自己表現は人を<癒す>のか? ―― 「大変な社会」を生きるために 『生きていく絵 アートが人を<癒す>とき』著者・荒井裕樹さんインタビュー 情報 #生きていく絵#新刊インタビュー#造形教室 人は自己表現しながら生きている。それでは、人は自己表現しなければ生きていけないのか? 自己表現は人にとってどれだけの意味があるのか。精神科病院・平川病院のなかで営まれている<造形教室>では、「心の病」を抱えたひとびとが、アートを通じた自己表現によって自らを<癒し>、自らを支えている。『生きていく絵』(亜紀書房)は、文学研究者の荒井裕樹氏が<造形教室>への取材を通じて考えた自己表現の意味や可能性を考えまとめた本だ。自己表現は人を〈癒す〉ことができるのか、そして社会にとってどんな意味があるのか、お話を伺った(聞き手・構成/金子昂) ―― 最初に、『生きていく絵』はどんな本なのかお話ください。 簡単に説明する
![自己表現は人を<癒す>のか? ―― 「大変な社会」を生きるために/『生きていく絵 アートが人を<癒す>とき』著者・荒井裕樹さんインタビュー - SYNODOS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b42301704e6393a93704e3fd37d400e84dd002b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsynodos.jp%2Fwp2%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F06%2Fde56ae779e31ab8c70fadabc9f0aaa32-1.jpg)