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インタビュー
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2025年4月15日紙版発売 渋谷宣亮,中地功貴 著 B5変形判/328ページ 定価3,630円(本体3,300円+税10%) ISBN 978-4-297-14804-1 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle この本の概要 プレイヤーを仮想空間に没入させ,そこで生きているかのような体験を与える――それがVRゲームです。その「没入感」を担保するためには,実は,守らなければならない前提がいくつも存在します。 「プレイヤーの視界となるカメラを,ゲーム側の都合で動かしてはいけない」 「触れられる範囲にあるモノのすべてに,触ったり掴んだりできるようにする」 「体格差やプレイヤーによって異なるゲーム環境を,なるべく広く考慮する」..., etc. 本書ではこうしたVRならではの基本を,現役でVRゲーム/VRコン
Debianプロジェクトのリリースチームは3月29日、開発中の次期リリース「Debian 13 “Trixie”」のフリーズプロセス(Milestone 1)が始まったことを明らかにした。フリーズプロセスの開始により、今後はDebian 13に大きな変更が許可されることはないとみられており、2025年後半の正式リリースに向けた動きが本格化する。 Bits from the Release Team: trixie freeze started -lists.debian.org リリースチームは3月15日に移行リクエストを終了し、ツールチェーンの凍結を開始、現在は進行中の移行を完了させるための作業を行っている。今後は4月15日に「ソフトフリーズ(Milestone 02)」、5月15日に「ハードフリーズ(Milestone 03)」と進んでいく予定だが、フリーズの最終段階で
福田(@JunyaFff)です。今月の「Python Monthly Topics」は、Python 3.13の新機能「free threading」について解説します。 はじめに 2024年10月にリリースされたPython 3.13。その中でもっとも注目すべき実験的な新機能の「free threading」について紹介します。本記事ではfree threadingについて紹介するにあたり、避けては通れない「Global Interpreter Lock(以下GIL)」というCPythonのロック機構の基本を説明して、free threadingについての概要と動作検証した結果を紹介します。 Python 3.13での他の新機能については先月の記事「Python 3.13で更新された機能の紹介」をご参照ください。 なお、今回の記事を書くにあたり参考にしたドキュメントは下記になります。
OpenAI、Model Context Protocolをサポート ―ChatGPTアプリにも対応へ OpenAIは2025年3月27日、同社のAIエージェントSDKがModel Context Protocol(MCP)をサポートし、MCPサーバに接続できるようになったことをアナウンスした。 MCP 🤝 OpenAI Agents SDK You can now connect your Model Context Protocol servers to Agents: https://t.co/6jvLt10Qh7 We’re also working on MCP support for the OpenAI API and ChatGPT desktop app—we’ll share some more news in the coming months. — OpenA
春は異動の季節ですね。メンバーの入れ替えがあると、面倒なのがサーバーのアカウント管理です。アカウントを発行しなければ新メンバーがサーバーに入れませんし、離脱したメンバーのアカウントを放置すると、セキュリティ的なリスクにもなりかねません。皆さんの職場や学校でも、メンバーの異動や新人の加入といった対応に追われているのではないでしょうか。ですがサーバーが1台や2台であればともかく、数十台規模で開発用サーバーがあるような環境では、いちいちアカウントの作成や削除などはやっていられないでしょう。 そこで企業では、Active DirectoryやOpenLDAPなどを利用して、アカウントを一元管理するのが定番です。第774回でも、Entra ID(旧Azure AD)を使ってUbuntuにログインする方法を紹介しました。 774回では、Entra IDとの連携にaad-authというモジュールを利用し
Linux Daily Topics Linux 6.14リリース、AMD Ryzen AIのNPUをサポート Linus Torvaldsは3月24日(米国時間)、「Linux 6.14」のリリースをアナウンスした。前回の「Linux 6.13」(1/19)のリリースから約2ヵ月、通常の開発スケジュール通り7本のリリース候補(RC)版を経ての公開となる。 今回、いつもは日曜日に行われるリリースが月曜日となったが、それについてLinusは「リリース間際の土壇場でなにか重要なことが起こり、それが原因で遅れてしまった…と言いたいところだが、それは違う。単に僕が無能だっただけだ。マージウィンドウと関係ない作業を片付けていたら、リリースカットするのを完全に忘れていた」とコメントしており、Linux 6.14のリリース自体に問題があったわけではないとしている。 Linux 6.14 -
日本のECとECプラットフォームの過去・現在・未来についてGMOペパボ寺井秀明氏に訊く ――「カラーミーショップ byGMOペパボ」提供20周年を迎え 2025年2月1日、GMOペパボ株式会社が提供するECプラットフォーム「カラーミーショップ byGMOペパボ(以下カラーミーショップ)」が20周年を迎えました。この20年間は、いわゆるWeb 2.0ブーム以降、さまざまなインターネットサービス、Webアプリが登場し、日本に限らず世界の日常・社会を変えてきました。 今回、GMOペパボ株式会社 執行役員兼EC事業部部長 寺井秀明氏に「カラーミーショップ」の20年、そして、ECの過去・現在・未来について伺いました。 GMOペパボ株式会社 執行役員兼EC事業部部長 寺井秀明氏 ECプラットフォーム界隈の20年 ――「カラーミーショップ」、誕生20周年おめでとうございます。今日はこの2
本連載ではBlenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第 49回は、Blenderに用意されている物理演算を設定したあとに行うベイクに関する設定方法について学んでいきます。 ベイクとは ベイクとは、物理演算の計算結果を保存することを指します。物理演算を設定した際はまだ、計算結果はきちんと保存されていません。そのため、物理演算の設定を変更すると、いままで設定していた物理演算の結果はなくなってしまいます。 そこで、設定した物理演算の結果を保存するために、ベイクを行うのです。また、ベイクを行い結果を保存することで、アニメーションを再生したときに1から計算して結果を表示するのではなく、保存したものを再生することになるため、動きが軽くなるメリットもあります。 ベイクする元の物理演算を設定しよう まずは、ベイクをするためにオブジェクトに物理演算を設定しましょう。今回は
第852回でSambaを使いドメインを作成した際に--use-rfc2307というオプションを指定しました。これはドメインの属性を拡張し、UIDやGID、ホームディレクトリやログインシェルなどのPOSIXの属性を保管させるという設定であることは簡単に解説しました。 この仕様(RFC 2307)自体はSambaのActive Directory(AD)互換に固有の話ではありません。しかし、--use-rfc2307オプションはドメインコントローラー(DC)を最初に作成したときに指定したものであり、かつ、ドメインに参加するUbuntuマシンには関係のあるトピックです。そのため、今回はRFC 2307に基づくスキーマ拡張で追加したUNIX属性について、実際の挙動や利用方法を紹介します。 ADユーザーの作成とデフォルト状態の確認 まず、Ubuntuマシンを用意し、ドメインの名前解決ができるようにD
Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 25.10でのcoreutilsのRust置き換え、pluckyの開発; ベータへ向けて、Jetson向けオフィシャルイメージ Ubuntu 25.10でのcoreutilsのRust置き換え 「Ubuntuらしい」チャレンジングな試みが開始されます。Jon Seagerによる『酸化』の試みのDiscourse上のポスト[1]では、coreutilsをRustベースの新実装であるuutilsで置き換え、可能であれば25.10でデフォルトにし、26.04 LTSでも同様にデフォルトとする方向が示唆されています。 coreutils(GNU core utilities)はLinuxシステムにおける基本的なコマンド群で、lsやmvやrm、cp、chownなどなど、「コマンドライン操作では必ず利用する」ツールキット群です。これを別
ニュースレタープラットフォームGhost(Pro)、ActivityPubへの対応をパブリックベータに ニュースレタープラットフォームGhostは3月17日、マネージドサービス(Ghost(Pro))上でActivityPubへの対応をパブリックベータとして提供を開始した。これによりGhostで投稿した記事がソーシャルウェブ(Fediverse)上に直接共有できるようになった。 The social web beta is here (Fediverse上で@index@activitypub.ghost.orgを検索すればプロフィールとその投稿を閲覧可能) Social web (beta) - Ghost manual ベータ期間中はこのソーシャルウェブ統合は無料で提供され、次期メジャーバージョンであるGhost 6.0のリリースに合わせて正式リリースとその料金が発表される予定。な
GIMP開発チームは2025年3月16日、オープンソースの画像加工ソフトウェアGIMPの最新バージョンGIMP 3.0をリリースした。 GIMP 3.0 Released - GIMP GIMP -GIMP 3.0 Release Notes GIMP 3.0のおもな特徴は以下の通り。 GTK 3ベースのシステムに GIMP 3.0ではGUIライブラリがGTK 3にアップグレードされた。これによりLinuxではこれまでのX11に加えWayland上で実行できるようになった。また高解像度画面でのUIスケーリングの際の表示が大幅に改善されたほか、ユーザがカスタムテーマを設定することができ、タブレット使用時のUIも大幅に改善されている。 NDEフィルターの採用 また、NDE(非破壊)フィルターの採用により、フィルターは一度コミットするとデフォルトでアクティブのままとなり、アンドゥで元に戻ることな
2025年3月27日紙版発売 2025年3月27日電子版発売 新田猛,木村尚登,杉山貴章 著 A5判/224ページ 定価2,640円(本体2,400円+税10%) ISBN 978-4-297-14852-2 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle 楽天kobo honto この本の概要 現代のビジネスではあらゆる場面でデータが蓄積され,データから価値ある洞察を引き出すデータ分析は必須の取り組みとなりつつあります。しかしデータ分析は,多くのビジネスパーソンにとって具体的なイメージを持ちにくい領域です。 本書は,データ分析の初学者であるビジネスパーソンを主な読者層として,「データ分析とは何か」「ビジネスにデータ分析をどう活用できるか」という基本的な疑問から
Geminiアプリ、アップデート ——2.0 Flash Thinking Experimentalの更新、Deep Researchの無料試用、検索履歴を利用したパーソナライゼーション機能のリリース、専門家にできるGem機能の提供を拡大 Googleは2月13日、Geminiアプリのパフォーマンス改善やパーソナライズするための機能の追加等をおこなったことを発表した。 New Gemini app features, available to try at no cost Gemini gets personal, with tailored help from your Google apps Today, we’re making big upgrades to the performance and availability of our most popular
TypeScript、パフォーマンス改善のためにネイティブ実装の取り組みを発表 ——ネイティブ実装にGo言語を使い、ビルド時間(tsc)は10倍の速度改善 TypeScriptのリードアーキテクトであるMicrosoftの Anders Hejlsberg氏は、TypeScriptのパフォーマンス改善とそれに伴う開発体験の向上のために、TypeScriptコンパイラとそのツールのネイティブ実装に取り組んでいることを発表した。これは従来のJavaScriptを基にしたコードベースにかわるもので、このネイティブ実装の取り組みによってパフォーマンスが10倍程度改善することを示した。 A 10x Faster TypeScript このネイティブ実装はGo言語によって開発が進められている。すでに既存のプロジェクトの一部でもこの恩恵を確認することができることに触れ、実際にtsc実行時の時間
本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第48回目は、Blenderに用意されている物理演算の一種であるリジッドボディコンストレイントに関する設定方法について学んでいきます。 リジッドボディコンストレイントとは リジッドボディコンストレイントとは、リジットボディを設定したオブジェクト同士を拘束する機能のことです。例えば、リジットボディを設定している2つのオブジェクトがあったとして、この2つのオブジェクトにリジッドボディコンストレイントを適用することで、片方のオブジェクトが平面に衝突して落ちたときに、もう片方のオブジェクトも連動して下に落ちる、といった動きなどが再現できます。 なお、リジットボディコンストレイントは、リジットボディを設定しているオブジェクトにのみ有効です。 まずはオブジェクトの用意から 前回、リジットボディの設定をどのように行
Linux Daily Topics Freedesktop.org、GitLabインスタンス移行に伴い最大1週間のダウンタイムを予告 Freedesktop.orgは3月16日からGitLabインスタンスをシャットダウンし、もとのホストである「Equinix Metal」からドイツのホスティング企業Hetznerが展開する「Hetzner Cloud」への移行作業を開始する。移行に伴うダウンタイムは最大で1週間ほどで、その間すべてのサービスが停止することになる。 Migration out of Equinix metal (tentative date: March 16, 2025) -freedesktop -GitLab Freedesktop.orgのGitLabインスタンスはこれまで、データセンター事業者のEquinixが提供するベアメタルIaaSサービス「Equinix
GitHub Copilot Chat、Visual Studio/VS Code上で画像を入力できるVision機能がパブリックプレビューに GitHubは2025年3月6日、VS CodeまたはVisual Studio上のAIチャットサービスCopilot Chatで、画像を直接入力できるようになったことを発表した。現在はパブリックプレビューとして提供されている。これまではVS Code InsidersとVisual Studio Previewのユーザーのみが利用できていた。 Copilot Chat users can now use the Vision input in VS Code and Visual Studio in public preview -GitHub Changelog この機能を使えば、たとえばエラーのスクリーンショットを共有すると、Copilo
前回はPlamo-8.2の現状をパッケージ回りを中心に紹介しました。ご覧いただいたように、メンテナの方々のご尽力で各種ソフトウェアは随時更新され、ほぼ最新バージョンに追従できています。 一方、主に筆者が担当しているインストーラ回りも、パッケージ群ほどの華々しさはないものの、それなりに調整を進めています。今回は、このインストーラ回りの最近の取り組みを紹介しましょう。 インストーラと日本語表示 ご存知のように、Plamo Linuxは最古参のLinuxディストリビューションであるSlackware Linuxを日本語化することから始まったプロジェクトで、インストーラもSlackwareが開発したシェルスクリプトを改造して使っています。シェルスクリプトはテキストファイルなのでメッセージを翻訳する等の改造は容易なものの、画面への出力はカーネルのコンソールやターミナルエミュレータの機能に依存しており
Ubuntu Weekly Recipe 第853回Sambaで作るActive Directory互換環境 (2) 2台目のドメインコントローラーの作成とSYSVOLフォルダの同期設定 Sambaを使ったActive Directory(以下、AD)互換環境の構築方法を複数回に分けて解説しています。前回はSambaでドメインコントローラー(以下、DC)を1台展開し、AD互換環境を作成しました。今回は冗長化のために2台目のDCを作成します。 2台目(以降)のDCの展開 まずは今回の構成のおさらいです。 ドメイン名: example.com 1台目のDC(前回構築したもの) ホスト名: samba-ad-dc01 IPアドレス: 192.168.1.150 2台目のDC(今回構築するもの) ホスト名: samba-ad-dc02 IPアドレス: 192.168.1.151 OS: U
Linux Daily Topics Christoph Hellwig、DMAマッピングのメンテナーを辞任 ―“Rust騒動”の余波続く Linuxカーネルの古参メンテナーのひとりであるChristoph Hellwigは2月24日、DMAマッピングサブシステムのメンテナーを辞任した。後任にはMarek Szyprowski(Samsung所属)が指名されており、Linusもこれを承認している。なお、HellwigはDMAマッピングのほかにNVMeドライバやFreeVXFSファイルシステムなどのメンテナーも務めているが、これらの職責は変わらずに継続する。 dma-mapping: update MAINTAINERS -Linux kernel source tree Asahi LinuxのリードデベロッパだったHector Martinによるブリゲーディングによりカーネル開発コミ
門脇(@satoru_kadowaki)です。2025年2月の「Python Monthly Topics」は、Python 3.13でアップデートされた機能について紹介します。 ご存知のように、Python 3.13は2024年10月にリリースされ、多くの改善と新機能が追加されています。 What’s New In Python 3.13 (公式ドキュメント) 本記事では、具体的にどのような点がアップデートされているのか、主な機能をピックアップして紹介していきます。 新しい対話型インタプリタとエラーメッセージ 今回のリリースにおける最も大きな変更点の1つとして、新しい対話型インタプリタがあります。また、エラーメッセージはPython 3.10以降継続的に改善されており、バージョンが上がるごとにエラー内容が理解しやすくなり、プログラム修正が効率的に行えるよう進化してきました。 最初にこの2
個人向けの「Gemini Code Assist」、無料版(パブリックプレビュー)を提供開始 ——VS CodeとJetBrains IDEsでコーディング補助、GitHub連携も可能 Gemini Code Assistは、実際のコーディング事例をもとにGemini 2.0を微調整したAIコーディング補助ツール。Googleは2月25日、個人向けGemini Code Assistの無料版をパブリックプレビューで提供開始した。 Get coding help from Gemini Code Assist — now for free ※日本語:Gemini Code Assist によるコーディング支援が無償で利用可能に We’re launching a free version of Gemini Code Assist globally to help you buil
Ubuntu Weekly Recipe 第852回Sambaで作るActive Directory互換環境 (1) その特性と1台目のドメインコントローラーの構築 SambaはWindows OSの持つ各種ネットワーク機能を実装したフリーソフトウェアです。中でも、利用できるファイル共有サーバー(第85回)やプリントサーバー(第218回)の機能を提供することは有名です。 実はこのSambaはActive Directory(以下、AD)のドメインコントローラー(以下、DC)互換の機能も提供しています。Sambaを使ったAD互換環境の構築方法を複数回に分けて解説します。 Samba ADのメリット・デメリット Samba ADのメリット・デメリットを整理しておきます。 そもそもSamba ADというよりAD自体のメリットですが、第836回でも触れた通りユーザーやコンピューターを一元的に管理や
乗りこなせ! モダンフロントエンド Temporalで変わるJavaScriptの日時操作 [JS Modern Features no.1] 本連載について はじめまして! サイボウズ フロントエンドエキスパートチームの左治木です。 本連載では、Webフロントエンドに関してもう一歩踏み込んだ知識について、サイボウズフロントエンドエキスパートチームのメンバーによって不定期で解説記事を掲載しています。前回までの記事では「CSS Modern Features」と題して、CSSの比較的新しい機能の中でインパクトの大きいものをピックアップして弊チームの麦島が解説してくれました。 JS Modern Features / JavaScriptの進歩 この記事からは「JS Modern Features」と題して、JavaScriptに関するコンテンツを数回に分けてお届けします。 JavaScrip
2025年2月27日紙版発売 2025年2月27日電子版発売 豊沢聡 著 B5変形判/400ページ 定価3,520円(本体3,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14764-8 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto 本書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など この本の概要 Streamlitは,PythonスクリプトをWebサービスに簡単に⽣まれ変わらせるフレームワークで,フリーなコミュニティクラウドを介してサービスを公開することも可能です。機械学習やデータサイエンスとの相性がよいことで知られていますが,Streamlitを使うと,一般的なPythonスクリプトをWebベースで
本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第47回目は、Blenderに用意されている物理演算の一種であるリジッドボディに関する設定方法について学んでいきます。 リジッドボディとは リジッドボディとは、簡単に言うと「硬いもの」の表現をできる物理演算です。例えば、物と物とが転がってぶつかるような表現や、物が落下し衝突するような表現をすることが可能です。 リジッドボディの「アクティブ」と「パッシブ」について知ろう リジッドボディでは、「アクティブ」と「パッシブ」といった設定を各オブジェクトに設定するため、少なくとも2つのオブジェクトが必要です。 それぞれの役割を簡単に見てみます。例えば、あるオブジェクトを落下させて別のオブジェクトに衝突させる動きを作ってみましょう。このとき、落下させる方のオブジェクトを「アクティブ」、衝突される方のオブジェ
ノートやメモをMarkdown形式で書けて、そのデータを手元のパソコン上に保存できるアプリケーションの「Obsidian」[1]が2月20日、企業などでの業務利用における商用ライセンスを無料にしたことを発表した。 Obsidian is now free for work これまで従業員が2人以上の商用利用にはCommercialライセンスを購入する必要があったが、商用ライセンスの条件を明確にしたかったこと、またObsidianの理念「誰もが明確に考え、アイデアを効果的に整理するためのツールを持つべき」という考えに基づいて、商用利用を基本的に無料にすることを決定したという。 もちろん、これまでと同様にアカウント登録や広告表示は不要で、データはユーザーのローカルに保存される。今後はチーム向けの新サービスも拡充していく方針を示している。 なお、商用利用においてこれまでどおりCommercial
今回はSMBサーバーの別実装、KSMBDを紹介します。 SambaとKSMBD UbuntuでSMB(Server Message Block)サーバーを仕立てる場合は、通常はSambaを使用します。なんならUbuntu誕生前からそうです。 SMBはMicrosoftが策定しているプロトコルで、仕様書が公開されています。したがって、Sambaのような実装の開発が可能となります。 ご存知のとおりSambaは大きくsmbdとnmbdから構成されており、smbdはシングルスレッドで動作しています。また、ユーザースペースで動作するデーモンであり、SMBの仕様書にある内容をすべて実装するのが困難です。 そんな中登場したのがKSMBDです。こちらはカーネルスペースで動作しており、Sambaが抱えるいくつかの問題を解決します。そのうちの1つはマルチスレッド化による高速化です。ただしSambaを置き換える
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