ソフトバンクモバイル、マスターカード・ワールドワイド、ジェムアルト、オリエントコーポーレーション(オリコ)、サムスン電子、日立製作所、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の7社は、次世代の非接触IC技術「NFC」(Near Field Communication)に対応した携帯電話と国際規格対応の非接触決済を検討し、2008年度中に実証実験を行なうと発表した。 NFCは、2003年12月に国際標準規格となり、ISO14443 Type A(MIFARE)やType B、FeliCaといった既存の非接触型ICカードと互換性がある非接触IC技術。非接触ICカードとしての機能に加えて、他のICカードを読み書きできるリーダーライター機能、機器同士を繋ぐハンドオーバー(機器間通信)機能が特徴とされる。通信速度は最大424kbps。 今回の発表により、各社ではサムスン製NFC対応携帯電話を使って、