次世代の「情報番組MC」の座を巡って東西の実力派芸人2人が火花を散らしていると話題だ。 タモリ(68)の「笑っていいとも!」や薬丸裕英(47)の「はなまるマーケット」など、長年続いた名物帯番組の終了や、みのもんた(69)の降板が物語るように「テレビ界は変革の時を迎えている。新たな『朝の顔』や『お昼の顔』になれるタレントを探さなければいけない」(テレビ局プロデューサー)と、世代交代の時期だ。 特に「仕切りのうまいお笑い芸人」を各局が注目している。前出プロデューサーは「空気を読むのが非常にうまいし、番組を円滑に進行させるトーク力も日々、鍛えられている。メリットは十分にありますよ」と話す。実際、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(40)の「ノンストップ!」や「極楽とんぼ」の加藤浩次(44)の「スッキリ!!」はある程度の成功を収めている。 そんな中で「本命視」されているのが“東の芸人”有吉弘