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立川市を縦に貫く多摩都市モノレール線と多摩川が交差する市南部周辺には、小川に沿って整備された緑豊かな遊歩道がある。その近隣には古い旧道や川渡しの跡、また湧水に育まれた緑地など、貴重な史跡や自然が多く残されている。今回は、立川市南部を横切る根川緑道を中心に、自然と歴史に触れながら美しい水辺を辿るウォーキングコースをご紹介する。浄化水の川、自然水の川、湧水の川の違いも見比べながら、春から秋にかけての爽やかな季節の中を、ぜひ歩いてみよう。 【多摩武蔵野ウォーキング-根川緑道より】
多摩市の南端に横たわる多摩丘陵の尾根には、古代よりいくつもの古街道が集まり、東西の交通の要衝として様々な人々に利用されてきた。その尾根道である「よこやまの道」は、今も残る万葉の古道であり、歴史と自然を楽しめる散策道として約10kmが整備されている。よこやまの道を歩けば、昭和41年に丘陵を拓いて開発された多摩ニュータウンの街並みが眼下に広がる。高度経済成長期に造られた新しい街には団地やビルが林立し、多摩センター駅を中心に多摩中央公園やパルテノン多摩、サンリオピューロランドなどが集まる繁華街が形成されている。 今回ご紹介するのは、古代の多摩丘陵の風景を辿るよこやまの道を歩き、日本最大規模の開発都市を訪ねる、多摩ニュータウン探訪ウォーキング。多摩丘陵の歴史を学べる博物館にも立ち寄りながら、多摩ニュータウンの過去と現在を知る時空旅行へと出かけよう!
「土地の人はなぜそこが『はけ』と呼ばれるかを知らない。」 という書き出しで始まる大岡昇平の小説『武蔵野夫人』は、小金井市南部の国分寺崖線が通る地域が舞台となっている。古代多摩川が作ったこの「はけ」と呼ばれる段丘崖には昔から清らかな湧水が流れ出し、武蔵野の雑木林が広がる自然豊かな場所として、小説の中でも事細かく紹介されている。現在もこのエリアには物語に登場するせせらぎや神社が残っており、はけの自然を楽しめる日本庭園や公園が点在している。 今回はこの崖線に沿って続く「はけの道」を中心に、はけ独特の風景と物語の舞台を巡るウォーキングコースをご紹介。秋の風情たっぷりの紅葉の季節に、小説の世界をじっくりと味わいながら歩いてみよう。
八王子市北部を流れる多摩川と秋川の合流地点の南側に、自然豊かな雑木林に覆われた加住丘陵が広がっている。この丘陵の中心部にある都立滝山公園には、5000本もの桜の木が生えており、春先には薄紅色の桜の花が丘陵斜面を覆うようにして花開き、都内有数の桜の名所となっている。またここは、戦国時代に活躍した小田原北条氏一族の居城、滝山城があったことでも知られ、標高約160mの丘一帯には滝山城址の遺構が残っている。現在、国指定史跡となっている城跡は城址公園として整備されており、散策するのも楽しいところだ。今回ご紹介するのは、丘陵の東南方面から滝山城址を目指して歩く、雑木林と桜群生林の散策ルート。丘陵を彩る桜を見上げ、中世の山城に思いを馳せながら、ぽかぽか陽気の春の丘を歩いてみよう。
京王線、南武線、武蔵野線が交差する府中市中心部には、かつて国分寺駅から市南部の多摩川に向かって敷かれた旧下河原線の鉄道跡がある。この鉄道跡は現在、下河原緑道として整備され、市民の人々の散策道に利用されている。緑道は途中で中央高速と交差し、近隣にはユーミンが歌った「中央フリーウェイ」に登場する有名スポットが点在するほか、多摩川べりの郷土の森博物館では2・3月に梅まつりが開催され、いち早く訪れる春の景色を楽しませてくれる。今回は、下河原緑道を散策しながら、府中の歴史・文化・自然スポットを訪ねる廃線跡ウォーキング。穏やかな日差しと梅の香りに春を感じながら、鈍行列車に乗ったつもりで鉄道跡の道を辿ってみよう。
多摩丘陵のほぼ中央部にあり、多摩ニュータウンの建設によって大きな変貌と発展を遂げてきた多摩市。その北部に位置し、東京のベッドタウン・多摩地区の典型的な住宅街である聖蹟桜ヶ丘は、多摩川に臨む眺望のよい丘陵の街として、スタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」の舞台にもなっている。また街の南北には旧鎌倉街道が通り、古来より関所が置かれていた関戸では、鎌倉幕府軍と討幕軍の激しい合戦が行われており、歴史的にも重要な土地である。その東部には明治天皇由来の桜ヶ丘公園があり、春は桜の名所として花見客の訪れも多い。今回ご紹介するのは、そんな映画に描かれた街の風景と中世の歴史を辿りながら、春の桜を楽しむ丘陵タウンウォーキング。印象的な坂道の風景や丘の上からの絶景も感動的な多摩ニュータウンの街を歩いてみよう。
国営昭和記念公園(立川市)の北側に「アメリカ村」という集落があるのをご存じだろうか?「アメリカ村」は1950年頃に米兵やその家族向けに建てられた住宅地で、下の写真のように日本離れした風景が今でも広がっている。横田基地内に高層住宅が建設された1970年代以降は、アメリカ兵の多くはこの地を去り基地に移っていったが、空いたハウスに日本の若者達が移り住み、開放的な空間の中で数多くのアーチストがこの場所から誕生したとされる。 武蔵砂川駅から歩くこと15分、ハウスメーカーの住宅の建ち並ぶ「現代日本的」な街並みを抜けると、それまでとは打って変わって空の開けた住宅街が突然広がっている。白く塗られたコンクリート塀を境に風景が変わるので、まるで国境を越えたような感覚を受ける。ここが「アメリカ村」だ。 真っ直ぐ伸びた道に平屋建ての規格住宅が規則正しく建っている。画一的な風景は先ほど通ってきた日本の住宅と同じだが
今回のウォーキングは、青梅線の古里(こり)駅からスタート。この古里駅は、常勤の駅員がいない、いわゆる「無人駅」。ただし、自動改札機があって Suicaにも対応しているので、不自由はありません。多摩川に削られてできた駅周辺のわずかな平地には集落が広がっており、2つの神社が並んでいます。 1つ目は「丹叟院(たんそういん)」。曹洞宗の寺で、室町時代末期の建築といわれる阿弥陀堂は、寄棟造りの瓦葺屋根がトレードマーク。 丹叟院のすぐ西隣り、徒歩2分のところには「小丹波(こたば)熊野神社」。写真にもある巨大な楼門は、裏側に回ると舞台になっていて、社殿を背にして芝居を楽しめるようになっています。 線路を越えて青梅街道沿いに奥多摩駅方面へ進むと、「古里附のイヌグス」と呼ばれる巨樹が見えてきます。青梅線の線路と国道に挟まれ、振動や排気ガスなどに脅かされる、植物としては過酷な環境ながら、その巨大さは同種の中で
前回のコラムで砂川の「アメリカ村」の紹介をしたが、占領軍の住居(デペンデント・ハウス)に対する読者の感心は高く、このページの掲示板だけでなく、メールも何通か頂いた。問い合わせの大半は「デペンデント・ハウス」に住むためにはどうしたらいいのかという内容だった。そんな中で、入間のデペンデント・ハウス(以下「ハウス」と略)を維持管理している、(株)磯野商会からメールを頂き、ハウスの現状と今後の方向性のお話を伺うことができた。今回は入間市のデペンデント・ハウスの紹介とその魅力をお伝えしたいと思う。 梅雨明け宣言の出た8月の初旬に旧米軍ハウスを見学に入間に行ってきた。入間市東町のハウスは西武池袋線の入間市駅から車で5分もかからない場所にあり、ここにもアメリカ村同様、何棟ものハウスが当時のまま現存していた。磯野商会入間事務所の所長代理でハウスの維持・管理を担当している磯野章雄さんと代表取締役の磯野達雄さ
このページはタチカワオンラインのアーカイブです。 情報は掲載当時のものです。 記事中に登場しているお店や施設、公園などの情報はすべて掲載当時のものです。現在と異なっている可能性がありますのでご了承の上、ご覧下さい。
多摩武蔵野の情報誌サイト タチカワオンライン - 日帰り温泉、美容室、グルメ、ショップ、美術館、酒蔵、ウォーキング、コラム
タチカワオンライン( 当URLの https://tachikawaonline.jp/ )は、多摩武蔵野の情報誌サイトとして2000年代始めにオープン。地域の桜・梅・アウトドアキャンプ・プール・花火・紅葉・イルミネーション・美容室・日帰り温泉・ウォーキング・美術館・イベントなどの情報が満載のサイトでしたが、残念ながら2021年をもって停止となりました。現在はタチカワオンラインから分離独立した日帰り温泉ガイドぽかなび.jp(関東版、関西版、東海版)やおでかけガイド東京が公開されています。下記のアーカイブページをご覧ください。 タチカワオンラインを立ち上げた、ツアーオンライン株式会社は、東京都立川市にあるインターネット関連会社で、ホームページ制作、ホスティングサービス(WEBサーバー、メールサーバー、DNSサーバーなど)、サーバー保守管理、ホームページ管理、ドメイン管理、SSL暗号化、出張写
東京都西南部にある八王子と神奈川県の横浜を結ぶ街道の一つに、かつて幕末から明治にかけて賑わった「浜街道」がある。浜街道は、日本が長い鎖国の時代を終わらせ、開国に踏み切った1859年、外国貿易のために新たに開港した横浜港へ向けて、多くの多摩地方の商人たちが人馬を行き交わせて賑わった。中でも活躍が著しかったのが、八王子鑓水地方の商人たち。彼らによって絹の材料である生糸が盛んに横浜へと運ばれたことから、浜街道はのちに「絹の道」と称され、現在でもその街道の一部が往時の面影を留めたまま残されている。今回ご紹介するのは、その鑓水地方にひっそりと残る古き街道跡。1996年文化庁「歴史の道百選」に選ばれた美しくも儚い歴史を持つ日本のシルクロードに、かつてそこで栄華を極めた先人たちを思いながら、木漏れ日の下をゆっくりと歩いてみよう。
都内随一の桜の名所として知られる皇居まわりでも、とりわけこの700mほどの遊歩道からの眺めは人気が高い。「千鳥が羽根を広げた形」に由来するとされるお堀の、緩やかにカーブした水面に映る桜並木の風景が、一番の見所だ。 800本の桜は、カンザクラ、ブジザクラ、シダレザクラ、ウコンなど、樹種が多彩であるため、見ごろとなる時期も比較的幅があり、長く楽しめる。3月下旬から4月上旬に開催される「千代田のさくらまつり」期間を中心に、屋台も多数出店され、多くの花見客で混雑する。
タチオン-東京の梅園・梅まつり情報 東京に訪れ始めた早春の香り。おなじみの吉野梅郷(青梅)や今年は湯島天満宮や浜離宮など23区エリアもご紹介!今度のお休みは一足早い春を探しにお出かけしませんか。
多摩のアウトドア・バーベキュー情報は全てのページURLが変更になりました。 新しいURLは http://outdoor.tachikawaonline.jp です。 3秒後に自動的にジャンプいたします。 多摩武蔵野の情報誌サイト:タチカワオンライン TEL:042-538-5870 FAX:042-538-5871
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