【読売新聞】 【ジュネーブ=杉野謙太郎】国際オリンピック委員会(IOC)は16日、2020年東京五輪の陸上競技で男女のマラソンと競歩の競技会場を、東京から札幌市に移すことを計画していると発表した。暑さ対策のためで、すでに国際陸上競技
【読売新聞】 【ジュネーブ=杉野謙太郎】国際オリンピック委員会(IOC)は16日、2020年東京五輪の陸上競技で男女のマラソンと競歩の競技会場を、東京から札幌市に移すことを計画していると発表した。暑さ対策のためで、すでに国際陸上競技
2020年東京五輪・パラリンピックの聖火台の設置場所について、政府や関係機関が頭を悩ませている。 新国立競技場の現在のデザインには、場内設置が盛り込まれていない。場外設置は夏季五輪では異例になるうえに、場内に置く場合もデザイン変更は不可欠。遠藤五輪相は4日、閣議後の記者会見で、「早急に場内か場外か決めたい」と語り、来週にも検討チームを設置することを明らかにした。 聖火台について国際オリンピック委員会は、「大会の最も重要なシンボル」と定義し、「全観客から見える位置に置くべきだ」などの原則を定めている。だが、昨年12月に採用された新競技場のデザイン案には、聖火台の設置場所が盛り込まれていない。 遠藤五輪相は記者会見で、「聖火台について具体的な議論をしてこなかった」と釈明。新競技場の基本設計が決まる5月末までに設置場所を決めるとした。競技場内に設置するためデザインを変更した場合も、トータルの建設
2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場を巡り、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議が、2520億円を投じる建設計画を承認した。 JSCは近く、大手ゼネコン2社と契約を交わし、10月に工事を始めるという。ラグビーワールドカップに間に合わせるため、19年5月に完成させる予定だ。 工費は、基本設計時の1625億円から約900億円も増えた。五輪後に先送りした開閉式屋根の設置費などを加えれば、さらに膨らむ。財政難の中、12年ロンドン五輪のスタジアムの4倍以上も費用をつぎ込むとは、あきれる。 工費膨張の最大の要因が、2本の巨大アーチを用いた特殊な構造にあることは、はっきりしている。なぜ、コスト削減のために、基本構造を見直さなかったのか。いったん決まったら、止まらない公共事業の典型と言えよう。 類のないデザインだけに、工事が計画通りに進む保証もない。 有識者会議に出席した東
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く