サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ドラクエ3
www1.doshisha.ac.jp/~bukka
粒子と波動の二重性を無視することのできないような量子的現象に対する理解を深めるためには,量子力学的な波動関数をつかさどる波動方程式(Schrdinger 方程式)を知る必要がある。波動方程式は,古典的な Newton の運動方程式と対比すべき方程式であり,今後の全ての理論の出発点となる方程式である。ここでは,まず古典的な波動現象に対する方程式を解説した後,量子力学的な Schrdinger の波動方程式を示す。 2.1 古典的波動方程式 単位長さあたりの質量(密度)が で張力 T が働いている弦の振動を考える。 弦が平衡状態でのびた方向を x,それに対して垂直な変位の方向を y とする。弦の中で, x から x + dx 間での微小な 長さ dx の部分のみに着目し,この部分に対して Newton の方程式を考える。 F は力, m は質量, a は加速度である。
物理化学 III IV 同志社大学工学部 機能分子工学科 2年次配当講義 講義担当者: 伊吹 和泰 物理化学III 化学的な現象を理解する上で重要な原子,分子の運動を微視的な立場から考察するため,量子力学の基礎概念を解説する。分子の並進,回転,振動運動を量子力学的に基づいて理解することを目的とする。テキストの演習問題程度の問題に対して,内容の確実な理解のもとに解答できることを到達目標とする。 この科目を理解するためには,高校および大学一年次で学んだ程度の数学と物理をマスターしている必要がある。この科目の内容に関する演習は,秋学期の物理化学演習�Uで行うので,あわせて受講することが望ましい。この科目は,物理化学�W,有機量子化学�T・�U,統計力学を習得する為の基礎となる。この科目は,物理化学�T・�Uの内容を直接受け継ぐ科目ではないが,物理化学�T・�Uと物理化学�V・�Wの内容の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www1.doshisha.ac.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く