見た目が変わらない新製品、あなたは買いますか?:牧ノブユキの「ワークアラウンド」(1/2 ページ) 家電にせよPC関連の機器にせよ、新しく発売になる製品は、旧来と外観ががらりと変わるというのが、これまでお決まりのパターンだった。しかし最近では、ほぼそのままの外観でモデルチェンジが行われるケースも増えてきた。中でも1年サイクルでモデルチェンジが行われることの多いスマートフォンや電子書籍端末では、こうしたケースがかつてに比べて増加しているように感じられる。 外見はほぼ旧来のままという新製品が発表された際、お決まりとも言えるユーザーの反応は「見た目が同じだから、買い替えなくてもいいでしょ」という否定的な見方だ。確かに外見の目新しさがなければ新鮮味もなく、周囲に見せびらかすこともできないわけで、購入のモチベーションが上がらないというのはよく理解できる。 もっとも、製品の完成度という意味においては、
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