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初めての南アルプス登山は、北岳と間ノ岳に登ってきました。白根御池小屋と北岳山荘に宿泊する2泊のゆったり行程です。北岳への登りはキツかったですが、山頂からの眺めはまさに360度の大展望! その後、日本で唯一という3000メートル越えの縦走路を歩き、間ノ岳まで往復。少し雲が多めでしたが、天空の縦走路を楽しめました。 この記事では、広河原を出発して、白根御池小屋で1泊。翌日、北岳に登頂するまでの様子をお届けします。 初の南アルプス登山は北岳・間ノ岳に挑戦! 登山を初めて4年弱。今年の夏山は、これまで行ったことのない南アルプスの山に登ろうと計画しました。最初に登る南アルプスの山はどこがよいか? と、これまで泊った山小屋でご一緒した方に聞くと、「まずは北岳でしょう」とのことでしたので、北岳に登ることにしたのでした。 本当は8月上旬に登る予定だったのですが、天候が悪く延期。8月下旬に登ることにしました
新潟・群馬県境にある日本百名山「巻機山」に登ってきました。前巻機山までの登りはかなりキツいですが、登りきった山頂付近に広がる雪田草原は本当に見事! 池塘が点在し、高山植物が咲く高原のような穏やかな風景が広がっています。稜線や山頂付近からの谷川連峰や越後三山の眺めも素晴らしく、とても良い山でした。巻機山(本峰)だけでなく、牛ヶ岳や割引岳にも足を延ばしてみました。 日本百名山「巻機山」とは? 巻機山(まきはたやま)は、新潟県南魚沼市と群馬県みなかみ町にまたがる日本百名山の山です。巻機山(本峰)の標高は1,967メートル。前巻機山(1,861メートル)、牛ヶ岳(1,961.6メートル)、割引岳(1,930.8メートル)と本峰をあわせて「巻機山」と総称するようです。 「巻機山」という山名は、山中で美女が機を織っていたという伝説に由来するとのこと。主要な登山口がある魚沼地域では古くから機織りが盛んで
奥秩父の名峰、金峰山に登ってきました。瑞牆山荘からのピストンですが、山頂下にある金峰山小屋で1泊のゆったり行程。金峰山への稜線歩きと、山頂からの大展望はもちろんのこと、素晴らしい日没とご来光も見ることができて、満足度の高い登山になりました。 この記事では、初日の瑞牆山荘から金峰山までの登山の様子を紹介します。 日本百名山にして奥秩父の名峰「金峰山」へ 金峰山は奥秩父山塊にある日本百名山の山。標高は2,599メートルで、山梨県と長野県の県境に位置します。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶそうです。 これまで何度も登ろうと計画しては、お天気などの都合で断念してきた金峰山。今回、ようやく登ることができました。 当初は、富士見平小屋でテント泊をして、初日に瑞牆山、2日目に金峰山に登る計画を立てていました。ただ、前日の天気予報で、初日は快晴に近い好天が期待できる反面、2日
カタクリが咲く花の百名山「御前山」 御前山は奥多摩湖の南東側に位置する標高1,405メートルの山です。大岳山、三頭山と並んで「奥多摩三山」の一つにも数えられています。 4月中旬~5月上旬にはカタクリの花がたくさん咲くことでも有名で、花の百名山にもなっています。今回は、カタクリの花を目当てに、奥多摩湖から急登が続く大ブナ尾根を登りました。山頂で眺望を満喫したあとは、鋸尾根で奥多摩駅へ下りました。 御前山には、2020年9月にも登っています。今回と同じく奥多摩湖~大ブナ尾根~御前山~鋸尾根~奥多摩駅のコースです。登山道の状況などは以下の登山日記に詳しく書いていますので、こちらも合わせてご覧ください。
丹沢山の山頂にある山小屋「みやま山荘」に泊まって、1泊2日で丹沢を歩いてきました。大倉から塔ノ岳経由で丹沢山へ登り、山頂にある山小屋「みやま山荘」に1泊。翌日は宮ヶ瀬へ下りました。初日はお天気に恵まれて塔ノ岳からの絶景や、丹沢山山頂での夕陽や夜景を満喫。みやま山荘のおいしい食事にも大満足でした。 丹沢山に登って「みやま山荘」に宿泊 丹沢山には2回登ったことがあります。最初は夏場に大倉からピストンで、2回目は丹沢主稜縦走の時に通過しました。今回は3回目の丹沢山となります。 丹沢山を目的地にしたのは、山頂にある「みやま山荘」に泊まりたかったからです。丹沢にある主要な山小屋のうち、塔ノ岳にある尊仏山荘と蛭ヶ岳にある蛭ヶ岳山荘には泊まったことがあるので、次はみやま山荘だ! というわけです。 今回のコースは以下のとおりです。 1日目はおなじみの大倉から大倉尾根(通称、バカ尾根)を登り塔ノ岳へ。塔ノ岳
駅からハイキングの「奥房総 亀山湖 紅葉ハイキング ~橋めぐり~」に参加! 「駅からハイキング」は、JR東日本が開催しているウォーキングイベントです。駅を起点に、自然や歴史などの名所を巡るコースが設定されていて、そのコースを歩くのです。 イベントといっても、スタート地点で受付をして、地図をもらうだけです。あとは勝手に歩くだけ。コースどおりに歩いてもいいですし、自分流にアレンジしてもOK。そんな気軽なイベントです。 詳しくは、JR東日本のWebサイトをご覧ください。
鳥海山は、山形県と秋田県の県境に位置する標高2,236メートルの山。日本百名山の一つで、美しいその山容は「出羽富士」とも呼ばれています。古くから、信仰の山として親しまれてきました。 鳥海山は火山です。最近では1974年に小規模な水蒸気爆発が発生していますが、現在は落ち着いた状態を保っています。溶岩流によって形成された山で、長くひくすそ野がとても美しい山容をしています。山腹には高原あるいは丘陵地帯のような緩やかな地形が広がっています。一方で、1801年の噴火でできた溶岩ドームが、現在の山頂「新山」を形成していて、その付近は巨大な岩が積み重なっています。山頂直下の御室小屋から山頂までは、20~30分ほどの岩登りが必要です。 今回は、前日に自宅から仁賀保駅近くの宿まで移動し、翌日、日帰りで登ってきました。 最もメジャーな登山口「鉾立」から山頂を目指す「鉾立ルート」をピストンしました。登山口となる
上高地から涸沢に入り、テント泊して奥穂高岳に登ってきました。初の3000メートル峰、そして、初の穂高連峰への挑戦です。不安定なお天気でしたが、奥穂高岳にアタックした日はお天気がもってくれて、無事に登頂できました。 この記事では、上高地~涸沢の登山の様子と、涸沢でのテント泊の様子をお届けします。 涸沢テント泊で奥穂高岳へ挑戦! 奥穂高岳は北アルプスの最高峰で標高3,190メートル。日本の山の中でも、富士山、北岳に続く第3位の標高を誇る山です。そんな奥穂高岳ですが、穂高連峰の中では登りやすく、涸沢から山頂までが(楽ではないですが)比較的近いので、初めての穂高連峰登山におすすめなのです。 今回は、初日に上高地から涸沢に入り、涸沢でテント泊。翌日、朝から奥穂高岳にアタックして、無事に登頂できました。涸沢まで下山後は、テントでもう1泊。翌日、上高地へと下山する2泊3日の行程でした。 今回のコースは以
青年小屋でテント泊をして、西岳、編笠山、権現岳の南八ヶ岳3座に登ってきました。曇り予報でしたが、両日とも好天に恵まれて、山頂から絶景はもちろんのこと、穏やかなテント泊を楽しむことができました。権現岳や西岳の高山植物も楽しめました。 この記事では、初日の西岳、編笠山の登頂と、青年小屋でのテント泊の様子をお届けします。
両神山は、埼玉県にある日本百名山の一つで、標高は1,723メートル。上の写真は、雲取山から三峰神社へ下山する途中に撮影した両神山ですが、鋸状のギザギザとした山容が特徴的です。 両神山は、古くから信仰の山として親しまれていて、今回、利用した日向大谷からの登山道には、あちこちに石碑や石仏などがあります。鬱蒼とした樹林帯に覆われた登山道の様子もあいまって、荘厳な雰囲気を醸し出しています。 今回のルートは、以下のようになっています。 最も一般的な登山ルートとして知られる日向大谷からのピストンで、日帰り登山をしました。登山口となる日向大谷までは、西武秩父駅から小鹿野町営バスを乗り継いで約1時間半。登山口までのアクセスもなかなか大変です。 そして、都心から電車と小鹿野町営バスを乗り継いでアクセスすると、登山開始が10時ごろ、西武秩父駅へ戻る終バスが17時20分。約7時間でバス停に戻る必要があります。Y
40代半ばで登山を始めて約3年。最初は高尾山レベルでしたが、今では奥多摩・丹沢のメジャーな山にはほぼ登りましたし、八ヶ岳にも登れるようになりました。2021年には北アルプス初挑戦、2022年にはテント泊で奥穂高岳に登ることもできました。体力・筋力に自信がなかった私が、どんな山に登ってステップアップしていったかを紹介します。 初心者から中級者への登山のステップアップ 私が登山を始めたのは2019年秋。最初は、高尾山周辺の山や、奥多摩の低山が中心でしたが、徐々に標高の高い山、コースタイムの長い山にチャレンジしてきました。 基本的にソロで登りますし、体力や筋力にはまったく自信がなかったので、かなり慎重に登る山を選んできました。それでも、月に2回くらいの山行をしていくと、徐々に体力や技術が身についてきて、少しずつ難易度の高い山にも登れるようになってくるものです。 これまでの登山を、ステップ毎にざっ
富士五湖のひとつ、山中湖の北岸に連なる大平山~石割山のコースを歩いてきました。富士五湖周辺の山といえば、なんといっても富士山の絶景! 冠雪した冬の富士山を眺めたくて、真冬のこの時期に登ってきたというわけです。 山中湖と富士山の眺めが素晴らしい大平山~石割山コース 大平山(標高1,295メートル)と石割山(標高1,412メートル)は、山中湖の北岸に連なる山並みのピークです。他にも、長池山、飯盛山、平尾山などの小ピークもあり、これらの山々を結ぶ尾根道を歩くハイキングコースが整備されています。 今回は、山中湖の西側にある「富士山山中湖バス停」から、長池山~飯盛山~大平山~平尾山~石割山と縦走して、石割山から山中湖東側の町、平野へと下山するコースを歩きました。 それぞれの山の標高は1,200~1,400メートルと、それなりに高いのですが、登山口となる山中湖の湖畔が980メートルもあるので、標高差は
大倉尾根を登って雪の塔ノ岳へ! 当初、別の山への登山を計画していたのですが、予想以上の大雪となってしまい、どんな状況かよくわからなかったため、前日に計画を変更。登り慣れた塔ノ岳へ登ることにしました。 塔ノ岳の雪景色は素晴らしいと聞いていましたが、自分の休暇と降雪があうタイミングなどめったにないでしょうから、このチャンスを逃してはならん! ということで。 実は、塔ノ岳には、1ヶ月半ほど前、丹沢主脈縦走のときに登ったばかりでした。
日本百名山「雲取山」に登ってきました。前回の記事では、鴨沢から雲取山山頂を経て、雲取山荘に到着するところまでをお届けしましたが、この記事では、雲取山荘の様子や、雲取山荘から眺める夜景と日の出、早朝の雲取山からの絶景、そして、紅葉に彩られた三峯ルートでの下山の様子を紹介します。
日本百名山の一つにして、東京都最高峰の「雲取山」に登ってきました。鴨沢から登り、雲取山山頂を経て雲取山荘で1泊。翌日は、再び雲取山山頂に登ったあと、三峯神社へと下山しました。山頂からの絶景や、雲取山荘からの夜景、満天の星空、そして、日の出を眺めることができて、大満足の山旅となりました。この記事では、1日目の雲取山山頂までの様子をお伝えします。
10月中旬の金曜日、お天気が良さそうなので、日帰りで浅間山に登ってきました。紅葉を期待して行ったわけではないのですが、カラマツが黄色くなる「黄葉」が見頃に入っていて、思わぬ絶景に大満足の山旅となりました。 浅間山の外輪山を歩く日帰り登山 浅間山は、言わずと知れた活火山。活火山ですので、浅間山そのものには登れないのですが、周りの外輪山には登ることができます。 噴火警戒レベルによって、登れる山が制限されてしまうのですが、今回、登った時は噴火警戒レベル1でしたので、浅間山に最も近い「前掛山」まで登ることができます。 ただ、今回は、公共交通機関利用で時間が限られていたため、前掛山には登らず、外側の外輪山を歩くコースを選択しました。 今回、歩いたコースは、以下のとおりです。 路線バスでアクセスできる高峰高原ホテルの登山口からスタートし、トーミの頭を経て、黒斑山へ。その後、外輪山の稜線を、蛇骨岳、仙人
2021年9月下旬、草紅葉が始まった尾瀬に行ってきました。初日は尾瀬ヶ原を散策、見晴にある尾瀬小屋に宿泊し、2日目は至仏山に登りました。思ったよりも草紅葉は色づいており、好天にも恵まれて、尾瀬散策、登山ともに楽しむことができました。 この記事では、尾瀬ヶ原散策と尾瀬小屋の宿泊の様子を中心にお届けします。 1泊2日で尾瀬ヶ原散策と至仏山の登山へ! 20年以上前に一度だけ行ったことのある尾瀬。登山をするようになって、日本百名山の登山とあわせて、久々に尾瀬ヶ原を散策してみたいと思い、1泊2日で出かけてきました。 尾瀬ヶ原は、言わずと知れた本州最大の湿原。標高1,400メートルにあるため、高山植物の宝庫でもあります。6月のミズバショウ、7月のニッコウキスゲが有名ですが、これら以外にも数々の植物を見ることができます。 そして、その尾瀬ヶ原の南側には、「至仏山」(しぶつさん)が聳えています。北側の燧ヶ
南八ヶ岳周回コースの行程 今回歩いたコース(登山口~赤岳鉱泉の往復を含む)は以下の地図のとおりです。 地図の右側のループ状になっているところが、赤岳鉱泉から南八ヶ岳の稜線を歩き、再び赤岳鉱泉に戻ってくる周回コースです。 稜線を硫黄岳から赤岳へと南下する時計回りのコースと、稜線を北上する反時計回りのコースのどちらでも歩くことができますが、今回は、時計回りのコースを選択しました。 主な行程は以下のとおりです。 06:40 赤岳鉱泉 出発 07:50 赤岩の頭(10分休憩) 08:10 硫黄岳 08:40 硫黄岳山荘(30分休憩) 09:40 横岳 奥の院(20分休憩) 10:05 横岳 三叉峰(15分休憩) 11:00 地蔵の頭 11:05 赤岳天望荘(30分休憩) 12:00 赤岳 到着(45分休憩) 12:45 赤岳 出発 14:00 行者小屋(15分休憩) 14:45 赤岳鉱泉 到着 振
赤岳鉱泉でテント泊をして、硫黄岳~横岳~赤岳の稜線を歩いてきました。テント泊は昨年の富士見平小屋に続いて2回目。南八ヶ岳の絶景を満喫しつつ、赤岳鉱泉でのキャンプも楽しむことができて、最高の山行になりました。 この記事では、今回の八ヶ岳テント泊登山の概要とアクセス、登山口(美濃戸口)から赤岳鉱泉までと、赤岳鉱泉でのテント泊の様子をお届けします。
日本百名山の一つ「丹沢山」に登ってきました。大倉尾根から塔ノ岳へ登り、丹沢山まで足を延ばす形での日帰り登山です。今回の最大の敵は、大倉尾根の階段ではなく「猛暑」。3リットルの水を消費して、何とか丹沢山までピストンしてきたのでした。 日本百名山「丹沢山」を目指す日帰り登山! 自宅から比較的近いこともあって、丹沢へは日帰り登山によく行きますが、このエリアの総称「丹沢山塊」の名前を冠する「丹沢山」(標高1,567メートル)には登ったことがありませんでした。 夏の八ヶ岳や北アルプスに挑戦する前に、それなりの標高差があって、トレーニングになりそうな山に登っておこうということで、今回は大倉尾根から丹沢山を目指す日帰り登山に挑戦しました。 丹沢山は、丹沢山塊を代表して(?)、日本百名山の一つに指定されています。眺望では丹沢山の手前にある塔ノ岳(標高1,491メートル)のほうが圧倒的に優れていますし、標高
日本百名山の一つ、谷川岳に登ってきました。初めての谷川岳でしたので、天神平から天神尾根をピストンするルートを選択。ちょっとした岩場あり、雪渓ありの楽しいルートでした。終始、快晴の谷川岳山頂からは、絶景を眺めることができて、非常に満足感の高い山行となりました。 日本百名山「谷川岳」とは? 谷川岳は、新潟県と群馬県の県境に位置する山です。山頂は双耳峰(二つの山頂が耳のように並んでいる)になっていて、トマノ耳(標高1,963メートル)とオキノ耳(標高1,977メートル)という二つの山頂があります。 谷川岳の特徴は、標高のわりにアルペン的な景観を楽しめるというところです。谷川岳は三国山脈の山の一つですが、万太郎山、仙ノ倉山、平標山へと続く谷川連峰の主脈をはじめとして、標高2,000メートルに満たない山とは思えないほどの絶景を眺めることができます。峻険な尾根が続く谷川連峰主脈は、非常に見ごたえがあり
鍋焼きうどんで有名な鍋割山に登ってきました。鍋割山に登頂したあとは、お隣の塔ノ岳まで縦走。大賑わいの山頂で景色を眺めながら休憩したのち、階段地獄の大倉尾根を下山しました。1ヶ月半ぶりの登山でしたが、鍋焼きうどん効果か、コースタイムよりもだいぶ早く歩くことができました。 鍋割山とは? 鍋割山(なべわりやま)は、丹沢山塊にある山の一つで、標高は1,273メートル。お隣の塔ノ岳同様、アクセスが良く、山頂からの景色も良いため、丹沢でも人気の山の一つです。 そして、鍋割山といえば、山頂にある鍋割山荘の「鍋焼きうどん」(1,500円)が有名です。この鍋焼きうどんを目当てに登る人も多いのです。 鍋割山荘のWebサイトによると、2021年4月現在、営業日・営業時間は以下のようになっています。(変更されることがあるので、最新情報は鍋割山荘のWebサイトをご確認ください) 鍋割山荘 営業日・営業時間 火・水・
奥多摩で人気の山の一つ、川苔山に登ってきました。川に沿った登山道は渓谷美が美しく、その奥にある百尋ノ滝は迫力満点! 2月ということもあって半分ほど凍っていました。そして、山頂からの奥多摩の山々の眺めも素晴らしいです。 川苔山(川乗山)とは? 川苔山(「川乗山」とも表記するようです)は、奥多摩にある標高1,363メートルの山です。 奥多摩でも人気の山の一つですが、その理由の一つが、登山道の途中にある「百尋ノ滝」(ひゃくひろのたき)です。落差40メートルと、東京都内でも有数の素晴らしい滝です。川苔山山頂へは登らず、百尋ノ滝だけを見に行くトレッキングでも十分満足できそうなレベルです。 そして、登山口から百尋ノ滝へと至る登山道では、日原川の支流が造る渓谷美が美しいのです。木の橋で川のすぐ上を渡ったり、場所によっては、かなり高いところから渓谷を一望できたり。とにかく、歩いていて楽しい山でした。 川苔
昨年の2月に続いて、今年も冬の富士山を見るために箱根の山に登ってきました。今回は金時山から明神ヶ岳までの縦走。笹に囲まれた独特の尾根道を歩きます。快晴に恵まれて、富士山や箱根の絶景も堪能できました。 箱根外輪山の最高峰、金時山から明神ヶ岳へ縦走 昨年2月に、箱根外輪山の最高峰「金時山」に登ってきました。 www.tozan-diary.com このときは、乙女峠の登山口から金時山に登り、その後、足柄峠を経て、JR御殿場線の足柄駅へ下山しました。明神ヶ岳への縦走も検討したのですが、登山を始めて間もなかったこともあり、自信がなかったのでやめた覚えがあります。 今年は、昨年断念した金時山~明神ヶ岳の縦走にチャレンジしました。 金時神社の登山口からスタートして金時山へ。その後、外輪山の尾根道を歩いて、明神ヶ岳までの縦走。その後は、宮城野バス停へ下山しました。 金時山山頂からの富士山の絶景はもちろん
2021年の初登りは、年末に続いて秀麗富嶽十二景の山へ。今回は、中央本線の南側にある高畑山・倉岳山に登ってきました。冬の空気が透き通った好天に恵まれ、山頂からは迫力のある富士山を眺めることができました。駅から歩いて登れる山で、アクセスも抜群です。 「秀麗富嶽十二景」の高畑山・倉岳山とは? 秀麗富嶽十二景は、大月市が定めた富士山を望むことのできる12の山域です。2020年の年末には、秀麗富嶽十二景の六番「扇山」と七番「百蔵山」に登ってきました。 www.tozan-diary.com 2021年の初登山は、同じく秀麗富嶽十二景の「高畑山」「倉岳山」に登りました。この二つの山は隣接していて、まとめて秀麗富嶽十二景の九番となっています。 otsuki-kanko.info 高畑山と倉岳山は、中央本線の南側に位置します。扇山や百蔵山と同様、秀麗富嶽十二景の中では最も東寄りあり、東京からのアクセスが
12月下旬、晴天の日を待って、大月市が定める富士山ビューの山「秀麗富嶽十二景」のうち、扇山と百蔵山へ行ってきました。中央本線の駅から登れるアクセス抜群の低山ですが、この時期は富士山の眺めが最高なのです。 「秀麗富嶽十二景」の扇山・百蔵山とは? 「秀麗富嶽十二景」は、富士山を望むことのできる山として大月市が定めた12の山域です。いずれも大月市域にあり、中央本線の駅からのアクセスがよいのが特徴です。 otsuki-kanko.info 「十二景」であり「十二山」ではないのですね。そのため、近くの複数の山で一つと数えられているところもあり、山の数としては12よりも多くなっています。 今回、登ってきたのは、「秀麗富嶽十二景」の六番「扇山」(おうぎやま)と、七番「百蔵山」(ももくらやま)の二つです。 この二つの山は、中央本線の北側に隣接しているため、一日で両方の山に登ることができます。駅でいえば、鳥
大山(丹沢)に登るも天気はいまいち(1月) 山頂はガスの中も、「見晴台」からは都心方向の景色を見ることができました 2020年最初の登山は、丹沢にある「大山」でした。ヤビツ峠から大山へ、その後、阿夫利神社へ降りるというルートでした。 大山山頂は雲の中で、全く何も見えず。しかも雪がちらちら舞うありさま。ただ、少し高度を下げて、「見晴らし台」まで降りると、都心方面の景色を眺めることができました。 この頃、膝痛に悩まされていて、本当は歩いて下山するつもりだったのですが、ケーブルカーを使ってしまいました。 御岳山~大岳山~奥多摩駅を縦走! …も膝痛に苦戦(1月) 1月下旬に奥多摩三山の一つ「大岳山」の登山に挑戦しました。 御岳山山頂にある「御嶽武蔵神社」を参拝! 青梅線の御嶽駅からバスとケーブルカーを乗り継いで、御岳山へ。武蔵御嶽神社に参拝したあと、大岳山へ向かいました。 大岳山登頂も山頂はガスの
さて、この日の日の出は朝6時半頃。朝食後、カメラを持って外に出てみます。 一直線になった雲の切れ間から朝の光が! 東の空は雲がかかっていて、日の出は見られないかもしれませんが、空高いところの雲と、低いところに広がる雲の間だけが晴れていて、そこが赤く染まっているのがきれいでした。 日の出前、小田原方面はまだ街明かりが見ていました 伊豆方面も雲がかかっていましたが、手前の小田原の町は、まだ灯りが見えました。 富士山は雲もなくバッチリ! 山中湖の上にかかる雲もくっきり! 富士山のほうは雲が少なく、きれいに見えていました。富士山の左下は御殿場の町です。右下の白くなっているところが何かわからなかったのですが、宿のご主人が、山中湖の上にかかる雲だと教えてくれました。夜、冷えた空気が、空気よりも暖かい湖の湖面に触れて、霧が発生するのだそうです。本当にピンポイントで湖の上だけに雲があるのが面白いですね。
丹沢「塔ノ岳」とは? 「塔ノ岳」は、丹沢で最も人気のある標高1,491メートルの山。神奈川県秦野市にある丹沢山塊の山の一つですが、表丹沢を代表する山です。その特徴は、山頂からの眺望! ほぼ360度の眺望があり、富士山、南アルプス、伊豆半島から伊豆大島、相模湾、江の島などを一望にできます。 そんな塔ノ岳ですが、都心からのアクセスが良いのも魅力。今回登った大倉尾根のルートであれば、小田急線の渋沢駅から、登山口がある大倉バス停まで約20分。バスの本数もそれなりにあるため、都心から2時間かからずに登山口に立てます。 今回のルートは上の地図のとおり。塔ノ岳は、秦野市の市街地に近い表丹沢にありますので、小田急線の駅からのバスの所要時間も短くて済みます。 今回のコースは、大倉バス停から大倉尾根を登って塔ノ岳へ。山頂にある尊仏山荘で1泊して、翌日、丹沢表尾根を歩いて、ヤビツ峠経由で蓑毛バス停までのコースで
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