今やApple株の空売りを推奨するアナリストは極めて少ない。同社の四半期PC販売が好調に推移し、過去最高を記録したという10月22日の発表に驚いたアナリストもまれだった。 しかし、AppleのPC販売のペースを予想できたアナリストはほとんどいなかった。 2007年第3四半期のAppleのMac販売台数は216万4000台と前年同期に比べ40万台増加し、伸び率は業界平均の8倍に達した。その結果、同社は米国第3位のPCメーカーに浮上した。Mac OS Xの最新版「Leopard」の発売が遅れたことで、買い控えの動きも出ていたにもかかわらずだ。 さらに驚くべきことに、この販売台数の半数以上は、Macの新規購入者が購入したものだった。このことは、「Macの販売がほかのPCの8倍のペースで伸びているのはなぜか」という疑問を呼び起こす。 AppleのPC販売は同社の周辺機器に支えられていると、一部の業
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