いよいよプレ放送が始まった新放送サービス「i-dio」。地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯を使ったこの新放送サービスとは、いったいどのような使い心地なのだろうか。放送開始に先駆け、無料モニターに配布された「i-dio Wi-Fiチューナー」を使ってさっそく視聴してみた。 i-dioは、地上アナログテレビ放送終了後に空いたVHF-Low帯(99M~108MHz)を利用した放送サービス。既存のテレビでもラジオでもない全く新しい“第3の放送”というコンセプトで、映像や音声だけでなく、デジタルデータも送れることが特徴だ。また、放送波で送信するため、通信とは異なり輻輳(ふくそう)が起こらず、不特定多数への情報送信が可能で、リアルタイム放送と蓄積型放送の両方を行える。その特徴から、防災情報配信システムへの利用も予定されている。まずは東京・大阪・福岡にて放送を開始し、その後は順次、全国へと拡大
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