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ドラクエ3
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いしづかあつこ、花田十輝、MADHOUSEの『ノーゲーム・ノーライフ』チームが贈る、完全新作TVアニメーション。女子高生南極青春グラフィティ!
竪谷 博さん (プロフィール) 第55次南極観測隊に調理担当として参加した、いわゆる「南極料理人」。観測隊に参加するまでは創作居酒屋の料理人として腕をふるっていたが、帰国後は東京・西荻窪に居酒屋「じんから」をオープンした。 ーーアニメ第10話ではクリスマスケーキをはじめ様々な料理が登場しました。実際の南極観測隊も、イベントなどではスペシャルな料理を作っていたんですか? 竪谷:もちろんです。クリスマスにはアニメと同じくケーキやチキンも用意しました。アニメでも言及されていた通り、南極では食事とイベントが何よりの娯楽ですから、一ヶ月に一度は何かしらのイベントを開催していました。食事はどんなイベントでもセットで登場するので、特に欠かせない要素なんです。 ーーちなみに、一年を通じてもっとも盛り上がるイベントってなんですか? 竪谷:ミッドウインター祭ですね。これは南極の冬至(6月21日頃)を祝う真冬祭
ーー「ルート工作訓練」というのは、目的地に正確に辿り着くための訓練ですよね。南極では必須なんですね。 本吉:アニメでも少し説明されていましたが、南極にはランドマークになるような目標物が何もないので、ルート工作のスキルがないとあっという間に迷子になってしまうんですよ。 ーー南極での迷子って、イコール遭難ですよね。 本吉:そうです。今は雪上車にGPSが付いているのでかなり便利になりましたが、昔は地図とコンパスだけを便りに移動していたので、特に重要でしたね。 ーー地図とコンパスだけですか? それは大変そうですね。 本吉:そうなんです。GPS機能があれば、例え視界がゼロでも画面を見ながら運転できるんですけど。GPSがない時代はブリザードで視界が悪くなると、その場所で停止してひたすら止むを待つしかなかったですね。下手に動くとすぐに迷子になりますから。 ーーひええ〜、恐いです。キマリたちは何とか成功さ
2等海佐 岳本宏太郎 防衛省 海上幕僚監部 防衛部 運用支援課 南極観測支援班長 (プロフィール) 第56次、第57次、第58次の南極地域観測協力行動に参加。これまでに運用長、航海長、副長を歴任しており、南極の海を知り尽くすベテラン海上自衛隊幹部。 ーー第1話の最後で、キマリたちは広島の呉港に砕氷艦「しらせ」を見学しに行きます。「しらせ」は実在する船なんですよね? 岳本:「しらせ」は実際には海上自衛隊が運用している砕氷艦で、毎年、南極地域観測隊の皆さんと物資を乗せて南極へと出港しています。日本の南極観測船としては4代目に当たり、老朽化した先代「しらせ」の任務を引き継ぐ形で2009年から就役しています。 ーー一般公開もされているんですよね。 岳本:しています。アニメでは一般公開が4月になっていますが、実際の「しらせ」は毎年4月に日本に帰港すると、すぐにドッグに入って船体の修理をします。その後
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