4月の日米首脳会談では、炭素税(カーボンプライシング)がテーマになるといわれています。EU(ヨーロッパ連合)は今年前半にも国境炭素税を打ち出す方針で、アメリカのバイデン政権も、4月の気候変動サミットで炭素税を打ち出す可能
元ジャーナリストの上杉隆氏は11月15日、経済学者の池田信夫氏と、池田氏が執筆する「アゴラ」を運営するNHN Japanに名誉を毀損されたとして損害賠償を求めて提訴したことを明らかにした。 上杉氏は提訴理由や請求額などについて具体的には公開していないが、上杉氏がダイヤモンド・オンラインに掲載したコラム内の図表が読売新聞のものと酷似していると指摘され、池田氏が先月、ブログで批判(アゴラにも掲載)。ダイヤモンド・オンラインが上杉氏のコラムの掲載を停止した際、上杉氏は「法的な解決の道を検討している」としていた。 図表問題について、上杉氏は出演したTOKYO MXの番組で、図表については第三者からの情報提供があったとし、読売新聞からの盗用を否定。池田さんとNHN Japanに抗議したことを明らかにしていた。 池田氏は提訴に対し「バカバカしい。名誉毀損で訴えるのはこっちだ。 」とツイートした。
2006年11月16日02:38 カテゴリ法/政治 同和のタブー 5年間にわたって「長期休暇」をとっていた奈良市の元職員が、職務強要の容疑で逮捕された。この事件の本質は、問題の男が部落解放同盟の支部長だったという点につきる。一方、同和事業をめぐる不祥事があいつぐ大阪市では、関市長が「(部落を)特別扱いはしない。過去のやり方とは決別する」として同和事業の大幅な整理を打ち出した。この種の事件を黙殺してきたメディアも、この問題を取り上げるようになった。ようやく同和のタブーが破られはじめたのだろうか。 関東に住む人には、なぜ解放同盟がそんなに強いのか想像できないかもしれないが、関西に住む人にはたいてい何か思い当たる経験があるだろう。私の出身は京都で、高校の学区の中には日本最大の被差別部落があったので、校内で解放同盟と対立組織の乱闘が起こったり、教師が生徒の面前で「糾弾」されるなどの事件は珍しくなか
5年間にわたって「長期休暇」をとっていた奈良市の元職員が、職務強要の容疑で逮捕された。この事件の本質は、問題の男が部落解放同盟の支部長だったという点につきる。一方、同和事業をめぐる不祥事があいつぐ大阪市では、関市長が「(部落を)特別扱いはしない。過去のやり方とは決別する」として同和事業の大幅な整理を打ち出した。この種の事件を黙殺してきたメディアも、この問題を取り上げるようになった。ようやく同和のタブーが破られはじめたのだろうか。 関東に住む人には、なぜ解放同盟がそんなに強いのか想像できないかもしれないが、関西に住む人にはたいてい何か思い当たる経験があるだろう。私の出身は京都で、高校の学区の中には日本最大の被差別部落があったので、校内で解放同盟と対立組織の乱闘が起こったり、教師が生徒の面前で「糾弾」されるなどの事件は珍しくなかった。 メディアの差別語を作り出した責任も、解放同盟にある。あ
「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日 副島隆彦を囲む会の中田安彦(アルルの男・ヒロシ)です。今日は2012年10月1日です。 2012年11月3日(土曜日)に、「副島隆彦を囲む会」定例会・副島隆彦先生の講演会を開催します。講師は副島隆彦先生、松尾雄治(まつおゆうじ)研究員です。 皆様、是非お越し下さい。 ・2012年11月3日(土曜日)の「副島隆彦を囲む会」定例会へのお申し込みはコチラ↓ http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html 9月下旬に二冊、私達の学問道場関連の書籍が出ました。一冊目は、副島先生の『陰謀論とは何か~権力者共同謀議のすべて』(幻冬舎新書)という本
2012年10月13日00:02 カテゴリ本 陰謀史観 ニューズウィークで、ベストセラー『戦後史の正体』をちょっとからかったら、ツイッターで著者がコメントしてきたので、おもしろいから補足しておこう。 孫崎氏の本は、率直にいって陰謀史観としても出来が悪い。本書が紹介するように、本格的な陰謀史観は、シオンの議定書とか田中上奏文とかもっともらしい出典があり、その陰謀をどのように実現するか具体的に書かれているものだ。ところが孫崎氏の根拠は、ほとんどが状況証拠と伝聞だ。たとえばアメリカが細川首相を失脚させた経緯を次のように書く:まず最初に、米国は連立内閣の要である武村官房長官について「北朝鮮に近すぎるから、彼を切るように」という指示を出します(この事情については小池百合子議員が自身のブログで紹介しています)。 それをうけて細川首相は、一時、女房役の武村官房長官のクビを切る決意をします。しかしこの場合
『原発「危険神話」の崩壊』 池田信夫、PHP研究所(2012)から 第2章 放射能はどこまで恐いのか 放射能は、なぜこれほど恐れられるのだろうか。それは目に見えて大きな被害が出るか らではなく、目に見えないため人々が想像するからだ。たとえばタバコの煙や自動車の排 気ガスは目に見えるので、その届かないところへ逃げることができるが、放射能はどこま で届いているかわからない。目に見える被害は上限があるが、目に見えない放射能の恐怖 には上限がない。「放射能」という特別に危険な毒物があると思い込んでいる人が多い が、放射線そのものは毒物でも凶器でもない。 「子供が放射能を浴びて鼻血が出た」という母親がいるが、低線量被曝で起こる病気は 癌だけである。日本人の50%は癌になり、30%は癌で死亡するので、1%以下の発癌率 は誤差の範囲である。放射能に警戒する必要はあるが、それを過度に恐れる必要はない
津波で倒れた岩手県陸前高田市の「高田松原」の薪から放射性セシウムが検出されたことを受け、京都市が12日に「五山送り火」での使用を撤回した問題に触れて、経済学者の池田信夫氏が同日午後にツイッターで「燃やしてしまうのだから、セシウムも分解する」とつぶやいた事がネット上で話題となっている。 【画像】池田信夫氏の当該ツイート。「ヒウィッヒ・ドットコム」から引用セシウムは元素のため燃やしても分解せず、また放射性物質が燃焼で放射能を失うことはないが、池田氏は薪に含まれる放射性セシウムが微量であることと「『微量放射線の発がん性』という話そのものが迷信」との考えからつぶやいたとみられる。 これに対してツイッターや掲示板サイト「2ちゃんねる」では「福島を焼き払えば放射性物質は軽減するのか」「どういう空想科学なのか」等々の意見が殺到。池田氏は直後にツイッターで「セシウムが気化するというべきだった」と訂正した。
↓これ(一部抜粋) 2012年08月08日 ・慰安婦について調査委員会を設置せよ : アゴラ - ライブドアブログ ・池田信夫 blog : 慰安婦について調査委員会を設置せよ - ライブドアブログ あらためて確認したのは、この(慰安婦)問題は朝日新聞が捏造したものだということである。 (中略) 朝日新聞の植村隆記者は「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、一人が名乗り出た」と報じ、これが騒ぎの発端になった。 西岡力氏もいうように、これは誤報ではなく意図的な捏造である。なぜなら植村記者の妻は韓国人で義母が訴訟の原告団長だったので、韓国語の読める植村記者は訴状の内容を知っていたはずだからである。 (以下略) Apeman氏が既に『池田信夫の捏造 - Apes! Not Monkeys! はてな別館 』で批判を加えていますが、こちらでは池田信
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51796333.html 本来であれば改めてとりあげるまでもない愚論なのだが、新宿ニコンサロンでの安世鴻写真展をめぐるニコンの腰砕けの対応(仮処分命令後はむしろ自ら写真展を潰しにかかっているようだが)や、先週末に「復帰」40年目の「慰霊の日」を迎えたことで関心をもった方もおられるだろうから、簡単にコメントしておく。 史実にこだわるなら、まず朝日は「慰安婦が女子挺身隊として強制連行された」と記述し、今に至る騒動のきっかけとなった1992年1月11日付の記事を訂正して謝罪すべきだろう。 来ました、定番の「慰安婦」問題=朝日新聞起源論。朝日の、たったひとつの記事がそれほどの影響力を発揮したとは驚きだ! しかし「挺身隊」についての誤解は朝日新聞の専売特許ではなく、読売新聞の記事にもみられることは、ずいぶん前に小倉秀夫
2012年05月29日10:54 カテゴリその他 「軍部ムラ」を批判する東條英機 きのうの国会事故調による菅直人氏の参考人質問は、責任逃れと問題のすり替えに終始するひどいものだったが、本人はまったくそう感じていないようだ。彼はブログで、自分の発言を誇らしげに引用している。ゴルバチョフソ連首相は、「チェルノブイリ事故は我が国体制全体の病根を照らし出した」と回想録で述べています。福島原発事故についても同じことが言えます。戦前、「軍部」が政治の実権を掌握した過程と類似。東電と電事連を中心に、原子力行政の実権を次第に掌握。批判的な専門家や政治家、官僚は「ムラ」の掟によって村八分にされ、主流から外されてきた。それを見ていた、多くの関係者は「自己保身」と「事なかれ主義」に陥っていた。私自身の反省を込めて言う。菅氏は、自分がどういう立場にいたと思っているのか。彼は首相が自衛隊の最高指揮官であることも知ら
チェルノブイリは疑いもなく、史上最悪の原発事故だった。その被害を検証するため、国連は100人の科学者による調査委員会を組織し、2005年に600ページからなる報告書を発表した。その結果は、驚くべきものだった。消火活動で死亡した50人弱を除くと、小児甲状腺癌で10人程度が死亡しただけだったのだ。53万人の被災者の追跡調査でも、発癌率の増加はまったく見られなかった。 これに対してグリーンピースは2006年に「チェルノブイリ事故で20万人が死亡した」とする報告書を出したが、そこにはロシアやウクライナで癌によって死亡した人の多くが、地元の医師の証言によって「原発事故の犠牲者」としてカウントされていた。記録映画「チェルノブイリ・ハート」の手法も同じだが、人間の30%は癌で死ぬので、これは科学的な証拠とはいえない。 エネルギー政策は、人々の原子力に対する恐怖と政治力学に左右されてきた。その背景には「ど
2012年05月21日00:45 カテゴリその他 東條英機は心やさしいサラリーマン いま話題の原発再稼働問題は、戦前の状況と似てきました。朝日新聞が「原発ゼロの夏を大和魂で乗り切れ」と、昔と同じく戦力を考えないで勇ましい主戦論を唱える。こういうとき恐いのは、ヒトラーのように強権的な指導者ではなく、朝日のような「空気」に流されやすい人物です。 凡庸で小心な調整型 東條は一般には強権的なファシストと考えられていますが、実際には小心で凡庸なサラリーマンでした。エリートの「切れ者」というイメージも間違いで、陸大の席次は60人中11位。陸軍幹部の条件である「恩賜の軍刀」組ではなかった。大きな転機になったのは、1935年の永田鉄山の暗殺でした。永田は陸軍の「統制派」の中心人物で、「皇道派」を中央から放逐する人事を行なったため、皇道派の青年将校に暗殺されました。 これによって皇道派を押える力が弱まったこ
2012年02月22日12:31 カテゴリ法/政治 大阪維新の会を応援する 大阪維新の会が次の衆院選の公約にする「維新版・船中八策」の骨子の全文が産経に出ている。表題は「日本再生のためのグレートリセット」。5ページにもわたって読みにくいので、1ページにまとめて注目すべき項目を整理してみた。 目的 ・決定でき、責任を負う民主主義 ・決定でき、責任を負う統治機構 ・自立する個人 ・自立する地域 ・自立する国家 ・現役世代の活性化 1.統治機構の作り直し ・内政は地方に任せる=地方・都市の自律的経営に任せる ・地方交付税の廃止 ・自治体破綻制度 ・国の仕事は国の財布で、地方の仕事は地方の財布で=権限と責任の一致 ・地方間財政調整制度=地方共有税制度の創設 ・都市間競争に対応できる多様な大都市制度=大阪都構想 ・道州制 2.財政・行政改革(略) 3.公務員制度改革(略) 4.教育改革 ・教育委員会
まあ、リンクを張られてるので、それを読んでいただくだけでもいいんですがね。それで十分判りますから。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/16a36fbc07184fd578750496967f1ecb この池田信夫氏という方は、 >hamachanは「組合へのメンバーシップがキモなのであって、企業へのメンバーシップとはまるで方向が正反対」というように、企業と労組は「正反対」で「対立」するものだと繰り返している(それが私への批判の論拠になっている)。つまり彼の(そしておそらく厚労省の)目には、いまだに「資本家vs労働者」というマルクス的な図式しか見えず、・・・・・・ というご自分がイデオロギー的対立図式でしかものを見ることができないことを認識できていない方のようです。 いうまでもなく、組合へのメンバーシップと企業へのメンバーシップを対立させる図式は、マルクス
で、死にゆく者と生き残るものを誰がどうやって分ける気だ。まあこういうこと言う奴は無条件に自分が生き残る側だと思ってるんだからおめでたいとしか言いようがない。 大学生が多すぎる : アゴラ - ライブドアブログ 大卒の就職内定率が6割を切った原因は、求人倍率が低いからではありません。リクルートワークス研究所の調査によれば、2011年大卒の求人倍率は1.28で、前年より減ったものの、依然として需要超過です。この調査が始まった1987年以降で倍率が1以下になったのは、2000年だけです。ではなぜ4割の学生が就職できないのでしょうか? それは彼らが選り好みしているからです。 出た出た。 するとあれか。養鶏場みたいに自由を奪って肉や卵のかわりに労働力を搾取するべくエサをやればいいと思ってるわけか。それは人が人に対する行いだろうか。 要するに就職難の根本的な原因は、必要のない教育を受けてプライドだけ高
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