文部科学省は29日、ベトナムで開かれた「国際化学オリンピック」に参加した高校生4人全員がメダルを獲得し、金メダル1人、銀2人、銅1人だったと発表した。 国際化学五輪は、実験と筆記試験で化学の理解力と思考を競うもの。 46回目の今回は、75か国・地域から291人が参加した。上位約1割が金、次の約2割が銀、さらに次の約3割が銅メダルとなる。成績は次の通り。(敬称略) ▽金 福永隼也(17)=兵庫・白陵高3年▽銀 正田浩一朗(17)=同、森田峻平(17)=東京・筑波大付属駒場高3年▽銅 林杏果(17)=東京・豊島岡女子学園高3年