YOMIURI ONLINE 2012年12月12日 「被害者母「無罪」に嗚咽…舞鶴・高1殺害控訴審」 無罪判決が出た際の遺族についての報道にはいつも複雑な想いをさせられる。 一方、女子高生の母親は、判決理由の読み上げが始まると嗚咽(おえつ)し、約20分間退廷。その後は落ち着き、一点を見つめて聞き入った。 (……) 今年8月の控訴審第4回公判では「娘は今年で20歳になります。成人式にはどんな晴れ着姿を見せてくれたのかと思い浮かべようとしても、15歳の時の姿しか浮かびません」と意見陳述し、「どうして1審で極刑にならなかったのか理解できない」と訴えていた。 記者会見では代理人の細川治弁護士が出席し、「良い結果が出ることを信じていました。とても受け入れられない内容で、悔しく納得できません。このままで終わることはできません。真実が明らかになることを祈り続けます」との母親のコメントを読み上げた。母親