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インタビュー
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ここ数日,東京では気温の高い日が続き,桜のつぼみも膨らんできたようです。 そんな中,駒込にある都立の庭園「六義園」のしだれ桜が見頃を迎えました!これに合わせて桜のライトアップ「夜の桜鑑賞」も開催されています。 待ちに待った桜の季節!さっそく行ってきましたよ (^◡^)! 駒込の六義園へ しだれ桜,見頃です! 夜桜のライトアップも見に行きます 夜桜の下で 春の宵 おわりに 駒込の六義園へ 六義園は五代将軍・徳川綱吉(お犬様の人だっけ)の幕府側用人・柳澤吉保造が元禄8年(1695年)に作った日本庭園です。 庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します なるほどわからん。いろんな美しさが調和している庭園ということかな。 庭園は,JR山手線の駒込駅から歩いてすぐのところにあります。都心部にこんな
南アルプスがユネスコエコパークに登録されてから,今年で10周年となります。 前記事で書いた「南アルプスデジタル写真・動画コンクール」の表彰式の日には,同じ会場で記念のシンポジウムも行われました。 www.sunsunfine.com 南アルプスユネスコエコパークのホームページはこちらです。南アルプスの自然を保全していくだけでなく,その周辺の文化,人々の暮らしをサステイナブルな方法論で未来に繋げる取り組みです。 www.minami-alps-br.org シンポジウムでは,エコパークの考え方と,どんな取り組みが行われているかが取り上げられ,興味深い発表がありました。 ユネスコエコパークとは? 南アルプスユネスコエコパークは,今年で登録10周年です ユネスコエコパーク10周年記念シンポジウム エコパークとしての活動…岡山県西粟倉村,鹿児島県姶良市の活動をモデルケースに 岡山県西粟倉村の
去年の夏に,南アルプス南部の聖岳-赤石岳-悪沢岳を3泊4日で縦走してきました。ずっと天気が良くて最高でした。 www.sunsunfine.com 下山後 ぼくの instagram に,静岡県環境局自然保護課の方が「南アルプスデジタル写真・動画コンクールをやってるよー♪」というコメントをくださいました。 それで何枚か写真を応募してみたところ,なんとびっくり2枚が入賞!記念品までいただいてしまいました。 そしてこの間,静岡で表彰式と関連のシンポジウムがあったので,参加してきました! 入選はとてもうれしかったし,シンポジウムも面白かったです (^◡^)。 この2枚で賞をいただきました 中岳避難小屋と夏の星空 荒川三山へ向かう・赤石岳より 入賞作品を取りまとめた作品集も作成されました 表彰式に参加しました 会場の静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」へ 表彰式と審査委員長の講評
梅にメジロ 冬の野を,鳥たちを追いかけながら歩き回ってきました。そしていつの間にかもう3月。気がついたら梅の花が咲きはじめていました。 こんな時,梅の花の蜜を吸いにやってくるのはメジロたち。名付けてウメジロー。 今年もそんな季節になったんですね。 自分にとっての野鳥シーズンの終盤であり,同時に春の始まりでもあります。 ウメジローは毎年撮っていますが,季節ものですからね。それにメジロたちに遊んでもらうのは楽しいですからね。 今年も撮影しますよ (^◡^)。 梅は咲いたかメジロはまだかいな 梅香る陽だまりで 花から花へとウメジロー おわりに 梅は咲いたかメジロはまだかいな 2月に入ると日差しがポカポカする日が出てきますよね。 そんな中,梅が開花しました。「梅は咲いたか〜メジロはまだかいな〜♪」なんて歌いながらウメジローを待ってたんですけどね。 梅,咲きぬ その2,3日後,梅の木に「ピチュリピチ
赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた♪ 冬になると野鳥撮影に出かけるのですが,毎年「今年はあの鳥に会いたいなあ」と思う鳥が出てきます。 去年は幸せの青い鳥,ルリビタキに会えてうれしかったっけ。 今年は…あの「赤い鳥」に会いたかったんですよね。そう,ベニマシコです。 ベニマシコは,夏は北海道などで過ごし,冬になると本州以南に渡ってくるみたい。「ドメスティック渡り鳥」ってことかな? そんなベニ君に会いたくて,年が明けてから秋ヶ瀬公園に通ってきました。なかなかお目当ての赤い鳥に会うことができず,空振りの日が続きましたが…やっと会うことができました! 赤い鳥に会いたくて ベニマシコ♀もいるよ ベニマシコは実を食べる 水場の方へ飛びます ベニマシコは「紅猿子」と書くみたいです おわりに 赤い鳥に会いたくて 赤い鳥・ベニマシコに会いたくて通っていたのは秋ヶ瀬公園です。荒川の近くにある,とても広い
α6700(ソニー公式サイトから) NEX時代以来のソニーのミラーレスユーザーです。ちょうど昨年の今頃,カメラをα6400からα6700に買い替えました。 1年間使ってみてのレビューです。不満が全くないと言えばウソになるけど,「これ,いいぞぉー!」と思うところもたくさん。たいへん楽しく使っています。 それでは気づいたこと,行ってみよー! α6700 は APS-C ミラーレスの"プレミアム機" 操作性 グリップが深く,持ちやすくなった バリアングル液晶は慣れました 前ダイヤルがついて操作性が良くなった モードダイアルに設定を3つ割り当て可能 ジョイスティックがあれば完璧だったけど… 画質 裏面照射型センサーでダイナミックレンジが広くなった 画素数が少し増えて,トリミング耐性が少し上がった オートホワイトバランスが改善された 高感度耐性は良くなったような,あまり変わらないような… サイズ・重
カワセミのダイブを撮影するのはスポーツ感覚で面白い (^◡^)。動きが速いので難しいですが,うまく捉えることができると気分が高揚します。 それでこの冬はちょいちょいカワセミの池に通っています。 www.sunsunfine.com ↑ 前記事も合わせて見てね 急降下→ダイブ! ホバリング ダイブを繰り返します! おわりに 急降下→ダイブ! カワセミは木の枝の上で,水面をじーっと覗き込みます。魚を探しているようです。その間数分…。 カワセミ君,空中に飛び出しました!あらためていったん狙いを定めて… 空中で狙いを定めて… 翼の中ほどの羽が,飛行機のフラップのように立っています。空力を調節して空中姿勢をコントロールしているんでしょうか。 翼をたたんで降下開始! 降下開始! 自由落下に任せるかと思えば,降下中も羽ばたいて,下に向かって加速しているようです。 降下中も羽ばたきます 真下を向いて飛びま
星の写真,何のソフトで画像処理する? 星空写真・天体写真の画像処理は奥が深く,難しい。その道は,果てしなく遠い…なんつって。 星の写真に特有で必須な処理として,「スタック処理」と「フラット化」がありますね。 スタック処理とフラット化 スタック 何枚も写真を撮影して,それらを加算平均することにより微弱な星を含んだ写真のS/N 比を上げる処理 フラット化 空の明るさは本来均一ですが,レンズの周辺減光や街明かりによるカブリでムラになります。これをフラットに補正すること。これをしないと,後の強調処理で写真が破綻します これらの処理を「どのソフトで行うか」がまず最初の問題になります。 スタックやフラット化を含めた,天体写真の画像処理に特化したソフトウェアも開発/発売されているんですけどね。 星空写真の画像処理,どのソフトで行う? 以前よりデファクトスタンダードであった "Stella Image"
早いもので,もう年の瀬です。 「早いもので」が年々すっごく早く感じるようになってるのは,歳のせいでしょうかね(汗)。 それでも今年もいろんなことがありました。いろんなところにも行きました。 そんな一年を,写真と共に振り返ってみようと思います。 時系列ではなくて,ざっくりとテーマごとにまとめます。本文も何もないんですが,よろしければお付き合いください。 さくら 花と紅葉 山 日向山 (May 4) 谷川岳主脈縦走 (June 14–15) 南アルプス南部(聖岳-赤石岳-悪沢岳)縦走(7/31–8/3) 白馬岳-不帰キレット-唐松岳縦走 (Sep 15–17) 星 南アルプスの星空 紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3) 狼の里・丹波山村の星空 土星食 (12月8日) 鳥っこ エゾリス 美味しいもの(僕が作ったものも) みなさんよいお年を さくら 福島の桃源郷・花見山にて 花見山・生花の
先日,山梨県・丹波山村で星空の写真を撮ってきた時の記録です。この記事の続きでもあります (^◡^)。 www.sunsunfine.com 丹波山村の星空,東京方向の東側はやや明るいですが,それ以外はとてもきれい。「満天の星空」と言って良さそうです。 この日丹波山を訪ねたのは,いま限定のアステリズム「冬の超特大三角」を記録しておくことに加えて,とある星雲を長時間追尾して撮りたかったからなんです。 さて,どうなりますか。 赤道儀が動かなーい! 星座写真を撮りましょう ペルセウス座 ぎょしゃ座 おうし座 おおいぬ座 撤収します おわりに 赤道儀が動かなーい! 場所は「道の駅たばやま」の駐車場の一角。三脚を立て,自作赤道儀「ふくろう号」(名前がダサい?笑) を載せて素早く極軸合わせをします。 自作赤道儀「ふくろう号」 続いてカメラを対象の星雲(どの星雲を狙っていたかはナイショにしておきます 汗)
ゴアテックスのレインウェアは,登山の強い味方です。 「水は通さないけど水蒸気は通過する」ゴアテックスの雨具は内側からの蒸れを防ぎ,悪天候下の登山を快適に&安全にしてくれます。 けれどもレインウェアを山でハードに使っていると,どうしても汚れてくるのは仕方のないところ。 そんな時にはレインウェアを洗濯しましょう。思ったより簡単にできますヨ。 ゴアテックスの洗濯が必要な理由 ゴアテックス製品は,微細な空腔を持つポリ(パーフルオロ)エチレンのメンブレンを,ナイロンなどの繊維でサンドイッチした構造を持っています。 ゴアテックスメンブレン(日本ゴア株式会社 webサイトから) この表面または内部が泥や皮脂で汚れると,水蒸気の通過を妨げるようになるため,洗濯は大切なのです。 ゴアの雨具を洗濯しよう ゴアテックス製品の洗濯は,思うより普通に,簡単に行うことができます。 洗濯機に入れて,いつも通り洗うだけ。
登山・トレッキング好きなみなさま,どんな装備で山を歩いていますか? 最近登山ギアは,軽くて高機能なものがたくさん出てきました。 僕も以前は20 kg 前後の荷物を背負って,ヒィヒィ言いながら縦走していたんですけどね。最近は荷物の軽量化を図って,ずいぶん楽になりました。 でも最近流行りのウルトラライト(UL)にはなかなか手が出ません。そこまでストイックになれない性格なもので…。 そんな僕の登山装備は「快適さを損なわない範囲で出来るだけ軽く」。題して「ちょっとライト(CL)トレッキング」です(笑)。 ウルトラライトまではなかなか手を出せません… こんな装備を使っています バックパック レインウェア シュラフ スリーピングマット バーナーとクッカー テント 衣類 食料 水 撮影用品 小物いろいろ そのほか こうやって軽量化した結果 荷物が12 kg台になりました! その結果,どうなった? 歩くの
夏といえば花火,花火といえば夏!…なんですが,今年の夏は暑すぎでしたね。 それに夏の有名どころの花火大会はどこも大混雑なので,ちょっと足が遠のいてしまうのが正直なところです。 見事な花火写真がSNSに流れてくると,「こういうのを撮ってみたい」と思うこともあるんですけどね。 そんな中,僕の住む東京都北区は,涼しくなった9月下旬に花火大会を開催します。こぢんまりした花火大会ですが,そんなに混まないので毎年のんびりと見に行っています。 今年も河原に出かけて,まったりと花火見物をしてきました。何枚か写真も撮ってみましたよ。 まったり写真をまったりとご覧ください。 秋の花火大会をまったりと見物します 花火を撮るときのカメラ設定 花火の色は炎色反応 個人的に一番好きなのは「枝垂れ」 おわりに 秋の花火大会をまったりと見物します 北区の花火大会は,涼しくなった9月下旬にこぢんまりと開催されます。 おとな
紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3) が地球に接近中です。長い尾を引いた,素晴らしい姿を見せています。 私も10月13日,14日に,それぞれ相模湖および南伊豆で撮影してきました。 紫金山・アトラス彗星について 10月13日 相模湖にて 10月14日 南伊豆にて 10月15日 東京都内にて おわりに 追記:今月下旬にアトラス彗星 (C/2024 S1) がやってきます 紫金山・アトラス彗星について 紫金山・アトラス彗星 (Tsuchinshan-ATLAS, C/2023 A3) は,2023年1月に中国の紫金山天文台で発見され,その後南アフリカの小惑星衝突監視システム「ATLAS」で確認されました。 この彗星は発見当時の光度と距離から,当初より肉眼彗星になることが期待されていました。その後一時的に暗くなり「彗星本体が崩壊したのでは?」という推測も流れましたが,彗星は順調に増光を続け
前記事「【不帰の嶮】北アルプス・白馬岳〜唐松岳縦走 1日目:栂池高原から雨の白馬岳へ」の続きです。 www.sunsunfine.com 2日目は,まず杓子岳と白馬鑓ケ岳に登り,そのあといよいよ不帰キレットを越えます。 ハードで長い1日となりました。 長い1日の始まりです 杓子岳,白馬鑓ヶ岳へスタート! 白馬鑓ケ岳の大展望 天狗の頭へ稜線を辿る キレットが近づきます 天狗の大下り––キレットの底へ 不帰I峰へ 不帰II峰,核心部をゆく 不帰II峰北峰へ 不帰II峰南峰へ––ライチョウさんにも会えたよ 不帰III峰を通過します 唐松岳に到着しました! 夕照の剱・立山・五竜 2日目記録 長い1日の始まりです 杓子岳,白馬鑓ヶ岳へスタート! 雨の夜。夜半に降り止んで朝は晴れるという予報でしたが,2時過ぎに起きた時にも弱く降っていました。 でも天気が好転することを信じて準備しましょうか。濡れたシュ
南アルプス縦走のラスト。前記事「【南アルプス南部】聖岳-赤石岳-悪沢岳縦走 #4 3日目:赤石岳を越えて中岳避難小屋へ」の続きです。 これまでの話はこちら www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com 縦走の最終日は悪沢岳を越えて,そのあと椹島まで一気に下山します。バスの時間が決まってるけど,間に合うかな? 最終日は椹島まで下山します 外に出ると満天の星空 悪沢岳で迎えるご来光 悪沢岳から見る,朝の山々 悪沢岳を下る 千枚岳へ向かいます 下山にかかります 見晴岩を越えて,標高を下げていきます 下山後半戦,最後に登り返し! 最後の下りです 椹島に到着! バスに乗って畑薙駐車場へ 帰りの道中も大変です おわりに 4日目記録 最終日は椹島まで下山します いよいよ迎えた最終日。今日はまず悪沢岳に登ってご来光を迎えます。そのあと千枚
南アルプス南部。そこは容易に足を踏み入れることができない山深いところ。 そして山を歩く者に,畏怖と憧れを抱かせる場所でもあります。 僕も以前から「いつかここを歩きたい」とずっと思っていました。 この山域には,三座の3000 m峰が連なっています。聖岳,赤石岳,そして悪沢岳(荒川東岳)。いずれも巨大な山体を持つジャイアントです。 奥多摩から南西を見ると,この三座がはっきりと見えるのですが,「すっごく遠いのに,こんなにデカく見える!」と圧倒されるのです。 奥多摩・雲取山から聖岳,赤石岳,悪沢岳 そもそも,南アルプスの正式名称は「赤石山脈」。赤石岳を含むこの山域は,南アルプスの盟主と言ってもいいでしょう。実際に,ここにはいかにも南アルプスらしい,重厚な山が累々と連なっています。 農鳥岳から,塩見岳の向こうに悪沢岳 標高は,悪沢岳が3141 m (日本第6位),赤石岳が3121 m (日本第7位)
最近(に限った話ではありませんが),カメラメーカーから新しいカメラがどんどん発表されてますね。 Sony α9III,Nikon Z6III,Canon EOS R5II,Panasonic S9…どれもとても魅力的。 でもこうやって新機種開発のサイクルが速いのは,どれもフルサイズ機なんですよね。 レンズもフルサイズ用のものが盛んに開発・発表されています。 一方,僕が長らく使っているのは,APS-Cのカメラ。今はα6700がメイン機です。 フルサイズのカメラの発表を横目で見ながら,それを買わずにAPS-Cのカメラをもう少し使い続けようと思っているところ。 その理由はね…っていう話です。 理由その1. フルサイズは高くて買えない! 理由その2. 登山では「軽いが正義」! 理由その3. 野鳥撮影で,巨大な望遠レンズを振り回す自信がない 理由その4. 「いつも持ち歩きたくなるカメラ」を使いたい
関東は梅雨明けしました。暑〜い夏がやってきます。 熱中症を防ぐためには,エアコンを適切に使いましょう。そして涼感を感じるためには…朝顔と風鈴です! なーんてね(夏の暑さは苦手です。北海道人なので)。 古い時代から夏の日本を癒してきた風鈴。全国にいろんな風鈴があるみたい。「ご当地〇〇」っていろいろあるけど「ご当地風鈴」というのも面白そうですね。 さて先日,西新井大師で「風鈴まつり」がありました。そこで全国の風鈴の展示(&即売)をやってるというので,覗いてきました。面白かったですよ。 西新井大師の境内にて 全国各地のご当地風鈴が面白い! 小樽・ガラス風鈴 津軽びいどろ風鈴 南部風鈴 喜多方風鈴 新潟風鈴 江戸風鈴 小田原風鈴 駿河竹筋細工風鈴 長野・水引風鈴 富山高岡・青銅風鈴 能登風鈴 鯖江どれみふぁ風鈴 美濃焼風鈴 瀬戸焼風鈴 信楽風鈴 福岡・ガラス風鈴 沖縄・ガラス風鈴 風鈴めぐり,楽し
7月になりました。 この時期の福島は,桃一色になります。桃,桃,桃!町を歩いているだけで頭の中が桃で占拠されて,軽い興奮状態になってきます(笑)。 そんな7月の福島で,毎年食べているのが「桃パフェ」です。もぎたての桃がたっぷり乗っているパフェ。 そんなパフェを食べて,美味しかったところを見せびらかしたーい! そう思って,福島市郊外の「まるせい果樹園」に行ってきました。 まるせい果樹園で桃を買いました これが一番の目的 (?) 桃パフェ! 果樹園では桃がたわわ ぶどう,りんご,梨も収穫を待っています おわりに まるせい果樹園で桃を買いました まるせい果樹園は福島市郊外の飯坂にあります。 www.maruseifukushima.com 飯坂温泉街にもほど近いところです。福島市街地からだと,車で15分くらいかな?少し歩くけど,福島交通飯坂線の電車でも行けます(「医王寺前」下車)。 まるせい果樹
これまでも書いてきた通り,福島県には見事な一本桜が各地にあって,それらを巡る旅はとても楽しいものです。 毎年春にはいろんな桜を回って,楽しませてもらっています。 そんな桜旅は4月で一段落つくわけですが…それでは,夏の桜はどうなってるんだろう? そう思って,三春町にある三ヶ所の桜(平堂壇の桜,七草木の天神桜,滝桜)を見に行きました。 そこで出会ったものは,生命感に溢れる,青葉茂れる桜の木でした。 夏の桜を見にいってみよう! 平堂壇の桜 七草木地区の桜 七草木の桜 七草木の天神桜 七草木ののれん桜 三春滝桜 おわりに 夏の桜を見にいってみよう! 容易に想像がつくように,桜の木を訪ねる人は,花が散ったあとはグッと少なくなります。実際に三春の里は,より一層のどかな雰囲気に包まれています。 ここ三春は,「桜の都」と呼びたい美しい町。春以外の季節にもきてみたいとずっと思ってたんですよね。 今年の春に三
福島県田村市は三春のとなり,阿武隈山地に広がる町です。旧船引町,滝根町,大越町,都路村,そして常葉町が合併して,2005年に生まれました。 市の名前である「田村」は,かつてこの地域を平定した坂上田村麻呂の子孫,田村氏がこの地方に多く住んでいたことにちなんだものです。 福島県田村市ホームページ 平安時代から続く長い歴史を持つこの町に,「お人形様」という風習が伝わっています。藁で作った大きな神様を祀り,「魔除け」とするものです。 これはどんなものか,見てもらったほうが早いですね。この記事では現存する三箇所,「屋形」,「朴橋」そして「堀越」のお人形様を紹介します。 屋形のお人形様 朴橋のお人形様 堀越のお人形様 おわりに 屋形のお人形様 はじめに「屋形のお人形様」へ。 場所は田村市の,三春町との町境近く。三春滝桜からもそう遠くないところです。 福島県道300号線(門沢三春線)を走り,屋形集落で脇
源氏物語雛人形「千年の雛めぐり」展にて NHKの大河ドラマ「光る君へ」にハマっています。 藤原道長と紫式部(まひろ)の絆を軸としながら,平安時代の人間模様が清濁合わせて色濃く描かれるドラマ。貴族が身に纏う装束も美しく,映像を見ているだけでもうっとり。 そんな中,5月26日に放映された第21話「旅立ち」では,清少納言の「枕草子」誕生の背景が描かれました。 中宮定子が「春はあけぼの」と読むシーンはあまりにも美しくまた悲しく,あの夜は日本中が号泣したんじゃないかと思うくらいでした。というか,あのシーン,思い出すだけでまた泣けてきます。 あんまり良かったので,僕が撮った写真で「春はあけぼの」や「夏は夜」があったっけ?と探してみました。 春はあけぼの 夏は夜 秋は夕暮れ 冬はつとめて 千年の時を超えて おまけ––もう一つの千年,三春滝桜 おわりに 春はあけぼの 春はあけぼの やうやう白くなりゆく 山
風薫るうるわしき5月よ! この季節は本当に爽やかですね。風は暖かく日差しも明るい。スギ花粉も飛ばなくなったし(笑)。 そして何よりも,新緑がまぶしい! 新緑輝く! そう,新緑がまぶしいのです。輝くような新緑の森が私たちを待っているのです。 …ってよく言いますけどね。 この「まぶしい新緑」とか「新緑輝く」とかいう表現ね。感覚的なものとして何気なく使いますが,実はこれ,例えではなくて,葉っぱは本当に光を出している(発光している)という話です。 化学で「クロロフィル蛍光」という現象です。 そもそも葉っぱが緑色なのはなぜ? 私たちは葉っぱの反射光を見ている 虹の七色 光の三原色 葉っぱが緑色に見えるということ 実験してみましょう–– ① 試料の準備 実験してみましょう–– ② 実験方法 実験してみましょう–– ③ 実験結果はこちら 青色LEDを当てた時 赤色LEDを当てた時 緑色LEDを当てた時
フルーツ王国であり温泉王国である福島県は,桜王国でもあります。 県内に見事な桜が点在しており,それらを巡る旅はとても楽しいものです。 この記事では福島県内の桜の見どころを,私自身が見てきた体験に基づいてまとめました(記載しているのは,これまで実際に行ったところです)。 桜のある市町村ごとにまとめ,推定されている樹齢とカーナビに入力するための「桜の住所」を書きました。また「福島県桜番付(2024年版)」における番付も記しています。 開花時期は年によって前後しますが,私が撮影した年・日を書いたので,参考にはなるかな? 桜めぐりの一助になれば幸いです。 紹介する桜の場所を地図で 福島市の桜 慈徳寺の種蒔桜 芳水の桜 右輪台山のしだれ桜 大蔵寺の桜 花見山公園 川俣町の桜 秋山の駒桜 二本松市の桜 万燈桜 蓮華寺の桜 鏡石寺の桜 円東寺の桜 茶園の桜 本久寺の桜 中島の地蔵桜 合戦場のしだれ桜 新
このブログは5周年を迎えました。ヤッホー! 5年も続けられて,エラいぞ,自分。 …でも「ちょっとツラい5周年になった」という話です。 ブログ5周年! 雑記ブログだっていいじゃない この一年で変わったところ PVは激減しました コアアップデートに被弾––PVは激減! Bingからの流入が増えています 収益 収益も激減です アドセンスの自動広告を導入してみましたが… そもそもなぜブログを書くのか よく読まれている記事 東京で出会える野鳥たち––スズメよりも大きな鳥編 天の川を浮かび上がらせるトーンカーブ【星景写真のレタッチ】 天体望遠鏡は口径が大きい方が分解能が高いのに,どうしてカメラのレンズは絞った方が解像が良くなるの?…光の回折とドーズの限界,画素ピッチの話 おわりに ブログ5周年! あらためて,ブログが5周年を迎え,6年目に入りました。 この記事が376本目のポスト。5年間で376記事…
「山の上に登ったら,白砂のビーチがあったわ」…こう言ったら「こいつは何を言っとんねん!」と思われるかもしれませんね。 でもそんな山があるのです。 南アルプス前衛峰・日向山(ひなたやま)。甲府盆地から見て,甲斐駒ヶ岳の手前にあるこの山は,花崗岩でできており,頂上付近は風化した花崗岩の砂が一面に広がった「ビーチ」になっています。 陽光を反射して白く輝く真砂のビーチ。ここから間近に聳える甲斐駒ヶ岳を眺めたい。 そう思って,GWの一日を使って行ってきました。日向山。 日向山について 日向山には公共交通機関で行きます 矢立石登山口までアプローチ 新緑の樹林帯を登る 日向山に登頂––白砂のビーチが出現! 日向山頂上で至福の時間を過ごす 尾白川渓谷まで下山します 道の駅はくしゅうまでのんびり歩く おわりに 登山記録 日向山について 日向山は南アルプスの前衛にある,標高1659 mの山です。 実は僕が日向
三春町は街全体が丘陵地帯にあり,標高がやや高くなっています。そのため春の訪れが遅く,三つの春––すなわち梅・桃・桜––が一度にやってきます。 だから三春。 春になると三春では町中に花が咲き乱れ,それはそれは美しい光景になります。 そんな美しい町の南半分を歩いた記録です。「北半分」を歩いた前記事と合わせてお読みください。 www.sunsunfine.com 福聚寺の桜 法華寺の桜 弘法桜 常楽院の桜 三春滝桜 千年女王に会いに行く 滝桜で三春のグルメ ライトアップされる滝桜 おわりに 福聚寺の桜 三春町の中心近く,後免町にある古刹,福聚寺。かつてこの地方を治めた,田村氏の菩提寺として知られています。 このお寺裏の,杉林を背景に立つベニシダレザクラが圧巻です。 福聚寺の桜 わっさー!どうです,この枝垂れ具合。これぞしだれ桜!という姿。個人的に大好きな桜の一つです。 樹齢450年,滝桜の娘にあ
「福島に桃源郷あり」こう言ったのは,写真家の秋山庄太郎氏。 福島市郊外にある花見山は,花卉農家の阿部一郎さんによって整備された,訪れる人を魅了する場所です。 毎年暖かくなると,ここには梅,桜,桃,モクレン,レンギョウなどが咲き乱れ,里山が春一色に染まります。 そんな花見山を,今年も歩いてきた記録です。 2024年の花見山 トウカイジローに遭遇 それでは山を下ります 「花の谷」へ 生花の里へ 生花の里「天空コース」をたどる 福島の街へ下ります おわりに 2024年の花見山 花見山は福島市中心部からバスで15分くらいのところにあります。期間中はマイカー規制がかかるので,バスで行くのが便利です。 花見山へのアクセス 福島駅東口からシャトルバス(往復500円) あぶくま親水公園からシャトルバス(500円) 福島駅東口バス8番乗り場から「渡利南回り」「花見山入り口」下車 福島駅東口からシャトルバスに
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