■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ 32nmプロセスの「Westmere」は6コアに ~Intelロードマップ2009-2010 ●Nehalemからアーキテクチャの大きな変更はないWestmere Intelは、パフォーマンスデスクトップPCとボリュームサーバーセグメントでのパフォーマンスCPUの汎用CPUコア数を、継続して増やす。2010年前半に市場投入する32nmプロセスの「Westmere(ウェストミア)」は、汎用CPUコアが6個の「ヘキサコア(Hexa-core)」になる見込みだ。IntelはWestmereでは、ソケットをNehalem世代と互換にし、プラットフォームを継承する。しかし、CPUコア数は1.5倍に増やし、共有L3キャッシュも12MBへと1.5倍にする。L2キャッシュは、おそらく各コア256KBずつに留まると推定される。 Westmereでは、Nehalem世代