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今回は、UbuntuをWaylandネイティブで使用する方法を紹介します。 Ubuntu 24.04 LTSにおける、Waylandとアプリケーションの進歩した関係 第717回に「Ubuntu 22.04 LTSにおける、Waylandとアプリケーションの微妙な関係」という記事を掲載しました。当時は、GNOME側の対応はインプットメソッド関連を除いておおむねWayland対応ができているものの、アプリケーション側での対応が不充分であるという状況を解説しました。 あれから約3年が経ち、もはやWaylandネイティブで動作させてもいいくらいのところまで成熟が進み、今回はその詳細を紹介します。対象のUbuntuのバージョンは24.04 LTSとしますが、25.04でも同様のはずです。 Firefox snap版Firefoxは、24.04 LTSの段階でWayland対応しています。 GIMP
本連載は分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 Misskeyでは2025年も大きな機能改修・リファクタリングに取り組んでいます。 その中にCSS Variablesに関する作業もあったので、今回はその紹介も兼ねてMisskeyで使っている便利なテクニックなどを取り上げます。 CSS Variablesとは CSS Variables(CSS変数)は、カスタムプロパティとも呼ばれ、CSSで変数を使用できる機能です。 CSS変数を使うと、ウェブサイト内で共通して使われるテーマカラーなどの値を使いまわしたり、動的にプロパティの値を変更することが可能です。さらに、CSSで用意されている色関数と組み合わせると、同じく動的に相対的な色の定義が行え、表現の幅を大きく広げることが可能です。 MisskeyのWebクライアントに
2025年5月7日紙版発売 長谷川誠 著,本多康夫,PingCAP株式会社 監修 B5変形判/384ページ 定価3,740円(本体3,400円+税10%) ISBN 978-4-297-14832-4 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle 本書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など この本の概要 本書はTiDBの基本的なアーキテクチャをはじめ,様々な環境へのTiDBのインストール手順について解説します。インストールが終われば,次に必要なことはTiDBに対する各種操作方法を理解することです。各環境におけるTiDBに対する操作方法をインストール手順の後に詳細に解説していきます。加えて,MySQLを運用していく上でよくある課題を具体的に挙げながらTiDBがどのように課題を解決するのかを解
Googleは4月14日、Googleドキュメントにおいて、コードブロックのフォーマットにおけるプログラミング言語のサポートを拡大したことを発表した。 Google Docs code blocks now available in additional programming languages これまでもC/C++、Java、JavaScript、Pythonに対応していたが、今回、次のプログラミング言語にも対応することになった。これにより、シンタックスハイライトが適用される言語が増えることになる。 C# Go Kotlin PHP Rust TypeScript HTML CSS XML JSON Protobuf Textproto SQL Bash/Shell シンタックスハイライトが適用される言語が増えた
Ubuntu 25.04 “Plucky Puffin”のリリース 4月17日(現地時間)、Ubuntu 25.04 “Plucky Puffin”(『勇気あるツノメドリ』)がリリースされました。 このリリースの最大の特徴は、「Arm64デスクトップへの対応」です。最近のWoAデバイス(Windows on Arm)を所有している場合、Arm64のデスクトップISOイメージを用いることで、一般的なx64ベースのノートPCと同じようなインストール作業でArmデスクトップ環境を構築できます。Snapdragon X Elite(2024年から販売されている、「AI PC」のArm版)を利用しており、Windowsに飽きた場合には良い選択になるでしょう。また、Apple Siliconを搭載したmac環境で仮想マシンとして動かすことができます。 一般的な利用においては、このバ
OpenAI、自然言語からコードを生成するオープンソースのコーディングエージェント「Codex CLI」をリリース OpenAIは2025年4月17日、ターミナルからコマンドラインで動作する軽量コーディングエージェント「Codex CLI」をリリース、GitHubにてApache License 2.0にもとづくオープンソースとして公開した。 openai/codex : Lightweight coding agent that runs in your terminal -GitHub OpenAI Codex CLI – Getting Started Meet Codex CLI—an open-source local coding agent that turns natural language into working code. Tell Codex CLI what
Linux Daily Topics “これが答えだ!” Fedora Linux 42リリース ―KDE Plasmaはエディションに昇格 Fedoraプロジェクトのリーダーを務めるMatthew Millerは4月15日、「Fedora Linux」の最新版となる「Fedora Linux 42」のリリースをアナウンスした。従来までのエディション「Workstation(デスクトップ/GNOME)」「Server(サーバ)」「IoT(エッジ)」「Cloud(クラウド)」「CoreOS(コンテナ)」に加え、デスクトップ環境にKDE Plasmaを採用した「KDE Plasma Desktop」が新たにスピン(Spin)からエディションに昇格している。 The answer is 42! Fedora Linux 42, that is. -Fedor
今回は4月17日にリリースされる予定のUbuntu 25.04の特徴的な変更点をお知らせします。 Ubuntu 25.04 ”Plucky Puffin” Ubuntu 25.04のコードネームは「Plucky Puffin」で、「勇気あるツノメドリ」という意味です。24.10に続いて鳥類です。サポート期間は9か月間なので、より長いサポート期間が必要な場合は24.04.2 LTSをインストールしてください。 デフォルトのデスクトップは図1です。 図1 25.04のデフォルトのデスクトップ リリースノート 25.04をインストールする前に、必ずリリースノートに目を通してください。リリースノートは現在でも読めますが、日本語訳などの詳細な情報はリリース後に公開される(予定の)Ubuntu Weekly Topicsに掲載されます。 インストーラー 実のところ25.04はあまり特徴的な変更点があ
JSON型は、配列やオブジェクト形式のデータを1つのカラムにそのまま保存できるという柔軟さがあり、MySQLにおいても8.0以降でそのサポートが大きく強化されました。これにより、従来のリレーショナルなテーブル設計だけでは扱いづらかった構造のデータにも対応しやすくなっています。 ただし、こうした柔軟な構造を活かしつつも、実際にクエリで中身を参照したり、要素ごとに展開したりしようとすると、一筋縄ではいかない場面もあります。 たとえば、1レコードに複数の商品をJSON配列として保持している場合、それらを個別の行として扱いたくなることがあるでしょう。そんなときに活用できるのが、MySQL 8.0.4以降で利用可能なJSON_TABLE()構文です。今回は、JSON配列を仮想的なテーブルとして扱えるJSON_TABLE()の使い方と活用方法について紹介します。 サンプルデータの準備 まずは、検証用に
2025年4月28日紙版発売 hikalium 著 A5判/552ページ 定価3,520円(本体3,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14859-1 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle この本の概要 Webサイトの閲覧をはじめとして,コンピューターはさまざまな場面でみなさんの日常と密接にかかわっています。しかし,その裏側で起きていることを理解するのは,現代の複雑なコンピューターシステムの上では困難です。そこで本書では,シンプルなOSをRustを用いて実装し,普段は見えないOSの役割とその動作を理解していきます。Ⅰ巻ではメモリ管理,マルクタスク,ハードウェア制御に関する部分を実装し,Ⅱ巻ではユーザーインタフェース,アプリケーション実行,インターネットへの接続に関する部分を実装します。
今回はLinuxカーネルのブロック層キャッシュ、bcacheを紹介します。 NASとbcache 第851回では、SMBサーバー実装としてKSMBDを紹介しました。 そのときは10GbEを使用しており、速度もそれなりに出ていましたが、テスト用ということで共有フォルダーはNVMe SSD上に作成していました。 NVMe SSDは、2TBであればそれなりに手出しできる価格ですが、NASとして使用するストレージで2TBというのは少々心許ないといっていいでしょう。4TBとなると3〜4万円となり、なかなか手を出すのが難しくなってきます。8TBであればなおさらです。 ではHDDはというと、容量あたりの価格はSSDよりもはるかに安いものの、速度は文字どおり桁違いに遅くなります。せっかくの10GbEが活かせません。 用途にもよりますが、頻繁に読み書きするものの、あまり大きなファイルを置かないストレージをS
GitHub Copilot、Model Context Protocolをパブリックプレビューで利用可能に ―新たなGitHub MCPサーバーもリリース GitHubは2025年4月4日、GitHub CopilotのエージェントモードがすべてのVS Codeユーザーに提供されるのにあわせて、エージェントモードにModel Context Protocol(MCP)サポートがパブリックプレビューとして追加され、MCPのコンテキストや機能にアクセス可能となったことを発表した。さらに、新しいオープンソースのローカルGitHub MCPサーバー(パブリックプレビュー)をリリースし、MCPをサポートするすべてのLLMツールからGitHubの機能にアクセスできるようになった。 Model Context Protocol (MCP) is now available in public pr
2025年4月15日紙版発売 2025年4月15日電子版発売 渋谷宣亮,中地功貴 著 B5変形判/328ページ 定価3,630円(本体3,300円+税10%) ISBN 978-4-297-14804-1 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle 楽天kobo honto この本の概要 プレイヤーを仮想空間に没入させ,そこで生きているかのような体験を与える――それがVRゲームです。その「没入感」を担保するためには,実は,守らなければならない前提がいくつも存在します。 「プレイヤーの視界となるカメラを,ゲーム側の都合で動かしてはいけない」 「触れられる範囲にあるモノのすべてに,触ったり掴んだりできるようにする」 「体格差やプレイヤーによって異なるゲーム環境を
Debianプロジェクトのリリースチームは3月29日、開発中の次期リリース「Debian 13 “Trixie”」のフリーズプロセス(Milestone 1)が始まったことを明らかにした。フリーズプロセスの開始により、今後はDebian 13に大きな変更が許可されることはないとみられており、2025年後半の正式リリースに向けた動きが本格化する。 Bits from the Release Team: trixie freeze started -lists.debian.org リリースチームは3月15日に移行リクエストを終了し、ツールチェーンの凍結を開始、現在は進行中の移行を完了させるための作業を行っている。今後は4月15日に「ソフトフリーズ(Milestone 02)」、5月15日に「ハードフリーズ(Milestone 03)」と進んでいく予定だが、フリーズの最終段階で
福田(@JunyaFff)です。今月の「Python Monthly Topics」は、Python 3.13の新機能「free threading」について解説します。 はじめに 2024年10月にリリースされたPython 3.13。その中でもっとも注目すべき実験的な新機能の「free threading」について紹介します。本記事ではfree threadingについて紹介するにあたり、避けては通れない「Global Interpreter Lock(以下GIL)」というCPythonのロック機構の基本を説明して、free threadingについての概要と動作検証した結果を紹介します。 Python 3.13での他の新機能については先月の記事「Python 3.13で更新された機能の紹介」をご参照ください。 なお、今回の記事を書くにあたり参考にしたドキュメントは下記になります。
OpenAI、Model Context Protocolをサポート ―ChatGPTアプリにも対応へ OpenAIは2025年3月27日、同社のAIエージェントSDKがModel Context Protocol(MCP)をサポートし、MCPサーバに接続できるようになったことをアナウンスした。 MCP 🤝 OpenAI Agents SDK You can now connect your Model Context Protocol servers to Agents: https://t.co/6jvLt10Qh7 We’re also working on MCP support for the OpenAI API and ChatGPT desktop app—we’ll share some more news in the coming months. — OpenA
春は異動の季節ですね。メンバーの入れ替えがあると、面倒なのがサーバーのアカウント管理です。アカウントを発行しなければ新メンバーがサーバーに入れませんし、離脱したメンバーのアカウントを放置すると、セキュリティ的なリスクにもなりかねません。皆さんの職場や学校でも、メンバーの異動や新人の加入といった対応に追われているのではないでしょうか。ですがサーバーが1台や2台であればともかく、数十台規模で開発用サーバーがあるような環境では、いちいちアカウントの作成や削除などはやっていられないでしょう。 そこで企業では、Active DirectoryやOpenLDAPなどを利用して、アカウントを一元管理するのが定番です。第774回でも、Entra ID(旧Azure AD)を使ってUbuntuにログインする方法を紹介しました。 774回では、Entra IDとの連携にaad-authというモジュールを利用し
Linux Daily Topics Linux 6.14リリース、AMD Ryzen AIのNPUをサポート Linus Torvaldsは3月24日(米国時間)、「Linux 6.14」のリリースをアナウンスした。前回の「Linux 6.13」(1/19)のリリースから約2ヵ月、通常の開発スケジュール通り7本のリリース候補(RC)版を経ての公開となる。 今回、いつもは日曜日に行われるリリースが月曜日となったが、それについてLinusは「リリース間際の土壇場でなにか重要なことが起こり、それが原因で遅れてしまった…と言いたいところだが、それは違う。単に僕が無能だっただけだ。マージウィンドウと関係ない作業を片付けていたら、リリースカットするのを完全に忘れていた」とコメントしており、Linux 6.14のリリース自体に問題があったわけではないとしている。 Linux 6.14 -
日本のECとECプラットフォームの過去・現在・未来についてGMOペパボ寺井秀明氏に訊く ――「カラーミーショップ byGMOペパボ」提供20周年を迎え 2025年2月1日、GMOペパボ株式会社が提供するECプラットフォーム「カラーミーショップ byGMOペパボ(以下カラーミーショップ)」が20周年を迎えました。この20年間は、いわゆるWeb 2.0ブーム以降、さまざまなインターネットサービス、Webアプリが登場し、日本に限らず世界の日常・社会を変えてきました。 今回、GMOペパボ株式会社 執行役員兼EC事業部部長 寺井秀明氏に「カラーミーショップ」の20年、そして、ECの過去・現在・未来について伺いました。 GMOペパボ株式会社 執行役員兼EC事業部部長 寺井秀明氏 ECプラットフォーム界隈の20年 ――「カラーミーショップ」、誕生20周年おめでとうございます。今日はこの2
本連載ではBlenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第 49回は、Blenderに用意されている物理演算を設定したあとに行うベイクに関する設定方法について学んでいきます。 ベイクとは ベイクとは、物理演算の計算結果を保存することを指します。物理演算を設定した際はまだ、計算結果はきちんと保存されていません。そのため、物理演算の設定を変更すると、いままで設定していた物理演算の結果はなくなってしまいます。 そこで、設定した物理演算の結果を保存するために、ベイクを行うのです。また、ベイクを行い結果を保存することで、アニメーションを再生したときに1から計算して結果を表示するのではなく、保存したものを再生することになるため、動きが軽くなるメリットもあります。 ベイクする元の物理演算を設定しよう まずは、ベイクをするためにオブジェクトに物理演算を設定しましょう。今回は
第852回でSambaを使いドメインを作成した際に--use-rfc2307というオプションを指定しました。これはドメインの属性を拡張し、UIDやGID、ホームディレクトリやログインシェルなどのPOSIXの属性を保管させるという設定であることは簡単に解説しました。 この仕様(RFC 2307)自体はSambaのActive Directory(AD)互換に固有の話ではありません。しかし、--use-rfc2307オプションはドメインコントローラー(DC)を最初に作成したときに指定したものであり、かつ、ドメインに参加するUbuntuマシンには関係のあるトピックです。そのため、今回はRFC 2307に基づくスキーマ拡張で追加したUNIX属性について、実際の挙動や利用方法を紹介します。 ADユーザーの作成とデフォルト状態の確認 まず、Ubuntuマシンを用意し、ドメインの名前解決ができるようにD
Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 25.10でのcoreutilsのRust置き換え、pluckyの開発; ベータへ向けて、Jetson向けオフィシャルイメージ Ubuntu 25.10でのcoreutilsのRust置き換え 「Ubuntuらしい」チャレンジングな試みが開始されます。Jon Seagerによる『酸化』の試みのDiscourse上のポスト[1]では、coreutilsをRustベースの新実装であるuutilsで置き換え、可能であれば25.10でデフォルトにし、26.04 LTSでも同様にデフォルトとする方向が示唆されています。 coreutils(GNU core utilities)はLinuxシステムにおける基本的なコマンド群で、lsやmvやrm、cp、chownなどなど、「コマンドライン操作では必ず利用する」ツールキット群です。これを別
ニュースレタープラットフォームGhost(Pro)、ActivityPubへの対応をパブリックベータに ニュースレタープラットフォームGhostは3月17日、マネージドサービス(Ghost(Pro))上でActivityPubへの対応をパブリックベータとして提供を開始した。これによりGhostで投稿した記事がソーシャルウェブ(Fediverse)上に直接共有できるようになった。 The social web beta is here (Fediverse上で@index@activitypub.ghost.orgを検索すればプロフィールとその投稿を閲覧可能) Social web (beta) - Ghost manual ベータ期間中はこのソーシャルウェブ統合は無料で提供され、次期メジャーバージョンであるGhost 6.0のリリースに合わせて正式リリースとその料金が発表される予定。な
GIMP開発チームは2025年3月16日、オープンソースの画像加工ソフトウェアGIMPの最新バージョンGIMP 3.0をリリースした。 GIMP 3.0 Released - GIMP GIMP -GIMP 3.0 Release Notes GIMP 3.0のおもな特徴は以下の通り。 GTK 3ベースのシステムに GIMP 3.0ではGUIライブラリがGTK 3にアップグレードされた。これによりLinuxではこれまでのX11に加えWayland上で実行できるようになった。また高解像度画面でのUIスケーリングの際の表示が大幅に改善されたほか、ユーザがカスタムテーマを設定することができ、タブレット使用時のUIも大幅に改善されている。 NDEフィルターの採用 また、NDE(非破壊)フィルターの採用により、フィルターは一度コミットするとデフォルトでアクティブのままとなり、アンドゥで元に戻ることな
2025年3月27日紙版発売 2025年3月27日電子版発売 新田猛,木村尚登,杉山貴章 著 A5判/224ページ 定価2,640円(本体2,400円+税10%) ISBN 978-4-297-14852-2 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle 楽天kobo honto この本の概要 現代のビジネスではあらゆる場面でデータが蓄積され,データから価値ある洞察を引き出すデータ分析は必須の取り組みとなりつつあります。しかしデータ分析は,多くのビジネスパーソンにとって具体的なイメージを持ちにくい領域です。 本書は,データ分析の初学者であるビジネスパーソンを主な読者層として,「データ分析とは何か」「ビジネスにデータ分析をどう活用できるか」という基本的な疑問から
Geminiアプリ、アップデート ——2.0 Flash Thinking Experimentalの更新、Deep Researchの無料試用、検索履歴を利用したパーソナライゼーション機能のリリース、専門家にできるGem機能の提供を拡大 Googleは2月13日、Geminiアプリのパフォーマンス改善やパーソナライズするための機能の追加等をおこなったことを発表した。 New Gemini app features, available to try at no cost Gemini gets personal, with tailored help from your Google apps Today, we’re making big upgrades to the performance and availability of our most popular
TypeScript、パフォーマンス改善のためにネイティブ実装の取り組みを発表 ——ネイティブ実装にGo言語を使い、ビルド時間(tsc)は10倍の速度改善 TypeScriptのリードアーキテクトであるMicrosoftの Anders Hejlsberg氏は、TypeScriptのパフォーマンス改善とそれに伴う開発体験の向上のために、TypeScriptコンパイラとそのツールのネイティブ実装に取り組んでいることを発表した。これは従来のJavaScriptを基にしたコードベースにかわるもので、このネイティブ実装の取り組みによってパフォーマンスが10倍程度改善することを示した。 A 10x Faster TypeScript このネイティブ実装はGo言語によって開発が進められている。すでに既存のプロジェクトの一部でもこの恩恵を確認することができることに触れ、実際にtsc実行時の時間
本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第48回目は、Blenderに用意されている物理演算の一種であるリジッドボディコンストレイントに関する設定方法について学んでいきます。 リジッドボディコンストレイントとは リジッドボディコンストレイントとは、リジットボディを設定したオブジェクト同士を拘束する機能のことです。例えば、リジットボディを設定している2つのオブジェクトがあったとして、この2つのオブジェクトにリジッドボディコンストレイントを適用することで、片方のオブジェクトが平面に衝突して落ちたときに、もう片方のオブジェクトも連動して下に落ちる、といった動きなどが再現できます。 なお、リジットボディコンストレイントは、リジットボディを設定しているオブジェクトにのみ有効です。 まずはオブジェクトの用意から 前回、リジットボディの設定をどのように行
Linux Daily Topics Freedesktop.org、GitLabインスタンス移行に伴い最大1週間のダウンタイムを予告 Freedesktop.orgは3月16日からGitLabインスタンスをシャットダウンし、もとのホストである「Equinix Metal」からドイツのホスティング企業Hetznerが展開する「Hetzner Cloud」への移行作業を開始する。移行に伴うダウンタイムは最大で1週間ほどで、その間すべてのサービスが停止することになる。 Migration out of Equinix metal (tentative date: March 16, 2025) -freedesktop -GitLab Freedesktop.orgのGitLabインスタンスはこれまで、データセンター事業者のEquinixが提供するベアメタルIaaSサービス「Equinix
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