米国で審議中の新著作権保護法案(SOPA、PIPA)に抗議してWikipedia英語版が閉鎖した24時間の間、法案に対する反対アピールを表示したランディングページに1億6200万人がアクセスしたという。 Wikipedia英語版は日本時間の18日午後2時から24時間にわたって一時閉鎖。その間、アクセスすると「米下院議会は自由でオープンなインターネットに対し致命的なダメージを与える法案を審議している」というアピールが記されたページが表示されていた。 Wikipediaを運営するWikimediaのエグゼクティブディレクター、スー・ガードナー氏は「1億6200万人がブラックアウトしたページを見て、自由な知識のない世界を想像できるかどうか自問した。それはノーだ」とコメント。Wikipediaにとって抗議活動は「金のためであったことは一切なく、知識のためだ」としている。