昨日のエントリ含めて僕が言いたいのは、無条件に肯定されるべき自由というものは多分無くて、何かしらのバックグラウンドに拘束されているはずってこと。 その観点で例えば無断リンク禁止について語るとすれば、今のウェブの背景においてはリンクは自由だから、無断リンク禁止はありえない。でも、誰かの都合でそのバックグラウンドが変わると、リンクが自由でなくなるかもしれない。「誰か」ってのは問題が拡大すればするほど、「社会」になっていくから、無断リンクは禁止したほうがよいよね、という人がマジョリティーになるような、あるいは決めるべき人がそう思っちゃうような、そういう展開にならないようにしないとリンクの自由が担保されない。そんな風に思って何度も言うわけですね。別に議論そのものに深い意味があるとも思ってないけど。