若者を中心に“新聞離れ”が進んでいると言われているが、実際のところどのくらいの頻度で読まれているのだろうか? 朝刊を「毎日またはほぼ毎日」(66.9%)読むという人は3人に2人と、生活の中に浸透していることが、新聞通信調査会の調べで明らかになった。ただ、夕刊をほぼ毎日読むという人(27.2%)は4人に1人。さらに夕刊を「読んでいない」(46.8%)という人は半数に近づいており、“夕刊離れ”が進んでいるようだ。 朝刊または夕刊を週1日以上読んでいる人(84.5%)に、新聞を読む理由を聞いたところ「習慣になっているから」が最も多く65.3%。次いで「自分が好きなときに読めるから」(48.5%)、「生活をする上で役立つ情報が多いから」(40.7%)と、新聞は日常生活の一部になっているようだ。 ただ「習慣になっているから」と答えた人を年代別に見ると、70代以上は81.4%だったが、20代では33.
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