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都知事選
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6 音声情報 (オーディオ、サウンド) のデジタル処理 • 応用 通信:電話、TV 電話、インターネット電話 放送:TV, CATV, CS 蓄積:音楽用 CD, DAT, DV, DVD 合成:コンピュータミュージック (シンセサイザー) 6.1 音の性質 6.1.1 音波 • 音とは、物体 (音源) の振動、すなわち周期的に繰り返される運動が空気に伝え られた結果、空気に圧力の周期的変化がおき、その波が空気中を伝わる現象。 • 音圧 音によって空気の圧力が変化するときの、空気の圧力を音圧という。人間は音 圧の変化を耳を通じて音として知覚し、またマイクロホンは電気信号 (電圧の 時間に対する変化) に変換する。大きな音圧は大きな電圧を生むが、後述のよ うに、人間にとっての「音の大きさ」は、音圧だけで決まるわけではない。 – 圧力 Pa = N/m2 – 大気圧= 1.013
本来,卒業論文の書き方をきちんと説明しなければならないのですが,あまり時間もないので,重要なポイントについてのみ示します.なお,論文の書き方については「杉原厚吉:理科系のための英文作法,中公新書」を一読することを勧めます.これは英語の論文の書き方についての本ですが,卒論を書く上でも大いに参考になります. 5.1 何を書くのか 論文も読み物ですから,起承転結が必要です.いろいろと書きたいことは沢山あるかもしれませんが,内容を整理して,簡潔なストーリーを作ります.(できればサクセスストーリーであるとよい) そのストーリーは卒論の章構成に反映します.章構成としては,例えば次のような章のタイトルが考えられます. 表題 概要 目次 序論 ナントカ問題,ナントカの支援 ナントカ理論,ナントカアルゴリズム,ナントカモデリング ナントカシステムの試作,ナントカの数値実験 結論・展望 謝辞,参考文献 論文の
鈴木宏正/鈴木研究室 東京大学先端科学技術研究センター 〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1 4号館 3階 302-1号室 TEL:03-5452-5185 FAX:03-5452-5186 suzuki (a) den.rcast.u-tokyo.ac.jp ((a)=@) 地図 (C)2004,2005,2006,2007,2008 Hiromasa Suzuki / Suzuki Laboratory, RCAST, The University of Tokyo. All Rights Reserved.
研究ガイド[6]卒論口頭発表のしかた ここでは,卒論の発表のしかたについて簡単に説明します.卒論の成績にとって発表は重要です.従来はほとんどの人が優でしたが,最近少なからず良や可の人がでてきました.卒業はできますが,優でないと,将来思いがけないことで不利益なことが生じる可能性があります. 6.1 発表の意義 研究成果の発表の仕方には,論文だけによる場合と,論文+口頭発表による場合があります.皆さんが卒論で研究したことや勉強したことは,すべて卒論に書いてあるハズです.読めばわかるものを,どうして発表する必要があるのでしょうか? その答は簡単です.残念ながら,審査する教官のほとんどは,卒論を読まないからです.読むということは,相当の時間をとられますから,自分が興味を持つ論文以外は,読まないのが普通です.おそらくちゃんと読むのは,指導教官と若干名の人だけでしょう(注1).また,就職後には,これだ
3.1 はじめに 研究を行なうには,そのテーマに関係する分野で,これまでにどのような研究が行なわれてきたかについて調べる必要があります.これを“サーベイ(survey)”といいます. ここで述べるのは,卒論生がある特定の分野に関しての勉強を始めるためのサーベイのガイドです.研究者が一般にやるような徹底したサーベイの場合には,文献データベースによる検索などを行ないますので,ここで述べる方法とは違ってきます.これはサーベイに慣れるための第1歩と考えてください. 3.2 はじめの1歩 もっとも確実でてっとり速く文献を知る方法は,その道の大家に教えを乞うことです.そのためには, 手紙や電子メールで質問を書く, 学会の講演会やセミナーに参加する, などの方法があります.通常そのような大家は忙しいので,親切に教えてくれるとはかぎりませんが,指針くらいは得られるでしょう. 次善の策は,自分で文献を調べる
研究でもっとも重要なことは何か? 少し極端な言い方をすると,もっとも重要なことは,『優れた論文を書くこと』です.すべてが,この目的のためにあるといってもいいでしょう.もちろん,研究者は,新しい理論や手法,装置,システムなど発見したり,開発したりしますが,最終的な目標は,それらを論文の形で世の中に発表することです. このような言い方をすると違和感があるかもしれません.例えば,論文ばかり書いていても世の中に貢献することはできないのではないか,という疑問があるでしょう.しかし,優れた論文を書くには,その研究内容に,新規性,独創性,妥当性,有用性などのあらゆる条件が必要であり,それは必然的に世の中に益するところが大きいのです. 日頃の研究活動は,すべて,これらの条件を満たす論文を書くためにある,ということです.そのような研究活動をやって,それを論文の形にして,自分の名前を付けて,世の中にpubli
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