に仕事ができる人に多いとありますが、誰もが一度や二度はそう思ったことはあるはずです。 まわりや部下に任せてみたけど期待通りの結果にならない、返ってくるのが遅い、結局自分で修正するので二度手間だと思う、任せるための説明している時間がもったいない、と思えてきます。結局、最初から自分でやったほうが早かったという経験です。 本書では、「自分でやったほうが早い」 と思う要因は大きくは、2つあると言います。 まわりよりも自分ができてしまうから お願いするのが上手くない。任せるのも相手にも悪いと思ってしまうから 本書の問題意識 この本のそもそもの出発点
昨夜仕事から帰ると、マンションの宅配ボックスにアマゾンで注文した本が届いていました。 いつものようにクロネコヤマトの宅急便です。 今回は、クロネコヤマトの競争戦略についてです。 宅配便は 「絶対に赤字になる」 というかつての常識 ヤマト運輸の宅急便がサービス開始されたのは1975年です。 今では当たり前のような個人向けの宅配サービスですが、その当時は民間業者はどこも宅配事業はやっていませんでした。 理由は2つです。当時の個人向け宅配マーケットは官である郵便小包が独占していたこと、そして、小口荷物は、集荷・配達に手間がかかり採算が合わないことです。「絶対に赤字になる」 というのが業界の常識だったのです。 このような状況に果敢に挑んだヤマト運輸でした。宅配便という民間業者が誰もやっていなかった、家庭への宅配サービスへの挑戦です。 新規事業開発、サービス開始、その後の拡大が詳しく書かれていたのが
Home ≫ 戦略/ビジネスモデル ≫ Google Consumer Surveys の価値:グーグルの新しいビジネスモデルはネットリサーチの破壊的イノベーションとなるのか Free Image on Pixabay グーグルが米国時間2012年3月29日に、新しいビジネスモデルを発表しました。 Google Consumer Surveys というマーケティング調査アンケートによるマネタイズを狙うものです。さすがグーグルと思ってしまう仕組みです。 今回のエントリーは、Google Consumer Surveys の仕組みと価値、要するに何を意味するのか (So what?) 、課題を書いています。 Google Consumer Surveys のアンケート作成画面 Google Consumer Surveys の仕組み Google Consumer Surveys (GCS)
#マーケティング #リブランディング #顧客文脈 自社のビジネスは、時代の変化に合わせて進化しているでしょうか? 今回取り上げるのは、1988年 (昭和63年) に誕生し、昼夜問わず働くビジネスマンを応援してきた栄養ドリンクの 「Regain (リゲイン) 」 です。 その当時の昭和と比べ、令和の時代に入り働き方や消費者の価値観は大きく変化しました。昔ながらのキャッチコピーでは、現代の消費者ニーズに応えることは難しいかもしれません。 では、ビジネスを時代の流れと共に成長し続けるには、どのようなアプローチが必要でしょうか? 今回は、リゲインが時代の変化にいかに対応し、リブランディングを通じてどのように消費者の心をつかみ続けているのかを解説します。
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