ルワンダ虐殺の機密文書公開=疑惑解明に一助か−仏大統領府 ルワンダ虐殺当時、フツの武装集団と並走するフランス軍の車両=1994年6月、ルワンダ西部ギセニ郊外(AFP=時事) 【パリ時事】フランス大統領府は7日、アフリカ中部ルワンダで1994年に起きた大虐殺に関する機密の公文書を公開することを決めた。近く研究者や被害者団体らに閲覧が認められる見通しだ。大虐殺をめぐっては仏政府の責任を問う声が今もくすぶっている。公開が真相究明の一助となる可能性もある。AFP通信が報じた。 対象となるのは90〜95年に記されたルワンダ関連の文書。オランド仏大統領が約1年前に指示を出し、内々で準備を進めていたという。 ルワンダでは94年、多数派フツ人のハビャリマナ大統領暗殺をきっかけに、少数派ツチ人ら80万人超がわずか3カ月で虐殺された。ツチの反政府勢力による攻勢でフツの過激派を駆逐。ツチのカガメ現大統領は「
8月9日のルワンダ大統領選では、現職のカガメが93%という得票率で再選された。カガメは、多数派のフツ人が少数派のツチ人を100万人近く殺害した94年のルワンダ大虐殺で傷ついた国に平和と発展をもたらした人物として高く評価されている。ツチ人出身のカガメの下、ルワンダは安全な国になり、アフリカ有数の汚職の少ない国と見なされている。その結果、国の再建に必要な何億謖もの国際援助も獲得している。 一方で、今回の大統領選ではジャーナリストや野党政治家の投獄、殺害などの事件も報じられた。さらに先週リークされた国連人権高等弁務官事務所(UNHCHR)の未発表報告書で、ルワンダ軍が90年代後半にジェノサイド(大量殺戮)を行った疑いが浮上した。 仏ルモンド紙が入手した報告書によれば、94年とは逆にツチ人部隊がフツ人部隊を追ってザイール(現コンゴ民主共和国)に侵攻した96年、ルワンダ兵らは何百人もの男女や子供を集
BS世界のドキュメンタリーにて視聴 94年に起こったルワンダの大虐殺にはフランスも関与していたと現大統領は告発している。 その主張に沿う形でいかようにしてフランスが関与し、虐殺が引き起こされたかに迫るという話。 なハズなんだが。。 作品では大統領のコメント等を中心に、フランスの武器提供や軍事指導があった事を指摘。 更には08年にフランスで大統領側近が当時のテロ容疑で逮捕された事に対するルワンダの国を挙げての抗議を取り上げ、虐殺終焉の際には殺人犯であるフツ達を国外に逃がし、ツチへの反攻を準備したとまで言う。 だがフランス側やフツ側の主張は一切取り上げず、細かい政治的背景を大胆に端折った作りなので、あくまで「ツチ側の意見」という見方で見た方が良さそうである。 ざっとルワンダ虐殺への事情をまとめてみる。 元々ツチとフツの違いはほとんどなかった所にベルギー支配下で王族が支配層をツチ
日本平和学会 2011 年秋季研究集会 自由論題部会「アフリカ大湖地域の移行期正義」 報告レジュメ ルワンダ大虐殺後の移行期正義 ―地域共同体裁判「ガチャチャ」は和解の促進に貢献したのか?― Protestant Institute of Arts and Social Sciences 佐々木 和之 キーワード: ガチャチャ、ルワンダ、ジェノサイド、移行期正義、修復的正義(司法)、和解 1. はじめに ルワンダのジェノサイドは、1994 年 4 月、前大統領搭乗機撃墜事件後の混乱の中、国家権力を掌握した多数派 フツの急進派勢力が、主として少数派ツチと反政府勢力のフツを標的に遂行した大量殺戮である。膨大な数のフツ の一般大衆が動員されたことにより、3 カ月余りに当時の人口約 800 万人のうち少なくとも 50 万人が殺害された。 1994 年 7 月、ツチの難民第 2 世代を中核とするル
Few events have been the subject of as many rumours and lies as the assassination on 6 April 1994 of Rwanda's President Juvénal Habyarimana. We may never know the identity of the assassins who fired the two missiles that blew his jet apart as it came in to land at Kigali International Airport; yet this one key event signalled the targeted elimination of Rwanda's political opposition, and triggered
(CNN) アフリカ中部ルワンダで80万人あまりが殺害された大量虐殺事件の首謀者らを裁く国連のルワンダ国際犯罪法廷は21日、ジェノサイド(集団虐殺)や人道に対する罪に問われた同国の元閣僚2人に終身刑を言い渡した。 当時のルワンダ与党幹部だったカレメラ元内相ら被告人2人は、ジェノサイドを扇動し、強姦や暴行、殺人などに関与したとして有罪判決を言い渡された。国際犯罪法廷は、両被告が犯罪集団を組織して民兵や殺人部隊を雇い、武器などを供給したと認定した。 ルワンダの大量虐殺事件では、1990年代にフツ人の一部政治エリートが少数派のツチ人に対する憎しみをあおるプロパガンダを展開、94年4月6日にフツ人の大統領を乗せた航空機が撃墜された事件が引き金となって、フツ人によるツチ人の大量虐殺が始まった。 国連の推計では20万人がこの虐殺に加担し、ツチ人を中心に女性と子どもを含む80万人あまりが殺害された
日本で報道されていないニュースを一つ共有しましょう。 ラントス人権賞(Lantos human rights prize)をご存知でしょうか。詳細は下記まで http://www.lantosfoundation.org/index.asp 2009年に設立されたこの賞は、これまでダライラマ法王など大物が受賞してきたのですが、今年は映画「ホテルルワンダ」の主人公のポール・ルセサバギナ氏(Paul Rusesabagina)が受賞しました。とてもおめでたいことです! しかし予想していたことですが、ルワンダ政府がこれに抗議をしたのです。ルワンダ政府はこれまで「ホテルルワンダ」は実話ではないとか、ルセサバギナ氏は1994年の虐殺首謀者と共にテロリズムの資金を提供しているだの非難してきました。下記のVoice of Americaのニュースでは、あるルワンダ人が「ホテルルワンダは実話ではない。ホテ
劉暁波のノーベル平和賞受賞で揺れる中国。12月に行われる授賞式への出席はとてもかないそうにないが、過去にも平和賞受賞者が欠席する授賞式はあった。(=本文敬称略) ダグ・ハマーショルド死亡から間もない頃、現コンゴ民主共和国(当時の国名はコンゴ共和国)で発行された切手パトリス・ルムンバの肖像がデザインされたカビラ政権下のコンゴ民主共和国発行の切手モブツ・セセ・セコ独裁下のコンゴ民主共和国(当時国名はザイール共和国)では自らの肖像をデザインした切手が多数発行された ミャンマーのアウン・サン・スー・チー、そして、国連第2代事務総長ダグ・ハマーショルドである。 難民高等弁務官事務所(UNHCR)や児童基金(UNICEF)など、国連は機関として平和賞を度々受賞しているが、ハマーショルドは国連平和維持活動(PKO)の原点とも言える1956年のスエズ動乱での国際部隊派兵による和平実現などが評価され個人でも
Rwanda's peacemaker leader united a genocide-riven country but as elections near, many question his commitment to genuine democracy It's not an auspicious time to be an opponent of President Paul Kagame of Rwanda. The country's elections are on 9 August and they are elections Kagame is expected to win easily for his second and final seven-year mandate. Media opponents of the Tutsi general turned n
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