タグ

2009年1月31日のブックマーク (12件)

  • 村上春樹がほんとにすごいところは…… - finalventの日記

    ⇒アンチ春樹ストの私が村上春樹の凄さについて羅列してみるよ! - 国語の成績が悪い まあ、そういうのもあるけど。 村上春樹がほんとにすごいところは、韓国中国に多数の読者を得ているとこだよ。 欧米で読まれているというなら、まあ、いわゆる優れた文学なんだけど。 村上春樹は実はアジアを変えてしまったこと。 あとついでにいうと。 いわゆる村上春樹的なイメージというのは初期の作品のテンプレになりがちだけど、春樹文学がずしんとし始めるのは、クロニクルのノモンハン事件を扱うあたりかな。 オウム事件と阪神大震災という歴史の、無意識的な暴力性みたいなのから、日の近代史に潜む暴力性の源みたいのを探ろうとしはじめたところ。 この根はワンダーランドのヤミクロとかにもあるし、ダンスにも見られるのだけど。そういうなんというか、ニューヨーカー的ないわゆるきれいな文学的な技巧をすてて、むしろ第三の新人のような、日

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    中期以降の彼は大江をかなり意識してるのじゃ。『海辺のカフカ』に四国の谷間が出てくるところとか。暴力をテーマにした作家という点でも大江は先輩になる。翻訳だと文体の違いはどう出るのだろ。ちょっと気になる
  • ファチマ・クルーセイダー

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    強烈。しかしイラン革命でツデー党やフェダイン・ハルクが弾圧されたこと、アフガンでムジャヘディンがソ連と戦ったことはどう説明されるのだろう/第三次世界大戦=ハルマゲドン
  • 日本の純愛史 11 『ノルウェイの森』と純愛論争 -80年代(2) - ohnosakiko’s blog

    テレビドラマでは九十年代に純愛ものが続々と出てくるがその数年前、小説の「純愛物語」があった。八十七年バブルの絶頂期に出てベストセラーとなった、村上春樹の『ノルウェイの森』である。 帯の文句は「限りのない喪失と再生 今いちばん激しい一〇〇パーセントの恋愛小説!!」(上巻)、「激しくて、物静かで、悲しい、一〇〇パーセントの恋愛小説!!」(下巻)。 九月に発売されるやたちまち話題となり、年末にかけてどこの書店にも赤と緑の上下二冊が目立つ場所に平積みにされ、まるで「クリスマスプレゼントには恋人にこれを贈れ」と言わんばかりだった。当時、女性雑誌にも軒並み取り上げられ絶賛されていたので、当に恋人にプレゼントした人もいたであろう。 九十年代に入って文庫が出た時のフレーズは、「あなたの一番大切な人へ贈ってください」。 中身は、三十七歳の「僕」の回想である。 六十年代末、大学生だった「僕」の親友キズキが

  • ありもしない「ありもしない中立」 - OAF

    村上春樹とエルサレム賞について、政治と文学などという最早ありもしない対立が語られた件について。 これについてはy_arim氏がまとめているが、それでもfujipon氏の違和感が伝わっていないっぽいので、彼の感じただろう(私も)違和感についてちょっとだけ。ただy_arim氏の言うように関心のレイヤーが違うなら、単にすれ違いで終わるかもね(終わっているのか?) 村上春樹を読まずに批判してるって?:モジモジ君の日記。みたいな。 村上春樹、エルサレム賞受賞おめでとう!!:モジモジ君の日記。みたいな。 要するに、村上春樹により語られるだろうスピーチで、イスラエルの犯罪を婉曲的にせよ非難しないなら、彼の全ての作品は無価値だ、と言っているように聞こえるのだ(極端に言うとね)。*1 このブログ主が、そう受け取られかねないことを安易に言ってしまうところを見ると、そういうことの政治的・イデオロギー的な危険性を

    ありもしない「ありもしない中立」 - OAF
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    春樹自身は政治に敏感だろうが、彼のファンもそうだとは限らない(それはすでに証明されている)。それに「これが正しい村上春樹だ!」なんてことはそもそも関係のない話。そんなことはハルキストの内輪でやればよい
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    小学生のとき、新聞の見出しに「××入港阻止」と書いてあったのを「ぼうし」と読んで親父殿に笑われた。あと「最も」を「さいも」と読んでた記憶が
  • 東海林さだおがいいなぁ 「ゆがんだフレーム」を壊せ!

    米ニューヨーク市のマンハッタンのハドソン川に2009年1月15日午後(日時間16日未明)、USエアウェイズ機(1549便)が墜落した事故は、乗員・乗客155人全員が無事救助され、大惨事を免れた。 「墜落」、そして「奇跡の着水」のニュースを聞いたG新聞記者(仮名)は、墜落の原因が機長が知らせたという「バードストライク」の可能性も含めた「なにかしらの機械的な原因」であろうという第一感を抱き、また機長の冷静沈着な対応に感銘を受けた。 G記者は自分を「優秀な」記者であると考えていたが、たまたま読んでいた「知的フレームを壊せ!」というブログエントリの中に、 「優秀な」記者ほど取材する前にすでにもう記事の概略が頭の中にできあがっている。あとは、その概略に適応する事実をピックアップするだけ。 そして、前もってできあがっている概略こそが、「知的フレーム」です。 という一文があったのを思い出し、自分の持つ

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    id:chochonmageさん、あっちの方の歴史認識はまったくいただけませんね。アメリカの歴史はたった200年だけど、こっちはもっと長いなんて、昔からよくあるただの夜郎自大なお国自慢ですよ。それこそ地金露出ですかね
  • シオニズムはリベラルになりうるのか――ヤエル・タミール『リベラルなナショナリズムとは』をめぐる勘違い:パレスチナ情報センター:Staff Note

    Posted by :早尾貴紀 ◇ヤエル・タミール『リベラルなナショナリズムとは』 (押村高、高橋愛子、森分大輔、森達也訳)、夏目書房、2006年12月 *   *   * 私事になりますが、昨年アイザイア・バーリン論を書きました。バーリンとは、政治学分野では知られたリベラリズムの思想家です。が、同時に労働党とピースナウに肩入れをしていた強固なシオニストでもありました。彼のなかで、リベラリズムとシオニズムはどう両立していたのか、それを論じたのです。 そして、ここで取りあげる『リベラルなナショナリズムとは』のヤエル・タミールは、そのバーリンの教え子です。この著書の元は、バーリンのところで書かれた彼女の博士論文でした。バーリン論を書いたときに、まだ日語訳の出ていなかったその著書もザッと読んで言及もしました。一読、ある意味でたいへんにつまらないだと思うと同時に、シオニズム左派の欺瞞を典型的に

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    アイザイア・バーリン
  • 19世紀における左翼思想と歴史主義の連関について - 過ぎ去ろうとしない過去

    歴史的に見て、当初から左翼思想は反ナショナリズムを標榜していたわけではない。1848年ドイツ革命について言えば、むしろその攻撃的ナショナリズム、ショーヴィズムの急先鋒に立っていたのが左翼であった。たとえばシュレスヴィヒ=ホルスタイン問題において、周辺諸国との戦争を避けるためデンマークとの大幅な妥協に応じたプロイセンを、フランクフルト国民議会の左派は「民族の裏切り者」として断罪し、徹底抗戦を主張する。そして、その先頭に立っていたのは、若きカール・マルクスの「新ライン新聞」である。また、マルクスの相棒フリードリヒ・エンゲルスは、チェック人が左翼主催の民族独立運動に消極的であったため、チェック人を「独立の資格無き劣等民族」と決め付けている。 ドイツ民族意識は、18世紀後半―19世紀初頭にゲーテなどの文学作品によってその支柱が形成され、ナポレオン戦争によって一気に国民運動化するが、その過程でドイツ

    19世紀における左翼思想と歴史主義の連関について - 過ぎ去ろうとしない過去
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    マルクスが根っからのドイツ人であったことは確か。そこにはいろんなものが流れ込んでいて、ただの合理主義でも啓蒙主義でもない/ドイツロマン主義ってのは挫折した革命者。ワグナーも
  • 2009-01-30 - 村上春樹はイスラエルでキルゴア・トラウトになれ!- 関内関外日記

    閉店後のジャズ喫茶やマルタ島で、サンドイッチを作ったり、双子の女の子と寝たりする小説を書いていたら、急に授賞してやるからエルサレムに来いと言われる。虐殺行為によってまさに世界中の非難を浴びている、その渦中にのこのこ出向いて、授賞式で何かしてみようと思い、ろくでもない失敗をしでかす。親アラブの人間からも親イスラエルの人間からも嫌われ、おおぜいのファンから見放され、気づいてみたら、むき出しビーバーが表紙を飾るに、サンドイッチを作ったり、双子の女の子と寝たりする小説を書いている。山から日兵が降りてきて、ノモンハンの話をはじめる。やれやれ。 ☆★☆☆☆☆ というわけで、俺は村上春樹が「なんか俺、カート・ヴォネガットの小説の登場人物みてえじゃねえの?」とか思ってたらいいなと思う。俺はアメリカ陸軍の黒人兵士がカート・ヴォネガットを読んでいるかどうか知らないが、村上春樹は間違いなく読んでいると知って

    2009-01-30 - 村上春樹はイスラエルでキルゴア・トラウトになれ!- 関内関外日記
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    これこそ本当のファン魂
  • シスの暗黒卿がナチ支持者の聖職者の破門を撤回したそうです(追記アリ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    タイトルは釣り気味。でも一部ではそういうこととして受け止められているみたい。そうして意図はともかく事実としては結果的にそうらしいので、イスラエルとかヨーロッパとかでは世論はひっくり返り、大変なことになっているらしい。 ホロコーストを否定した司教が破門を解かれた事件に関して - あんとに庵◆備忘録経由でhttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200901270008.html。 エルサレム(CNN) ローマ法王ベネディクト16世は24日、ナチスドイツ時代のユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を否定する発言をした英国人のリチャード・ウィリアムソン司教らの破門を撤回すると発表した。イスラエルのユダヤ人当局者は、これに強い不快感を示している。 破門を撤回されたのは、聖ピオ十世会所属のウィリアムソン司教ら4人。同司教は先日スウェーデンのテレビ局に対し、ナチスドイツの収容所で死亡したユ

    シスの暗黒卿がナチ支持者の聖職者の破門を撤回したそうです(追記アリ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    とりあえずブクマ
  • 国連は世界平和のための誤った解決:国連は共産党が計画したもの - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

    国連は「社会学的な支配のため」に共産党が計画したもの 共産党のかつてのメンバーは国連の「クレムリンのある黒幕が...国連を一つの平和維持の組織として考えたことは決してない」ということを証言しました。 彼は国連が「社会学的な支配のため」に共産党が計画したものであったと言いました。それは、その目的が「西欧への共産主義の浸透」である一つの「トロイの馬」です。実際、国連の詳細な計画はレーニンによって描かれ、スターリンによって拡大され、そしてフルシチョフによって洗練されました。 共産主義者たちは、国連がそこから「彼らが全世界の人々に彼らの政府の頭越しに説教することができる、ソビエト宣伝のための最も重要な演壇の一つ」であると公然と主張しました。 ソビエトの人々は国連部は合衆国にあるべきだと主張しました。ここから彼らのスパイたちは[国連]代表やスタッフとしてのポーズを取りながらアメリカ社会に潜入するた

    国連は世界平和のための誤った解決:国連は共産党が計画したもの - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    " 国連は世界平和のための誤った解決:国連は共産党が計画したもの"
  • Jerusalem Prize - Wikipedia

    The Jerusalem Prize for the Freedom of the Individual in Society is a biennial literary award given to writers whose works have dealt with themes of human freedom in society.[1] It is awarded at the Jerusalem International Book Forum (previously known as the Jerusalem International Book Fair), and the recipient usually delivers an address when accepting the award. The award is valued at $10,000. T

    Jerusalem Prize - Wikipedia
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/01/31
    こりゃ確かにすごい! ラッセル、シローネ、イオネスコ、ボーヴォワール、オクタヴィオ・パス、バーリン、グレアム・グリーン、ナイポール、クンデラ、クッツェー、リョサ、ドン・デリーロ、アーサー・ミラー