1980年代、ホビー用途を中心とした個人向けパソコンというと、本体の上にキーボードを載せた製品が割と一般的だった。これを一般家庭のテレビやCRTなどにつないで使用するスタイル。その後、性能の向上とともに、本体部分とキーボード部分が分離した形に進化し、現在ではディスプレーの側に本体が入っているタブレットや一体型機が当たり前になっている。 そんな昔話をなんとなく思い出したのが、テックウインドの「キーボードPC WP004」。昔懐かしい、キーボード一体型のWindowsパソコンだ。 教育現場やデジタルサイネージ用途を想定。発売は2016年1月中旬を予定しているとのこと。 もちろん時代は進歩していて、Windows 10を搭載。製品の表面積が広い分、小型デバイスと比較して放熱性に優れており、冷却ファンも不要とのこと。ほぼ無音状態で稼働するため、静音性を求める環境に最適だそうだ。また、パソコンとキー
ユーザーの要望に応えて6段キーボード+TrackPoint物理ボタンが復活 2015年のThinkPad X1 Carbonは、Adaptiveキーボードを廃止して6段配列に戻しただけでなく、ThinkPad伝統のポインティングデバイス「TrackPoint」の物理ボタンも復活した。それにともない、近年のThinkPadが搭載していた5ボタンクリックパッドも廃止している。 また、CPUでは開発コード名「Broadwell」こと第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを採用している。処理能力とバッテリー駆動時間の向上にも注目したい。ここでは、量販店向けの上位モデル(20BS003KJP)の評価機で性能や使い勝手を中心に検証してみる。 なお、ThinkPad X1 Carbonシリーズは名前がややこしい。公式には、先代が「新しいThinkPad X1 Carbon」、最新モデルは初代と同じく「
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