パレスチナの平和を考える会 2011年12月3日(土)午後2時-5時 (京都市伏見区)龍谷大学深草キャンパス 『脱「国際協力」 ― 開発と平和構築を超えて』(新評論)出版記念 シンポジウム「パレスチナと沖縄を結ぶ──民族自決権と開発」 パレスチナと沖縄。 一見かけ離れたこの二つの地域と人々には、共通点があります。 ともに、占領や植民地化によって、自らの運命を自ら決定する自己決定権が人々から奪われ、この何十年もの間、占領や米軍基地によって生活の破壊や人権の侵害に苦しみ続けています。占領の終結や米軍基地の撤去を求める人々の声が、無視されています。 日本政府はパレスチナの国づくりに協力するとして、「平和と繁栄の回廊」構想などの開発援助を行っています。沖縄に対しては、米軍基地を押し付ける代わりに沖縄振興という名の開発資金を大規模に投下してきました。しかし、こうした開発はパレスチナや沖縄の人々の平和