サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
www.sunsunfine.com
登山・トレッキング好きなみなさま,どんな装備で山を歩いていますか? 最近登山ギアは,軽くて高機能なものがたくさん出てきました。 僕も以前は20 kg 前後の荷物を背負って,ヒィヒィ言いながら縦走していたんですけどね。最近は荷物の軽量化を図って,ずいぶん楽になりました。 でも最近流行りのウルトラライト(UL)にはなかなか手が出ません。そこまでストイックになれない性格なもので…。 そんな僕の登山装備は「快適さを損なわない範囲で出来るだけ軽く」。題して「ちょっとライト(CL)トレッキング」です(笑)。 ウルトラライトまではなかなか手を出せません… こんな装備を使っています バックパック レインウェア シュラフ スリーピングマット バーナーとクッカー テント 衣類 食料 水 撮影用品 小物いろいろ そのほか こうやって軽量化した結果 荷物が12 kg台になりました! その結果,どうなった? 歩くの
夏といえば花火,花火といえば夏!…なんですが,今年の夏は暑すぎでしたね。 それに夏の有名どころの花火大会はどこも大混雑なので,ちょっと足が遠のいてしまうのが正直なところです。 見事な花火写真がSNSに流れてくると,「こういうのを撮ってみたい」と思うこともあるんですけどね。 そんな中,僕の住む東京都北区は,涼しくなった9月下旬に花火大会を開催します。こぢんまりした花火大会ですが,そんなに混まないので毎年のんびりと見に行っています。 今年も河原に出かけて,まったりと花火見物をしてきました。何枚か写真も撮ってみましたよ。 まったり写真をまったりとご覧ください。 秋の花火大会をまったりと見物します 花火を撮るときのカメラ設定 花火の色は炎色反応 個人的に一番好きなのは「枝垂れ」 おわりに 秋の花火大会をまったりと見物します 北区の花火大会は,涼しくなった9月下旬にこぢんまりと開催されます。 おとな
紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3) が地球に接近中です。長い尾を引いた,素晴らしい姿を見せています。 私も10月13日,14日に,それぞれ相模湖および南伊豆で撮影してきました。 紫金山・アトラス彗星について 10月13日 相模湖にて 10月14日 南伊豆にて 10月15日 東京都内にて おわりに 追記:今月下旬にアトラス彗星 (C/2024 S1) がやってきます 紫金山・アトラス彗星について 紫金山・アトラス彗星 (Tsuchinshan-ATLAS, C/2023 A3) は,2023年1月に中国の紫金山天文台で発見され,その後南アフリカの小惑星衝突監視システム「ATLAS」で確認されました。 この彗星は発見当時の光度と距離から,当初より肉眼彗星になることが期待されていました。その後一時的に暗くなり「彗星本体が崩壊したのでは?」という推測も流れましたが,彗星は順調に増光を続け
前記事「【不帰の嶮】北アルプス・白馬岳〜唐松岳縦走 1日目:栂池高原から雨の白馬岳へ」の続きです。 www.sunsunfine.com 2日目は,まず杓子岳と白馬鑓ケ岳に登り,そのあといよいよ不帰キレットを越えます。 ハードで長い1日となりました。 長い1日の始まりです 杓子岳,白馬鑓ヶ岳へスタート! 白馬鑓ケ岳の大展望 天狗の頭へ稜線を辿る キレットが近づきます 天狗の大下り––キレットの底へ 不帰I峰へ 不帰II峰,核心部をゆく 不帰II峰北峰へ 不帰II峰南峰へ––ライチョウさんにも会えたよ 不帰III峰を通過します 唐松岳に到着しました! 夕照の剱・立山・五竜 2日目記録 長い1日の始まりです 杓子岳,白馬鑓ヶ岳へスタート! 雨の夜。夜半に降り止んで朝は晴れるという予報でしたが,2時過ぎに起きた時にも弱く降っていました。 でも天気が好転することを信じて準備しましょうか。濡れたシュ
南アルプス縦走のラスト。前記事「【南アルプス南部】聖岳-赤石岳-悪沢岳縦走 #4 3日目:赤石岳を越えて中岳避難小屋へ」の続きです。 これまでの話はこちら www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com 縦走の最終日は悪沢岳を越えて,そのあと椹島まで一気に下山します。バスの時間が決まってるけど,間に合うかな? 最終日は椹島まで下山します 外に出ると満天の星空 悪沢岳で迎えるご来光 悪沢岳から見る,朝の山々 悪沢岳を下る 千枚岳へ向かいます 下山にかかります 見晴岩を越えて,標高を下げていきます 下山後半戦,最後に登り返し! 最後の下りです 椹島に到着! バスに乗って畑薙駐車場へ 帰りの道中も大変です おわりに 4日目記録 最終日は椹島まで下山します いよいよ迎えた最終日。今日はまず悪沢岳に登ってご来光を迎えます。そのあと千枚
南アルプス南部。そこは容易に足を踏み入れることができない山深いところ。 そして山を歩く者に,畏怖と憧れを抱かせる場所でもあります。 僕も以前から「いつかここを歩きたい」とずっと思っていました。 この山域には,三座の3000 m峰が連なっています。聖岳,赤石岳,そして悪沢岳(荒川東岳)。いずれも巨大な山体を持つジャイアントです。 奥多摩から南西を見ると,この三座がはっきりと見えるのですが,「すっごく遠いのに,こんなにデカく見える!」と圧倒されるのです。 奥多摩・雲取山から聖岳,赤石岳,悪沢岳 そもそも,南アルプスの正式名称は「赤石山脈」。赤石岳を含むこの山域は,南アルプスの盟主と言ってもいいでしょう。実際に,ここにはいかにも南アルプスらしい,重厚な山が累々と連なっています。 農鳥岳から,塩見岳の向こうに悪沢岳 標高は,悪沢岳が3141 m (日本第6位),赤石岳が3121 m (日本第7位)
最近(に限った話ではありませんが),カメラメーカーから新しいカメラがどんどん発表されてますね。 Sony α9III,Nikon Z6III,Canon EOS R5II,Panasonic S9…どれもとても魅力的。 でもこうやって新機種開発のサイクルが速いのは,どれもフルサイズ機なんですよね。 レンズもフルサイズ用のものが盛んに開発・発表されています。 一方,僕が長らく使っているのは,APS-Cのカメラ。今はα6700がメイン機です。 フルサイズのカメラの発表を横目で見ながら,それを買わずにAPS-Cのカメラをもう少し使い続けようと思っているところ。 その理由はね…っていう話です。 理由その1. フルサイズは高くて買えない! 理由その2. 登山では「軽いが正義」! 理由その3. 野鳥撮影で,巨大な望遠レンズを振り回す自信がない 理由その4. 「いつも持ち歩きたくなるカメラ」を使いたい
関東は梅雨明けしました。暑〜い夏がやってきます。 熱中症を防ぐためには,エアコンを適切に使いましょう。そして涼感を感じるためには…朝顔と風鈴です! なーんてね(夏の暑さは苦手です。北海道人なので)。 古い時代から夏の日本を癒してきた風鈴。全国にいろんな風鈴があるみたい。「ご当地〇〇」っていろいろあるけど「ご当地風鈴」というのも面白そうですね。 さて先日,西新井大師で「風鈴まつり」がありました。そこで全国の風鈴の展示(&即売)をやってるというので,覗いてきました。面白かったですよ。 西新井大師の境内にて 全国各地のご当地風鈴が面白い! 小樽・ガラス風鈴 津軽びいどろ風鈴 南部風鈴 喜多方風鈴 新潟風鈴 江戸風鈴 小田原風鈴 駿河竹筋細工風鈴 長野・水引風鈴 富山高岡・青銅風鈴 能登風鈴 鯖江どれみふぁ風鈴 美濃焼風鈴 瀬戸焼風鈴 信楽風鈴 福岡・ガラス風鈴 沖縄・ガラス風鈴 風鈴めぐり,楽し
7月になりました。 この時期の福島は,桃一色になります。桃,桃,桃!町を歩いているだけで頭の中が桃で占拠されて,軽い興奮状態になってきます(笑)。 そんな7月の福島で,毎年食べているのが「桃パフェ」です。もぎたての桃がたっぷり乗っているパフェ。 そんなパフェを食べて,美味しかったところを見せびらかしたーい! そう思って,福島市郊外の「まるせい果樹園」に行ってきました。 まるせい果樹園で桃を買いました これが一番の目的 (?) 桃パフェ! 果樹園では桃がたわわ ぶどう,りんご,梨も収穫を待っています おわりに まるせい果樹園で桃を買いました まるせい果樹園は福島市郊外の飯坂にあります。 www.maruseifukushima.com 飯坂温泉街にもほど近いところです。福島市街地からだと,車で15分くらいかな?少し歩くけど,福島交通飯坂線の電車でも行けます(「医王寺前」下車)。 まるせい果樹
これまでも書いてきた通り,福島県には見事な一本桜が各地にあって,それらを巡る旅はとても楽しいものです。 毎年春にはいろんな桜を回って,楽しませてもらっています。 そんな桜旅は4月で一段落つくわけですが…それでは,夏の桜はどうなってるんだろう? そう思って,三春町にある三ヶ所の桜(平堂壇の桜,七草木の天神桜,滝桜)を見に行きました。 そこで出会ったものは,生命感に溢れる,青葉茂れる桜の木でした。 夏の桜を見にいってみよう! 平堂壇の桜 七草木地区の桜 七草木の桜 七草木の天神桜 七草木ののれん桜 三春滝桜 おわりに 夏の桜を見にいってみよう! 容易に想像がつくように,桜の木を訪ねる人は,花が散ったあとはグッと少なくなります。実際に三春の里は,より一層のどかな雰囲気に包まれています。 ここ三春は,「桜の都」と呼びたい美しい町。春以外の季節にもきてみたいとずっと思ってたんですよね。 今年の春に三
福島県田村市は三春のとなり,阿武隈山地に広がる町です。旧船引町,滝根町,大越町,都路村,そして常葉町が合併して,2005年に生まれました。 市の名前である「田村」は,かつてこの地域を平定した坂上田村麻呂の子孫,田村氏がこの地方に多く住んでいたことにちなんだものです。 福島県田村市ホームページ 平安時代から続く長い歴史を持つこの町に,「お人形様」という風習が伝わっています。藁で作った大きな神様を祀り,「魔除け」とするものです。 これはどんなものか,見てもらったほうが早いですね。この記事では現存する三箇所,「屋形」,「朴橋」そして「堀越」のお人形様を紹介します。 屋形のお人形様 朴橋のお人形様 堀越のお人形様 おわりに 屋形のお人形様 はじめに「屋形のお人形様」へ。 場所は田村市の,三春町との町境近く。三春滝桜からもそう遠くないところです。 福島県道300号線(門沢三春線)を走り,屋形集落で脇
源氏物語雛人形「千年の雛めぐり」展にて NHKの大河ドラマ「光る君へ」にハマっています。 藤原道長と紫式部(まひろ)の絆を軸としながら,平安時代の人間模様が清濁合わせて色濃く描かれるドラマ。貴族が身に纏う装束も美しく,映像を見ているだけでもうっとり。 そんな中,5月26日に放映された第21話「旅立ち」では,清少納言の「枕草子」誕生の背景が描かれました。 中宮定子が「春はあけぼの」と読むシーンはあまりにも美しくまた悲しく,あの夜は日本中が号泣したんじゃないかと思うくらいでした。というか,あのシーン,思い出すだけでまた泣けてきます。 あんまり良かったので,僕が撮った写真で「春はあけぼの」や「夏は夜」があったっけ?と探してみました。 春はあけぼの 夏は夜 秋は夕暮れ 冬はつとめて 千年の時を超えて おまけ––もう一つの千年,三春滝桜 おわりに 春はあけぼの 春はあけぼの やうやう白くなりゆく 山
風薫るうるわしき5月よ! この季節は本当に爽やかですね。風は暖かく日差しも明るい。スギ花粉も飛ばなくなったし(笑)。 そして何よりも,新緑がまぶしい! 新緑輝く! そう,新緑がまぶしいのです。輝くような新緑の森が私たちを待っているのです。 …ってよく言いますけどね。 この「まぶしい新緑」とか「新緑輝く」とかいう表現ね。感覚的なものとして何気なく使いますが,実はこれ,例えではなくて,葉っぱは本当に光を出している(発光している)という話です。 化学で「クロロフィル蛍光」という現象です。 そもそも葉っぱが緑色なのはなぜ? 私たちは葉っぱの反射光を見ている 虹の七色 光の三原色 葉っぱが緑色に見えるということ 実験してみましょう–– ① 試料の準備 実験してみましょう–– ② 実験方法 実験してみましょう–– ③ 実験結果はこちら 青色LEDを当てた時 赤色LEDを当てた時 緑色LEDを当てた時
フルーツ王国であり温泉王国である福島県は,桜王国でもあります。 県内に見事な桜が点在しており,それらを巡る旅はとても楽しいものです。 この記事では福島県内の桜の見どころを,私自身が見てきた体験に基づいてまとめました(記載しているのは,これまで実際に行ったところです)。 桜のある市町村ごとにまとめ,推定されている樹齢とカーナビに入力するための「桜の住所」を書きました。また「福島県桜番付(2024年版)」における番付も記しています。 開花時期は年によって前後しますが,私が撮影した年・日を書いたので,参考にはなるかな? 桜めぐりの一助になれば幸いです。 紹介する桜の場所を地図で 福島市の桜 慈徳寺の種蒔桜 芳水の桜 右輪台山のしだれ桜 大蔵寺の桜 花見山公園 川俣町の桜 秋山の駒桜 二本松市の桜 万燈桜 蓮華寺の桜 鏡石寺の桜 円東寺の桜 茶園の桜 本久寺の桜 中島の地蔵桜 合戦場のしだれ桜 新
このブログは5周年を迎えました。ヤッホー! 5年も続けられて,エラいぞ,自分。 …でも「ちょっとツラい5周年になった」という話です。 ブログ5周年! 雑記ブログだっていいじゃない この一年で変わったところ PVは激減しました コアアップデートに被弾––PVは激減! Bingからの流入が増えています 収益 収益も激減です アドセンスの自動広告を導入してみましたが… そもそもなぜブログを書くのか よく読まれている記事 東京で出会える野鳥たち––スズメよりも大きな鳥編 天の川を浮かび上がらせるトーンカーブ【星景写真のレタッチ】 天体望遠鏡は口径が大きい方が分解能が高いのに,どうしてカメラのレンズは絞った方が解像が良くなるの?…光の回折とドーズの限界,画素ピッチの話 おわりに ブログ5周年! あらためて,ブログが5周年を迎え,6年目に入りました。 この記事が376本目のポスト。5年間で376記事…
「山の上に登ったら,白砂のビーチがあったわ」…こう言ったら「こいつは何を言っとんねん!」と思われるかもしれませんね。 でもそんな山があるのです。 南アルプス前衛峰・日向山(ひなたやま)。甲府盆地から見て,甲斐駒ヶ岳の手前にあるこの山は,花崗岩でできており,頂上付近は風化した花崗岩の砂が一面に広がった「ビーチ」になっています。 陽光を反射して白く輝く真砂のビーチ。ここから間近に聳える甲斐駒ヶ岳を眺めたい。 そう思って,GWの一日を使って行ってきました。日向山。 日向山について 日向山には公共交通機関で行きます 矢立石登山口までアプローチ 新緑の樹林帯を登る 日向山に登頂––白砂のビーチが出現! 日向山頂上で至福の時間を過ごす 尾白川渓谷まで下山します 道の駅はくしゅうまでのんびり歩く おわりに 登山記録 日向山について 日向山は南アルプスの前衛にある,標高1659 mの山です。 実は僕が日向
三春町は街全体が丘陵地帯にあり,標高がやや高くなっています。そのため春の訪れが遅く,三つの春––すなわち梅・桃・桜––が一度にやってきます。 だから三春。 春になると三春では町中に花が咲き乱れ,それはそれは美しい光景になります。 そんな美しい町の南半分を歩いた記録です。「北半分」を歩いた前記事と合わせてお読みください。 www.sunsunfine.com 福聚寺の桜 法華寺の桜 弘法桜 常楽院の桜 三春滝桜 千年女王に会いに行く 滝桜で三春のグルメ ライトアップされる滝桜 おわりに 福聚寺の桜 三春町の中心近く,後免町にある古刹,福聚寺。かつてこの地方を治めた,田村氏の菩提寺として知られています。 このお寺裏の,杉林を背景に立つベニシダレザクラが圧巻です。 福聚寺の桜 わっさー!どうです,この枝垂れ具合。これぞしだれ桜!という姿。個人的に大好きな桜の一つです。 樹齢450年,滝桜の娘にあ
「福島に桃源郷あり」こう言ったのは,写真家の秋山庄太郎氏。 福島市郊外にある花見山は,花卉農家の阿部一郎さんによって整備された,訪れる人を魅了する場所です。 毎年暖かくなると,ここには梅,桜,桃,モクレン,レンギョウなどが咲き乱れ,里山が春一色に染まります。 そんな花見山を,今年も歩いてきた記録です。 2024年の花見山 トウカイジローに遭遇 それでは山を下ります 「花の谷」へ 生花の里へ 生花の里「天空コース」をたどる 福島の街へ下ります おわりに 2024年の花見山 花見山は福島市中心部からバスで15分くらいのところにあります。期間中はマイカー規制がかかるので,バスで行くのが便利です。 花見山へのアクセス 福島駅東口からシャトルバス(往復500円) あぶくま親水公園からシャトルバス(500円) 福島駅東口バス8番乗り場から「渡利南回り」「花見山入り口」下車 福島駅東口からシャトルバスに
札幌市街地から北へ20分ほど走ると,石狩湾に面した砂丘に灯台が立っています。 ここ石狩灯台は,この辺りのランドマーク。その周りは「はまなすの丘公園」として,木道などが整備されています。 はまなすの丘公園 - 北海道石狩市公式ホームページ まだ雪の残る3月下旬,この砂丘を息子と歩いてきました。 石狩灯台から石狩川河口へ歩く 石狩川河口に到着––浜辺を歩く 石狩灯台へ戻ります 札幌市内&千歳空港で美味しいものを食べました おわりに 石狩灯台から石狩川河口へ歩く はまなすの丘公園に着くと,まず目に入るのがこの海岸のシンボル,石狩灯台。石狩湾を行き来する船に,日々方角を知らせているのかな。 石狩灯台 この灯台,かつては白と黒のしましまだったのが,映画「喜びも悲しみも幾歳月」(タイトルだけは聞いたことがあります 汗)の撮影の舞台となり,それを契機に赤と白に塗り替えられたんだとか。 灯台の周りに広がる
昔々,万葉の時代に大伴家持は詠みました。 もののふの 八十おとめらが 汲みまがふ 寺井の上の かたかごの花 (巻19,4143) この歌で歌われている「堅香子(かたかご)」はカタクリの花を指します。 春まだ浅い頃,桜が咲く前に花を開くカタクリの花。 可愛らしくて可憐ですよね。 そんなカタクリの花を,福島市にある「小鳥の森」で愛でてきた話です。 カタクリを見に行こう-福島・小鳥の森へ 春を告げるカタクリ スプリング・エフェメラル––カタクリの生活史 おわりに カタクリを見に行こう-福島・小鳥の森へ 今年は桜の便りが少し遅め。4月初めの福島は,まだ桜があんまり咲いていません。 春浅いこの時期,桜の前に花を咲かせるのがカタクリです。 淡いピンク色とそり返った花びら。僕は儚げなこの花が好きでなあ。 カタクリの花 福島にはカタクリの咲くところがいくつかあります。そのうちの一つ,「福島市小鳥の森」に行
札幌に帰省したときに,野鳥を探して西岡公園に行きました。 そこで北海道の固有種(亜種),エゾオオアカゲラとミヤマカケスに出会った話です。 西岡公園について エゾオオアカゲラと再会 ミヤマカケスにも遭遇しました! コゲラとゴジュウカラもいました おわりに 西岡公園について 西岡公園は,札幌市の割と東の方,豊平区にあります。広い森に覆われており,その中にはかつて札幌の水源池として使われていた湖があります。札幌歴が長い人には,「西岡水源池」と言った方が通りがいいかな? 3月のこの時期,札幌では雪解けが進みますが,山間部の公園にはまだ雪がたっぷり残っています。 早春の森 水源池もまだ氷結していて,その上を雪が覆っている状態です。 西岡水源池 朝早く公園に着きました(実は実家から歩いて20分くらいなんです)。雪が積もった森の中を歩いてみましょうかね。 エゾオオアカゲラと再会 森を奥の方へ歩いて行くと
札幌に帰省してたんですが,ある朝「野鳥がいないかな?」と西岡公園に行ってみました。 そしたらそこで,チョー可愛いエゾリスに出会いました。 ホント,めっちゃ可愛いかった! エゾリス登場! 雪の上を疾走! 木にも登ります! 食べものを見つけたのかな? カムイの森で おわりに エゾリス登場! 札幌市豊平区にある西岡公園。ここは小高い山の上にあって,森が広がっているところ。森の中には,かつて札幌市の水源地として使われた湖があります。 www.sapporo-park.or.jp 春まだ浅い3月。北海道の森は,雪に覆われています。そんな中を,野鳥を探しながら歩きました。すると…。 おや? おや?あれは…。 エゾリスです!二匹のリスが元気に森の中を駆けています!ぴょんぴょん跳ねながら,右に左に! 駆け回る! 二匹で駆け回るもんだから,チップとデールみたい。 思わずカメラを右に左に振り回しながら追いかけ
この冬も,ヒマを見ては公園で野鳥を探していました。 すでにいくつか記事にしたんですが,それらに入れることがができなかった写真のサルベージ (^ ^;)。 今回は善福寺公園,石神井公園の「カワセミ以外の写真」です。 善福寺公園のカワセミはこちら↓ www.sunsunfine.com いや,「カワセミ以外」って失礼な括りですけどね(汗)。鳥っこたちよ,許しておくれ。 寒緋桜にメジロ––寒緋ジロー? 飛翔するエナガ,キセキレイ,シジュウカラ エナガ飛ぶ キセキレイ飛ぶ シジュウカラも飛ぶ 貫禄あるホシゴイ カワウは羽を干す 善福寺公園,遅野井川にて 公園の地面を歩く小鳥たち おわりに 寒緋桜にメジロ––寒緋ジロー? 善福寺公園に寒緋桜が咲き始めました。春はもうすぐそこですね。 この寒緋桜にも,さっそく蜜を吸いにきたのがメジロ。この間まで梅の蜜を吸ってウメジローに,そのあと河津桜に集ってサクラジ
野鳥撮影用に,オリンパスのドットサイト(照準器)EE-1を購入しました。 ここではこの照準器がどんなものか?という話と,ざっくり使ってみた感想を書きます。 野鳥の動きを追うために オリンパスのEE-1という照準器を買いました EE-1てこんな照準器 レチクルの位置調整をしてから使います ひとつ問題点もあります それでは実地テストです 両眼視する方法もあります おわりに 野鳥の動きを追うために 野鳥の写真を撮っていると,「飛翔シーン」が撮りたくなってきます。やっぱり鳥は翼を広げたところがカッコイイですからね。 やっぱり飛翔シーンを撮りたいですよねえ-飛びモズ でも飛翔する鳥の動きはとても速く,それを追うのは簡単ではありません。 鳥を撮る時にはカメラに超望遠レンズをつけていますからね。鳥が飛ぶとすぐにファインダーの視野から外れてしまい,追いきれないことが多いですよね。 飛び キセキレイ 中でも
目黒にあるホテル雅叙園東京。ここには重要文化財である「百段階段」という部屋があります。 ここを会場にして,「千年の雛めぐり」展が開催されました。 副題が「平安から現代へ受け継ぐ想い」。なんて素敵な。ちょうど大河ドラマ「光る君へ」にハマっている僕にはグッとくるはないですか。 そんなわけで,見に行ってきました。 …とても良かった! 源氏物語のお雛様がお出迎え 百段雛祭り 福岡・飯塚市の座敷雛 牛久のひな祭り 清湖雛物語––人形作家 東之湖の世界 極小雛の世界 ねこたちのひな祭り 早春を彩るてまり おわりに 源氏物語のお雛様がお出迎え 会場入り口には「源氏物語」を題材にしたお雛様。三人官女を従えていますね。 もうこれでグッときます! 会場入り口にお雛様 源氏物語だから,まさに「光る君へ」の世界ではないですか。お雛様はまひろですかね。 それでは会場へ入ってみましょう。 百段雛祭り 雅叙園ホテルの「
今週のお題「小さい春みつけた」 春の足音が聞こえる今日この頃。花粉も盛大に飛んでますが(ブワァックショイ!),河津桜が咲き始めました。 この間まで梅の花に集まっていたメジロたち,今度は河津桜の蜜を吸いにきていますよ。 ウメジローは今年もサクラジローに進化した! ピンクの桜と愛らしいメジロ。その組み合わせは,ウメジローとはまた違った美しさがありますね。 2つ前の記事,「春近し。今年も梅にメジロがやってきました【2024年のウメジロー】」と合わせてお読みください。 www.sunsunfine.com ウメジローはサクラジローに進化した! メジロは桜の夢の中 サクラジローは春の妖精 遅咲きのピンクの梅にもメジロ おわりに ウメジローはサクラジローに進化した! いうまでもなく,桜は春の花の代表。 もう少ししたら開花するソメイヨシノやヒガンザクラもいいですが,明るいピンクの河津桜には,それらとはま
善福寺公園に行って,カワセミの飛び込みを撮ってきました。 カワセミの住む水辺はすでに何ヶ所か把握しているので,珍しさはそんなにありません。 でもやっぱりカワセミはかっこいいのだ。 カワセミのダイブ! 再びダイブ! おわりに カワセミのダイブ! 善福寺公園の池のほとり。枝の上に,池の中をじーっと見つめるカワセミがいます。魚が泳ぐのを目で追っているんでしょうか。 可愛い小鳥と見せかけてその目つきは鋭く,凄腕ハンターの片鱗がすでに垣間見えています。 枝の上から狙いを定めて… そして魚の位置を特定したのか,超高速で飛び込みます。公園に「ジャボン!」という音が響き,水しぶきの中からカワセミが飛び出してきます。 カワセミ,魚をゲット! カワセミの飛び込みと,魚を捕まえて再び飛び上がってくる動きは一瞬の出来事。目にも止まらぬ速さです。 口には小魚を咥えていますね。狩りに成功したようです。捕まえた魚は食べ
記事サブタイトルの「ジョビ子とジョビ男」は,有村架純ちゃん主演の「石子と羽男」へのオマージュです(笑)。 有村架純ちゃん…じゃなかった,ジョウビタキは大好きです。季節を伝える「冬の使者」。おっとりした性格もいいですね。 この間,秋ヶ瀬公園に行ったら,ジョウビタキの雄(ジョビ男)と雌(ジョビ子)がいました。今年の冬も彼らに会えてうれしいです。 小春日和のようなポカポカした日差しの下,ジョビ子とジョビ男に遊んでもらった日の記録です。 ジョウビタキ雄(ジョビ男)に遭遇 ジョビ子も登場 ジョウビタキ,飛翔! ジョビ男とジョビ子のアップも ジョウビタキは冬の使者 おわりに ジョウビタキ雄(ジョビ男)に遭遇 秋ヶ瀬公園で野鳥を探しながら歩いていると,「ヒッヒッ♪」という聞き覚えのある声。 おっ,ジョウビタキが近くにいるようです。 ジョウビタキ(雄) ちょうど木々がまばらなところだったこともあって,すぐ
日本にはいろんな野鳥がいます。その中でスズメクラスの小鳥は特に可愛いですね。 小鳥の中では…メジロはスズメよりも一回り小さいですかね。エナガはさらに小さい感じがします(実際,エナガの体重は6 gくらいしかないそうです)。 では,日本に生息する野鳥の中で一番ちっちゃい鳥は? それは,キクイタダキ。体重は 5 g くらいしかないそうです。 そんなちっちゃい鳥を撮影してきた話です。 秋ヶ瀬公園でキクイタダキを撮影しました 頭の上の菊模様が見たい! 小さな翼のキクイタダキ おわりに 秋ヶ瀬公園でキクイタダキを撮影しました キクイタダキに出会ったのは,秋ヶ瀬公園です。荒川に面したチョー広い公園。 秋ヶ瀬公園 | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会 その中ほどにある,大きなヒバの木。その下に立っていると,ちっちゃい鳥が高速で飛び回っているのが見えました。 キクイタダキ! あれは…キクイタダキだぁー! 頭の
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『sunsun fineな日々』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く