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ピンハネに関するunyounyoのブックマーク (11)

  • 東京新聞:福島1原発: 危険手当ピンハネ 今も 除染作業員ら支援集会:社会(TOKYO Web)

    東京電力福島第一原発事故に伴う除染に携わる作業員らが、直面する問題を話す集会が六日、東京都文京区で開かれた。国直轄の事業で支払われる危険手当が今も事実上ピンハネされている実態や、ずさんな安全管理など変わらぬ現状が報告された。 (片山夏子) 「多重構造の中でひどいピンハネがされていた」。昨年、福島県楢葉町の除染に携わった男性(32)は、そう訴えた。日当は一万円。ところが、国から別に危険手当一万円が出ていると知った。会社に指摘すると、危険手当が支払われたかのように給料明細が改ざんされた。一方的に日当が県の最低賃金まで下げられ、危険手当と最低賃金から、会社が出すはずの宿代や事代が引かれた形になった。

  • 朝日新聞デジタル:除染に群がる暴力団 給料ピンハネ、税金を資金源に - 社会

    暴力団排除の方策が固まらない中、除染作業は今も続く(写真と事件は関係ありません)=2日午前、福島県伊達市除染をめぐる事件の構図  福島県内の除染を暴力団が狙っている。山形県の暴力団幹部が作業員を送り込んで給料をピンハネした事件で、除染に使われる税金を資金源にする実態が初めて浮き彫りになった。 ■人手不足「チェック甘いと思った」  「震災復興に税金が投入されていることは、わかっていますよね」  元暴力団幹部A(40)は検察官の質問に淡々と答えた。「はい、なんとなく」  3月5日、山形地裁。審理は初公判のこの日で終了し、検察は懲役8カ月を求刑した。約3週間後、地裁はAが派遣業の許可を持たずに福島県伊達市の除染現場に7人を派遣したと認定し、懲役8カ月執行猶予3年を言い渡した。賃金を中抜きした「悪質な犯行」と断じたものの、事件後に暴力団を辞めたことを考慮して実刑は避けた。  政府が復興の柱に位置づ

  • 朝日新聞デジタル:除染危険手当の不払い情報放置 環境省、詳しく調べず - 社会

    【多田敏男】福島第一原発周辺で働く除染作業員に税金から支払われる「危険手当」が中抜きされている問題で、環境省が厚生労働省や作業員から多くの不払い情報を得ながら放置していたことが分かった。悪質業者が排除されず被害拡大を招いた可能性がある。  元請けのゼネコンに下請けが連なる多重請負のなか手当が中抜きされる問題は、朝日新聞が昨年11月5日に報じた。当時の長浜博行環境相は「重大な決意で臨む」、三井辨雄厚労相は「労働基準監督署で厳しく是正指導したい」と表明。指導強化を受けて厚労省福島労働局は11月26日、環境省福島環境再生事務所に1業者の不払いを確認したと通知した。  だが、環境省は「断定できる情報ではない」として調査しなかった。12月上旬にはこの業者を下請けで使ったゼネコンから「不払い事例があった」と自主的な報告があったが、「すでに改善された」と放置。1月9日には厚労省から新たに7業者について通

  • 朝日新聞デジタル:除染事業に違法派遣した疑い 暴力団幹部を再逮捕 - 社会

    福島県伊達市発注の除染事業の作業現場に自ら雇った労働者を無許可で派遣して働かせたとして、山形県警は31日、指定暴力団住吉会系幹部組員の荒井好憲容疑者(40)=山形県東根市中央2丁目=を労働者派遣法違反容疑で再逮捕し、発表した。除染事業に絡んで暴力団員が逮捕されたのは初めてという。  県警によると、荒井容疑者は昨年11月22〜30日、除染作業を請け負っている山形県内の土木会社に50代の男性3人を派遣業の許可を受けずに派遣し、伊達市保原町で草刈りなどの除染作業に従事させた疑いがある。  土木会社が支払っていた日当(1万7千円〜1万5千円)の約3分の1をピンハネしていたとみられ、県警は暴力団の資金源になっていたとみている。荒井容疑者は容疑を認め、「除染作業は日当が高く、もうかると思って派遣した」と話しているという。  荒井容疑者は東日大震災の被災者用の宮城県の仮設住宅建設などに労働者を派遣し働

    unyounyo
    unyounyo 2013/01/31
    違法除染を暴力団に被せる前振りにしか見えない。
  • 福島第1原発の危険手当/支払い基準が判明/ピンはね問題 東電、本紙に回答

    東京電力は、福島第1原子力発電所事故の収束・廃炉に向けた作業での特別手当(危険手当)の支払い基準の詳細を20日、明らかにしました。紙の取材に答えたもの。東電が危険手当の支払い基準の詳細について報道機関に明らかにしたのは初めてです。 危険手当は、福島第1原発構内での作業を対象に現場の放射線線量、防護服などの装備によって1日2万円を、原発作業の経験があり班長などの資格(職位)をもつ作業員には10万円を、それぞれ基準単価に加算しています。 「線量の高い作業」ではさらに2割程度の割増し措置をとっている、としています。「線量の高い作業」は、原子炉建屋、炉心周辺などでの作業が対象になるとしています。 危険手当をめぐっては、多重下請け構造のもとで元請けや下請け企業による「ピンはね」で作業員のもとには届かない、との指摘が根強くあります。東電が実施した作業員アンケート(9月)でも危険手当を「受け取った」と

    福島第1原発の危険手当/支払い基準が判明/ピンはね問題 東電、本紙に回答
  • 朝日新聞デジタル:除染手当、作業員に渡らず 業者が「中抜き」か 福島 - 社会

    関連トピックス原子力発電所東京電力  【青木美希】政府が主導する東京電力福島第一原発周辺の除染で、現場作業員に税金から支払われる「特殊勤務手当」が人に支給されていない事例が相次いでいることが分かった。元請けのゼネコンに続いて下請けがいくつも連なる多重請負構造の中で手当が「中抜き」されているとみられ、環境省は実態調査に乗り出す。  環境省は今年1月から作業拠点となる役場などの先行除染に着手。すでに18件(計35億円)を発注し、数千人が働いている。環境省は、通常の給料とは別に現場の線量や原発からの距離に応じて1日3300円〜1万円の特殊勤務手当を作業員に支払う契約を元請けの11社・1組合と結び、手当分を含めて除染事業の予算を計上している。  ところが、ゼネコン6社が受注した1億円以上の先行除染の6件すべてで、作業員に手当が適正に支給されていない事例が朝日新聞の取材で見つかった。  複数の下請

  • 安定したシノギ「上納してもカネ余る」 組員、孫請けにも接触 原発違法派遣事件+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    東京電力福島第1原発の事故収束作業に作業員を違法派遣した容疑で暴力団組員が逮捕された事件で、組員が直接取引した「ひ孫請け」の会社だけでなく、その上の「孫請け」の建設会社にも取引を求める連絡を取っていたことが27日、福島県警への取材で分かった。暴力団と、下請け構造が重層的につながる建設業界との癒着の根深さが浮かび上がった形だ。 福島県警の捜査関係者によると、労働者派遣法違反(建設業務への労働者派遣)容疑で逮捕された指定暴力団住吉会系4次団体幹部、大和田誠容疑者(33)が連絡を取ったのは、栃木県の孫請け会社。 第1原発の事故が起きた昨年3月以降、大和田容疑者は電話で全国の建設会社に「俺のところを使ってくれ」と求めたところ、応じた同社が作業員の派遣を要請。ひ孫請けにあたる建設会社(福島県いわき市)の所属と偽装した組員らを派遣したという。

  • 原発労働の闇:業者脅しに「奴隷の扱い」 - 毎日jp(毎日新聞)

    20キロはある鉛板を背負いビル6階分の階段を一気に駆け上がる。首からぶら下がる線量計がけたたましく鳴り、白く曇る全面マスクが視界を遮る。気温30度以上。呼吸が乱れる。 「奴隷みたいな扱いが悔しかった」。長崎県の中山洋介さん(40代)=仮名=は昨年7月から約40日間、東京電力福島第1原発で働いた。鉛板は1号機の建屋内に放射線を(遮蔽、しゃ、へい)するために取り付ける。中山さんがその言葉を絞り出したのは、過酷な労働のせいではない。故郷に帰ってからのむごい仕打ちに対してだ。 中山さんによると、仕事を紹介されたF社から受け取った給料は日当1万1000円。約束では1万4000円のはず。そもそも事前の説明では、建屋には入らないと聞いていた。 い下がる中山さんにF社は福岡県内の指定暴力団の名を挙げ、吐き捨てるように言った。「ヤクザが出てきても知らんばい」。F社が2社を通し労働者を送る2次下請けのC社は

  • 原発作業:偽装請負、全国で横行 - 毎日jp(毎日新聞)

    玄海原発の定期検査で、作業を終えて続々と出てくる労働者を乗せた車=佐賀県玄海町で2011年12月14日 関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)の改修工事を巡る偽装請負事件で、職業安定法違反の罪で略式起訴された一瀬秀夫・太平電業大飯事業所長(当時)は「会社として長年やってきた」と調べに対し供述した。同社が全国の事業所30カ所以上で偽装請負をしていることを示す資料も見つかっている。同社が会社ぐるみで偽装請負を繰り返すとともに、全国の原発でも偽装請負が横行してきた可能性が浮かぶ。 ◇違法認識「長年、会社ぐるみで」 原発労働を巡っては、複数の派遣会社の介在による給料の中間搾取が問題視される。今回の事件でも指定暴力団工藤会(北九州市)関連の総進工業が絡むなど、暴力団の関与も指摘されてきた。 捜査関係者によると、一瀬被告は「会社として長年やってきた。他の原発でも同じようにやっている」と供述した。同

    unyounyo
    unyounyo 2012/02/03
    罰金50万とかハネた金額の万分の一とかじゃね。
  • 貧困ビジネスしか頼るものがない

    先月、このWEDGE REPPORTで、生活保護の受給者をねらった貧困ビジネスについて記事にした。(参照記事:「生活保護費増加の陰で貧困ビジネス拡大」) 舞台は神奈川県内にある6年前までホテルだった建物。NPOが横浜や川崎で声をかけて集めてきた路上生活者をこの建物に住まわせ、生活保護を受給させる。様々な名目でその保護費の大半を徴収することで、NPOは大きな利益を得ている……。 記事では、そうした実態を明らかにしたが、その後の取材で、この建物に住む男性からさらに詳しく話を聞く機会を得ることができた。この男性が語ってくれたのは、貧困ビジネスによって搾取されながらも、他に頼るところもない生活困窮者たちの過酷な現実だ。以下、男性の話に耳を傾けてほしい。 「立派ないい施設ありますよ」 私がNPOの関係者に声をかけられたのは、横浜市内の駅前でベンチに座っていたときでした。「住むところがなくて困ってませ

    貧困ビジネスしか頼るものがない
  • [2011/08/09]「原発下請け作業員の実態」

    地震と津波による「福島第1原発」の事故から11日で5か月が経ちます。 原発で働く作業員なら誰でも持っている「放射線管理手帳」に、日々、被ばくした線量を事業主が記入していくことになっています。 事故の跡この手帳の発行数が去年の3倍にもなったそうです。 今回は、こうした危険な現場で日々復旧に汗を流す下請け作業員の実態に迫ります。 原発作業員およそ1,000人が宿泊している福島県いわき市の温泉街。 街は暗いうちから動き出し、朝5時ごろにはバスや車が現場へと出発していく。 「協力会社」と呼ばれる下請の作業員たちだ。 作業員らが「1F(いちえふ)」と呼ぶ「福島第1原発」。 屋外では先週、人がほぼ確実に死亡する放射線量1万ミリシーベルトが計測された。 未だ高い被曝リスクと隣り合わせの作業だが・・ 「日給も安いし、保険も何も入ってないし」 「言い方は悪いけど、使い捨て」 (Q.電力会社の存在っていう

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