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2015年03月23日10:00 カテゴリ日本経済日本の社会 働く日本人はDNA 3月23日付の日経新聞に「なぜ減らない 長時間労働」という記事があります。2014年の残業時間は年173時間で20年前より36時間増え、統計のある1993年以降最長となっているというのです。イメージ的にはOECDの統計では1990年に2000時間を超えていたものが今や1800時間を切りOECD平均を下回るというのが一般的な認識でした。働き蜂ニッポンの汚名は改善されてたと世界は思っているかもしれませんがそこには統計のマジックがあったようです。 OECDの統計はパートさんの労働も含めた総平均、そしてそのパートさんの比率は全労働時間の3割も占める中、統計のダイリュージョンの結果、労働時間が短くなったというのがその答えのようです。正社員だけ見れば2021時間だそうでこの10年ほとんど変わっていないという実態も明らかに
「派遣切り」という言葉が、いつの間にやらメディア頻出単語のトップに登り詰めている。 奇妙な言葉だ。 朝から何回も聞いていると、なんだかもやもやした気持ちになる。 「派遣を切ることのどこがいけないんだ?」 と、当方にそういう気持ちがあるからだろうか。 そうかもしれない。このもやもやは、「使用済みのペーパータオルを捨てたことを女房になじられた時の気分」に似ていなくもない。 「だってお前、ペーパータオルってのは、捨てるための紙だぞ」 「乾かせば使えるでしょ」 「乾かして使うくらいならはじめから布のタオルを使うんじゃないのか?」 「屁理屈言わないの」 いや、私は、派遣労働者が解雇されることを喜んでいるわけではない。彼らをペーパータオル視しているのでもない。 ただ、切られることがあらかじめわかっている者が切られつつある現今の状況に、しらじらしくもびっくりしてみせているテレビの中の人たちの口吻に、偽善
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