先週の例会では「中国経済は危ないだの中国の統計は信頼できないだの中国共産党は滅亡するべきだのと散々書いてきて、いまさら胡錦涛支持とか趣旨替えするな」と言われてしまいましたが、 ・ 駄目かどうか分からない(と世間が思っている)ときは「駄目だ」にチップを張る ・ 駄目であることが明確になった(と世間も理解した)ときは問題がこちらに及ばないように予防線を張る ことが望ましいと考えている私です。ジム・ロジャーズ氏とかが言っているのは中国が一度の混乱を乗り越えられれば素晴らしい投資先になるだろうという話であって、今回の混乱を経てなお中国共産党による中国政府であり続けるとは彼も断言はしていないわけです。中国と価値観を共有しない私たち(欧米と価値観を共有している証左でもある)が中国の成長を見過ごすと国難に陥ることは分かっていたわけでね。 中国が今回の訪日でどのようなメッセージを発信したいと考えているかは