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以下の文面は月刊誌デジタルビデオの特集で書いたもので、動画が無いのでわかりにくい部分もあると思います。 前フリ 今回は1カットとしてではなく、時間軸の流れの中の撮影を考えてみましょう。皆さんは「モンタージュ写真」という言葉をご存知かと思います。元々は、フランス語のモンタージュ=組み立てる=Editということで編集室のことをモンタージュルームなどと言ったりします。諸所学説などはネットで「モンタージュ理論」検索すればウンチクが山のように出てきますが、ここでは動画の中のモンタージュを考えてみます。写真0−@〜Bでは、3カットを示していますが、ここでは、違った結論を出すことを考えてみましょう。モンタージュ.mpgをご覧下さい。素材がどうあれ、編集による並び替えにより、意味(結末)が逆転してしまうことがご理解いただけると思います。 さて、「全知のナレータ」という言葉があります。カメラマンは全て(
能動ドットコム テレビ番組制作
レンズの特性・性能 ここでは交換可能な、主に放送・業務用レンズに関して知っておきたい用語などを記します。 レンズ関係用語集(富士写真光機(FUJINON)さんへリンク) いわゆる「ピント」。ピンぼけ(ピントが甘いこと)、ベタピン(かっちりピントが合っていること)のようにピントと表現することが多い。通常、被写体にズームイン〜フォーカス〜必要サイズまでズームアウトという手順を踏む。最近では、電子シャッターを利用してアイリスを開けることにより被写界深度を浅くしてフォーカスを合わせやすくするカメラもある(あまり意味無いと思うが・・・)。
FS;フルショット・ロングショット:全体の位置関係、説明、始まりと終わり FF;フルフィギュア:全身、動き、日本舞踊、バレエ KS;ニーショット:FFとほぼ同じ。両手を広げて画面いっぱいになるようなショット。 WS;ウエストショット:ニュース、話し手の基本的ショット。テロップを入れ易い。 BS;バストショット:WSと同じ(ニュースアナウンサーのバストショットとして「アナバス」などという。 US;アップショット:表情、盛り上げ。(SS;ショルダーショットの言い方も)顔全体が見えるショット。 CU;クローズアップ:UPの強調。頭(髪の毛)が切れる程度。 BCU;ビッグクローズアップ:クローズアップの強調 ディテイルショット:一部分の拡大ショット ※中間は、例えばタイトなWS(TWS)、ルーズなBS(LBS)など。ただし、足首で切るショットはNG。
従って、1/500電子シャッターを入れて撮影すると、1/60秒のフィールドのうち実際に取込まれている映像は黄色い部分の1/500秒のみ、言いかえれば1/60-1/500秒(図の青い部分)は収録されない、捨てられている映像になる。写真・映画・ビデオそれぞれの特徴を知らないでシャッターという言葉だけで判断してしまい、高速シャッターにすると手ブレが防止できるなどとまことしやかに語られる御仁も多いのには驚く。電子シャッターを使うことにより、「パラパラマンガ」のようなギクシャクとした画になってとても見苦しくなり、スピード感のない映像となる。このことは、飛んでいるのにローターの回っていないヘリコプター、タイヤの回転していないF1レース、流れの止まった滝など枚挙にいとまが無い。ところで、民生カメラでスポーツモードにすると自動的にシャッターが入る機種があるが、マチガイにもほどがある。実は、ビデオにもハイス
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一般的なSMPTE75%カラーバー・setup0%(注1)を波形モニターにより観測する場合のポイントを記します。 CBの最も左が75%IREの白。 -I,+Qに囲まれた白は100%IRE。 バースト信号は、上が+20、下が-20IRE。 シンク(水平同期信号)は、-40IRE。 赤の下黒が3種類表示されており、これは左から-4%、0%、+4%IRE。 レベルは100%を超えない。下方限界は、シンクレベル(-40)。通常は、バーストレベル(-20)より下がらないようにする(CBの青の下端は、-25%)。 これらを注意して監視することによりほとんどのレベル的な問題は回避できます。色(クロマ・フェーズ)に関してはベクトルスコープを用います。上図参照。 バースト、I、Q(上図ではIQは省略している)が規定線上の既定値。 各色が”田”印の中に入っている。(民生フォーマットでは”田”の外側の□の中)
3.カメラを動かすということ(ズームとパン。トラックとクレーン) ズームイン(ZI;ズームイン) 関心を高める(視線の集中)。 明確に見せる。 盛り上げ ズームアウト(ZO;ズームバック) 回りの状況、位置関係を見せる。 リアクション。 緊張感を緩める。(エンディング) ズームというのは必ずパンを伴うものでカメラを全く動かさないでレンズのみでズームすることはズームと言わず、センターズームとして区別しています。 パン(パン、逆パン、パン・アップ、パン・ダウン) 原則としては、トランジションと同じ、シーンの切替。A〜Bへパンした場合は、「Aの話は終わりです、次にBの話に移ります。」ということになります。 位置関係を見せる。 幅の広いもの、高いもの。 フォローパン(被写体の動きに合わせてその動きをフォローする) 逆パン:日本では左から右へのパンが視聴者に素直に受け取られる。右から左へのパン
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