SNSで他人の投稿を見て「自分よりもいい人生に見える」と嫌な思いをした人が約2割いる――そんなアンケート調査の結果を、ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labがこのほど発表した。 調査は2016年10~11月、世界18カ国の16歳以上の男女1万6750人を対象に実施。そのうち日本の回答者1000人中391人が「SNSで嫌な気分になったことがある」と答えた。「ある」と回答した人に「SNSを見て嫌な気分になった理由は何か」(複数回答)と尋ねたところ、約54%が「他の人が自分よりよい人生を送っていることを知った(結婚、子ども、旅行、休暇)」と答えた。 その他の理由には「迷惑な広告」(48%)、「友達が楽しい休暇の写真を投稿した」(43%)、「自分が投稿した写真やコメントに『いいね!』やコメントがあまりつかなかった」(42%)などが挙がった。 日本以外の国も含めた回答結果では、トップが「