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ブックマーク / k-tai.watch.impress.co.jp (429)

  • 世界のケータイ事情 雪のロンドン

    ロンドンの冬は寒くて冷たい雨で有名だが、今年は“雪”がたくさん降ってびっくりのようだ。1月下旬からの寒波で2月2日はロンドン近郊でも30cmの積雪があり、バスや鉄道などの交通機関はマヒし、空港も一時的に閉鎖されたりしたようだ。これほど積もったのは1991年以来とのことで、つまり、携帯電話が広く普及して、はじめて大雪に遭遇したということだ。で、何が起こったか? 東京では、毎年とはいかないが、雪が積もるのはそう珍しいことではないから、雪と携帯電話といっても、あまりピンとこない。せいぜい、スキー場でも使えるのかとか、寒すぎて電池のもちが悪いとか、そんなことしか思い当たらない。 さて、ロンドンっ子がどうしたかと言うと、まずはボスへの電話だ。「すみませーん。バスが来なくって会社に遅れまーす」「しょうがないな。実は、オレも行けるかどうかわからん!」なんて感じだろうか。とりあえずボスに連絡しておけば、あ

  • 【GSMA Mobile World Congress 2009】 最新端末や「Ovi」で世界観を提示したノキア

    最新端末が一堂に会したノキアブース。展示会場の半分程度はネットサービスの「Ovi」などで占められており、デモが行われていた。 端末で注目を集めていたのが、昨年発表されたフラッグシップモデルの「Nokia N97」。この機種は、3.5インチで16:9の画面比率となる液晶や、QWERTYキーボードのほか、Symbian OSの「S60 5th Edition」を搭載し、タッチパネルを利用できる。また、内蔵メモリは32GBで、最大16GBまでのmicroSDHCにも対応。待ち受け画面にウィジェットを置くこともできる。Wi-FiやA-GPSBluetoothにUSB2.0と、外部接続インターフェイスも多彩だ。会場のデモでは、操作感や、Bloomberg、Facebookといったウィジェットを動かす様子などを確認できた。ウィジェットは、16日(現地時間)に発表された「Ovi Store」からのダウ

  • 【GSMA Mobile World Congress 2009】 パナソニック、家電と連携できるフェムトセルなどを展示

    パナソニック モバイルコミュニケーションズのブース。LiMoのスペースも充実していた パナソニック モバイルコミュニケーションズは、国内で販売されているNTTドコモ、au、ソフトバンクの端末に加えて、フェムトセルやLTEの基地局などを展示した。 展示されていた端末は冬・春モデルが中心で、auの「P001」「W62P」、ソフトバンクの「930P」「831P」「830P」、NTTドコモの「P-05A」「P-04A」「P-03A」「P-02A」「P-01A」の合計10機種。スヌーピーのコンテンツが売りの1つであるP-03Aには、かわいらしい同キャラクターのストラップが付けられていた。 P001 W62P 930P 831P 830P P-05A P-04A P-03A P-02A P-01Aはパナソニックの家電との連携をアピール フェムトセルは、W-CDMA対応の基地局でデモが行われていた。説明

  • 【GSMA Mobile World Congress 2009】 Windows Mobile 6.5に関心が集まるマイクロソフトブース

    マイクロソフトのブースでは、16日に「Windows Mobile 6.5」が発表されたことあり、ブース内で行われるプレゼンテーションが高い関心を集めていた。 「Windows Mobile 6.5」関連では、あわせて発表された新サービス「My Phone」なども紹介されていた。「My Phone」は、Web上のユーザースペースとWindows Mobile端末を同期し、バックアップやスケジュール管理が行える無料サービス。 また、Windows Mobile端末がずらりと並んだタッチ&トライコーナーなども人気だったが、最新モデルを中心に一部の端末はケース内展示となっていた。このほか、端末に搭載されたカメラを使って、QRコードのようにURLなどが読み取れる「Windows Tag」といったサービスも紹介されていた。 「Windows Mobile 6.5」のプレゼンテーション タッチ&トライ

  • KDDl、「LISMO Video」でフジテレビ On Demandの映像を配信

    KDDIと沖縄セルラーは、映像配信サイト「LISMO Video Store」とセットトップボックス利用の固定向け映像配信サービス「MOVIE SPLASH VOD」で、フジテレビの「フジテレビ On Demand」の作品を配信する。 今回配信される作品は、フジテレビ地上波で放送されたドラマやバラエティ番組。2月10日からは、ドラマ「ライアーゲーム」と、バラエティ番組「リチャードホール」が、2月17日からはドラマ「セレブと貧乏太郎」、放送中のバラエティ番組「爆笑!レッドカーペット」がそれぞれ配信される。 これらの番組は、LISMO Video Storeで購入すると、auの携帯電話へ転送できる。価格は1話315円(視聴期間7日間)で、「ライアーゲーム」は全11話1575円(30日間)、「リチャードホール」は全17話2625円(30日間)というパックも用意される。 ■ URL LISMO V

  • ソフトバンク、3年間月額490円の「ホワイト学割 with 家族」

    ソフトバンクモバイルは、学生とその家族が3年間、ホワイトプランを半額(月額490円)で利用できるキャンペーン「ホワイト学割 with 家族」を2月3日~3月31日に実施する。 「ホワイト学割 with 家族」は、学生とその家族が月額490円でホワイトプランを3年間利用できるキャンペーン。利用できるのは、携帯電話を購入する新規契約の学生(小学生~大学生、専門学校生)と、同時に申し込む家族。期間拘束はないため、3年経つ前に解約しても、解除料などは発生しない。 あわせて家族間通話が24時間無料になる割引サービス「ホワイト家族24」を申し込むことや、学生の在学証明書が必要となる。3年(37カ月)経過後は、自動的にホワイトプランの通常料金(月額980円)になる。ホワイトプランを半額適用するキャンペーンのため、1時~21時はソフトバンクユーザー同士であれば通話料無料など、通話時の料金体系は従来通り。

  • 法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 インターネットマシンの次を探るソフトバンク春モデル

    1月29日、午前中のauに続き、午後はソフトバンクが2009年春モデルの発表会を行った。ただ、今回のソフトバンクの発表会は、既報の通り、今までのケータイの発表会とはまったく異なるスタイルを採用し、報道関係者および一般のユーザーを驚かせた。発表会の詳細な内容については、すでに誌レポートが掲載されているので、そちらを参照していただきたいが、ここでは筆者が見た発表会の印象や試用した端末などについて、解説しよう。 ■ ソフトバンクと言えば「予想外」だが…… ソフトバンクの孫正義社長 2006年春のボーダフォン日法人の買収以来、ソフトバンクを語るキーワードとして、ソフトバンク自らも頻繁に使ってきた「予想外」。騒動となった「0円」にはじまり、話題性十分のテレビCM、1機種で20色のカラーバリエーション展開、爆発的にヒットした「ホワイトプラン」、日中の注目を集めた「iPhone 3G」の発売など、

  • 「P-02A」開発者インタビュー   “D”の遺伝子を受け継ぐ「継承と進化」のスライドケータイ

    パナソニック製「P-02A」は、スライド機構を採用したSTYLEシリーズのFOMA端末だ。最大の特徴は、くるくる回して操作する“スピードセレクター”を搭載することだ。 2008年春に携帯電話事業から撤退した、三菱電機のFOMA端末で採用されていた“スピードセレクター”を受け継ぎながら、パナソニックとしての進化がはかられている「P-02A」は、どのような経緯で開発されたのか、プロジェクトマネージャーの山口徹也氏、商品企画の菅田誠氏、ソフトウェア担当でNTTデータMSEの湯川順子氏、機構設計担当の大平明典氏、コンテンツ担当の關智子氏に聞いた。 ■ スピードセレクター搭載の経緯 左から山口氏、菅田氏、大平氏 ――パナソニックのスライド端末としては、過去にP905iTVなどがありましたが、今回のP-02Aは、どういったコンセプトのもと開発されたのでしょう? 菅田氏 NTTドコモの冬春モデルでは、「

  • スマートフォン購入時、「デザインを重視」が61.8%

    インプレスR&Dのシンクタンク部門、インターネットメディア総合研究所は、スマートフォンの利用動向調査結果を発表した。9日には調査結果をまとめた「スマートフォン利用動向調査報告書2009」が発売される。 同調査は、スマートフォン購入時に重視するポイントや、iPhone 3Gユーザーの利用動向などがまとめられている。購入時の重視ポイントとしては、61.8%が「デザイン」、次いで「値段」(45.2%)、「液晶の見やすさ」(40.9%)、形状(40.1%)、レスポンス/反応速度(39.2%)などとなった。 iPhone 3Gユーザーの利用動向については、利用頻度の高い機能が明らかにされている。それによれば、「フルブラウザ・パソコン用Webサイトの閲覧」が89.2%、「無線LAN」が67.5%、「ダウンロードしたアプリ」が65.9%、「タッチパネル」が63.5%などとなっている。あわせて携帯電話・P

  • 「Xmini」レビュー auの超コンパクトなWalkmanケータイ

    2008年末、auから音楽機能に特化したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「Walkman Phone, Xmini」が登場した。新サービス「着うたフルプラス」に対応した「Xmini」について実機レビューをお届けする。 ■ 外観デザイン 「Xmini」は、音楽機能に特化したコンパクトなCDMA 1X WIN端末。スライド式端末となり、閉じた状態を「ミュージックスタイル」、スライドさせた状態を「ケータイスタイル」と呼ぶ。 3G端末としては非常にコンパクトな設計で、ミュージックスタイルの場合は携帯電話というよりポータブル音楽プレーヤーの外観に近い。大きさは約44×75×18(最厚部20mm)mm、重さは約75gとなる。 端末正面には約1.8インチ、240×320ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載する。その下部にはセンサーキータイプの方向キーが用意されている。ミュージックス

  • レーベルモバイル、社名を「レコチョク」に

    新会社ロゴ レーベルモバイルは、2009年2月1日に社名を「株式会社レコチョク」に変更する。あわせて同社提供のサービスについても「レコチョク」ブランドに統一する。 エイベックス ネットワーク(現エイベックス・マーケティング)、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ビクターエンタテインメントの出資により設立されたレーベルモバイルは、他のレコード会社からの出資などを経て、2001年7月よりレコード会社14社が参加する着信メロディ配信サイトをスタートした。その後、2002年12月からは着うた、2004年11月からは着うたフルの配信を行い、最近ではコミックサイトやデコメ素材サイトを展開するなど、携帯向けコンテンツ配信を手掛けてきた。 ユーザー数は1800万人を超え、「レコード会社直営♪」(略称:レコ直♪)というブランド名でサービス展開してきたが、今回、ユーザーに浸透した略称をそのままサービスブラ

  • OHAにソニー・エリクソンや東芝、ソフトバンクなどが参加

    携帯端末向けソフトウェアプラットフォームの開発を推進する団体「Open Handset Alliance」(OHA)は、新たにソニー・エリクソンやソフトバンクモバイルなど14社が同団体に参加したと発表した。 OHAは、米GoogleやT-Mobile、クアルコムなど34社によって2007年11月に設立された団体。携帯端末向けプラットフォーム「Android」の企画提案などを推進している。今回参加することになった企業は14社で、AKM Semiconductor、ARM、ASUSTek Computer、Atheros Communications、Borqs、Ericsson、Garmin International、Huawei Technologies、オムロンソフトウェア、ソフトバンクモバイル、ソニー・エリクソン、Teleca AB、東芝、ボーダフォンとなっている。 国内の携帯キャリ

  • 「N-01A」開発者インタビュー   新生NECへの脱皮を目指した新しいスタイル

    N-01A NECといえば折りたたみケータイの老舗である。そんなNECNTTドコモの秋冬モデルに投入したのは、折りたたみとは全くタイプが異なるタッチパネルの「N-01A」。液晶が回転し、3つのスタイルで利用できるというユニークな端末だ。 なぜ折りたたみではないのか。どのようにしてこの機構が生み出されたのか、NECが目指すものは一体何かなどについて、モバイルターミナル商品戦略部 クリエイティブスタジオ 主任の島村孝博氏、モバイルターミナル事業部 商品企画部 主任の岩城善広氏、モバイルターミナル事業部 商品企画部 主任の田丸伸一氏、モバイルターミナル事業部 商品企画部の石塚由香利氏らにお話を伺った。 ■ 開発経緯 岩城氏 ――今回NECとしては非常にユニークな機構を採用されました。その機構を搭載するに至った経緯を教えてください。 岩城氏 まず発想の背景からご説明しましょう。みなさんもすでに

  • 「SH-01A/SH-03A」開発者インタビュー   8メガCCDと新画像処理エンジンでカメラ機能を大幅強化

    SH-01A(右)とSH-03A(左) 今冬のドコモの発表会で、シャープからはSH-01AとSH-02A、SH-03A、SH-04Aの4機種が発表された。新型番の端末がどのようなものなのか。今回は発売の近いAQUOSケータイのSH-01Aと2軸ヒンジデザインのSH-03Aについて、シャープの通信システム事業部 パーソナル通信第一事業部 商品企画部の木戸 貴之氏と田中 陽平氏に聞いた。 シャープの木戸氏 ――今回のインタビューでは発売時期の早いSH-01AとSH-03Aの2機種を中心にお聞きしたいと思いますが、まずはほかの2機種を含め、各製品のポジショニングなどをお聞かせください。 木戸氏 今回は新しい型番ということで、新しいコンセプトを持っています。まずドコモのシリーズ分けで言うと、SH-01AとSH-03AがPRIME、SH-02AがSTYLE、SH-04AがPROになります。今回ご紹

  • 「N706ie」開発者インタビュー   やさしくスタミナ抜群のユニバーサル携帯

    「らくらくホン」シリーズが好調なのはご存じの通りだが、同シリーズがターゲットとするシニア層の一歩手前の世代が注目されている。40代後半から50代を狙ったケータイ市場だ。各社が使いやすさとデザイン性の向上にしのぎを削る中、NTTドコモのieシリーズとして8月15日に発売された「N706ie」は、ワンセグなどの先端機能をほぼ網羅しながら、NEC初の「ワンタッチオープン」機構を搭載し、「見やすい」「使いやすい」「聞きやすい」「楽しめる」の4つを追求した端末だ。 同端末の開発経緯や魅力について、商品企画部マネージャーの高須愛氏、商品企画部主任の加藤ゆみ氏に伺った。 ■ 開発に至った背景 ――そもそも、なぜこのような端末を作ろうと思ったのでしょうか。そのきっかけを教えてください。 加藤氏 「らくらくホン」が売れているという現状を見ても分かる通り、高齢化社会ということで、使いやすいケータイに対するニー

  • 【キーパーソン・インタビュー】   新体制になったWindows Mobile、その方向性は?

    マイクロソフトが組織体制を変更し、Windows Mobileも新たな体制へと変わった。これまでよりもコンシューマー寄りに舵をきるWindows Mobileについて、同社コンシューマー&オンライン マーケティング統括部 モバイルコミュニケーション部長の越川慎司氏に話を聞いた。 ■ 組織変更 マイクロソフトの越川氏 ――7月に事業部の体制が変わったそうですね。 はい、全世界的にマイクロソフトの組織体制に変更がありました。これまでよりもコンシューマーにフォーカスしたメッセージを伝えていこうというわけで、コンシューマー&オンライン インターナショナル(COI/コイ)という組織が立ち上がりました、事業責任者には、3月まで日の社長だったダレン・ヒューストンが就任しました。日ではコンシューマー&オンライン事業部が立ち上がり、EMIミュージック・ジャパン(旧東芝EMI)の堂山(堂山昌司氏

  • スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」 iPhone 3Gでアプリを楽しむ

    iPhone 3Gでアプリを楽しむ iPhone 3Gの楽しさ便利さは、 AppStore にある!! と言うとやや過言だが、将来的には過言でなくなるかもしれないが、ともかくAppStoreにズラリと並ぶアプリはiPhone 3Gの大きな魅力となっているが、ゴチャゴチャ言わずに今回は俺が使ってみたアプリ(の良さそうなヤツだけ)を一気に紹介してみたいと思う。 拙者が購入したアプリの一部をiTunes上で見たところ。主に無料アプリを、良さそうと思ったら有料でも、てな感じで既に100以上をダウンロードしている ダウンロード済のアプリをiPhone 3Gで見たところ。ゲームだけでも15も!! 楽しく遊べるゲームも多々あるAppStoreなのだ どのアプリをダウンロードしたかわかりにくいので、Excelでリスト化していたりも。有料アプリがアップデートされたら再ダウンロード、てな時に一覧として

  • 【MCPCモバイルソリューションフェア2008】 マイクロソフト樋口氏、モバイル戦略を語る

    マイクロソフトの樋口氏 モバイルコンピューティング推進コンソーシアムは5日、都内で「MCPCモバイルソリューションフェア2008」を開催した。 午前中に行われた基調講演では、マイクロソフトの代表執行役社長 樋口泰行氏が「マイクロソフトのモバイル戦略」と題して、スマートフォンを取り巻く現状や、Windows Mobileの魅力を語るとともに、今後の同社の新製品「System Center Mobile Manager 2008」のデモンストレーションを交えながら戦略を紹介した。 まず冒頭で同氏は、「モバイル環境が限りなくPCに近付いてきた。日における携帯電話の進化は世界の最先端」と語り、自身の体験をもとにWindows Mobile端末だけでスケジュールやメール管理が可能になっていると述べた。 日アメリカにおけるモバイル用途の比較を例にあげ、「日アメリカではビジネスシーンとプライベ

  • 【MCPCモバイルソリューションフェア2008】 4キャリアによるパネルディスカッション開催

    5日、都内で開催された「MCPCモバイルソリューションフェア2008」で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの4キャリアが一同に介してのパネルディスカッションが行われた。 パネリストとして、NTTドコモ 第二法人営業部 武藤肇氏、KDDI ソリューション事業統括部 FMC事業部 FMC推進部長 山泰英氏、ソフトバンクモバイル 法人事業推進部 法人マーケティング統括部 ビジネス開発部 部長 白石美成氏、ウィルコム ソリューション営業部 副部長 鈴木龍雄氏が顔をそろえ、司会進行役はリックテレコム 月刊テレコミュニケーション編集長 土谷宜弘氏が勤めた。 7回目という今年は「そこが知りたい、最新モバイルソリューション」をメインテーマに、第一部「企業モバイルの現状」、第二部「どのように企業モバイルを普及させていくのか」、まとめとして「企業モバイルシステムのキーワー

  • 総務省、HSPA+方式に向け告示改正案公表

    総務省は、HSPA Evolution(HSPA+)方式の通信を可能とするため、総務省告示1299号の一部改正案を作成。10月3日まで改正案に対する意見募集を行う。 HSPA Evolution(HSPA+)は、3Gの標準化を進める団体「3GPP」が定めた通信規格の1つで、HSPA方式をさらに高速化した通信規格となる。なおHSPAは、W-CDMA方式の下り通信速度を高速化させたHSDPAと、上り通信速度を高速化させたHSUPAの総称。 総務省では今回、HSPA Evolution(HSPA+)の通信を実現するため、「平成17年総務省告示第1299号(符号分割多元接続方式携帯無線、時分割・符号分割多重方式携帯無線通信及び時分割・符号分割多元接続方式携帯無線通信を行う無線局等の無線設備の技術的条件を定める件)」の一部改正案を公表した。 パケット通信方式の技術的条件は現在、下りの通信速度を意味す