JICA=国際協力機構は日本企業の進出を支援するため、アフリカなど電力インフラがぜい弱な発展途上国で、個別の発電所建設だけでなく、現地政府や電力会社で作るその国のエネルギー計画作りに当初段階から関わる取り組みを強化することにしています。 発展途上国では経済成長で電力需要の大幅な伸びが見込まれており、電力関連の投資は今後20年間で1千兆円規模に上るという試算もあります。 こうしたなか、JICAは成長が見込まれるアフリカなどで、国のエネルギー計画作りに当初段階から関わり、いわば丸ごと支援する取り組みを強化しています。 この中では、これまで行っていた個別の発電所建設だけでなく、現地政府や電力会社などがその国の電力供給の全体像を作るエネルギー計画作りに関わることで、日本企業の受注機会の増加など、日本の経済成長に欠かせない海外への企業進出を支援する狙いがあります。 こうした取り組みはミャンマーですで