「批判されることに弱い」「探られるのが嫌」「認められたい自分」「主張への裏づけの言葉がない」などなど、学生たちがドキッとする指摘をズバズバご講義いただきました。そしてそれが、日本の教育の産物であることを、“自由”と”個性”を強いる美術教育を例にあげ、丁寧にお話いただきました。 そういえば、ASP学科の授業“ACOP”は、友達から批判され、探られぶつかり合いのサバイバル。それを乗り越えたASPの学生たちは、少なくとも、「言われたことしかやらない」「リスクは取らない」の、今どきの若者とはちょっと違うように思います。 *うれしい事に、大野左紀子さんのブログでも、ASP学科での特別講義のことを書いていただいています。 以下、学生の感想。 「みる人を育てることも、今、ASPで学んでいることからとても必要だと感じます。自分を客観視したり、みること、考えることは本当に簡単でないと思うし、その基礎となる教
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