休憩時間、近所のコンビニでスピリッツを立ち読みしていたら、その横になにやら楽しそうな雑誌が。 3D影で描かれた人体の頭部。 その上に躍る文字は「地頭力」。 一昔前に流行った超記憶術の広告レベルのセンスに度肝を抜かれた。しかも表1にそれって。 たったこれだけで胡散臭さをここまで出せるのは驚きだ。 しかし、よくよく見ると週刊東洋経済だった。 こんなうさんくせー表紙の雑誌読んでコンサル(笑)だのマネジメント(笑)だの言ってるとか、噴飯モノだ。 で、興味津々だったので中身を立ち読みしてみた。 なにやら、フェルミ推定という考え方が地頭力を上げるのに適しているという新書が出たらしい。 ・・・あれ、えっーっと、画期的な地頭力開発プログラムはどこですか?? フェルミ推定なんて、ただの推定手法だろ? それなのに、特集記事の半分以上、延々フェルミ推定について書いてあった。 ただ自分勝手に数字を設定して計算する