小ネタ。最近の童話が昔のものから改変されてる、という話をよく聞く。さるかに合戦でも最後にさるがかにに謝って一件落着、みたいな。教育的配慮というやつだろうか。ふと気づいたのだが、童話がそうなら、童謡も同じような配慮が必要なはずだ。というわけで、ちょっと考えてみようと思った。作詞の才能なんてこれっぽっちもないんだけど。 題材として、「どんぐりころころ」を取り上げてみる。擬人化されたどんぐりが池に落ち、これまた擬人化されたどじょう(どんぐりに対して「ぼっちゃん」と呼びかけるところからみて、大人なんだろう)と遊ぶが家に帰りたいと泣く、というのがまあ「あらすじ」になるわけだ。…ちょっと考えただけで、教育上好ましくないではないか。問題ではないか。なんとかしなければではないか。 では。 ♪どんぐりころころ どんぶりこ ここはあまり変えたくないな。いきなりちがっていたら同じ歌と思われないかもしれないし。問
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