前回は「dynabook R632/W1UGK」のOSを64ビット版Windows 8(無印)から64ビット版Windows 8 Proへアップグレードした。 さて、Proへ単にアップグレードしただけでは「Hyper-V」機能はまだ有効になっていない。Hyper-Vとはマイクロソフトが提供する仮想化環境の構築に用いる機能の1つ。これまではサーバOS(Windows Server)向けに提供されていたが、このたび、クライアントOSのWindows 8でも利用できるようになった。今回はWindows 8マシン上で別のOS(Windows 7)を仮想的に動作させる環境をHyper-Vで実践してみよう。 有効化といっても手順は簡単だ。コントロールパネル(あるいはWin+X)→プログラムと機能→「Windowsの機能の有効化または無効化(Windowsの機能)」より「Hyper-V」の項目にチェック
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