男性の「はげ」の原因となる2種類の遺伝的変異を特定したとする研究結果が、12日の科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)電子版に掲載された。これらの遺伝的変異が存在すると、はげ(男性ホルモン性脱毛症)になるリスクは7倍高まるという。 英国、アイスランド、スイス、オランダの科学者が参加する研究チームが、ヨーロッパ系の白人男性1125人を対象に遺伝子を調査した結果、7人に1人で第20染色体のDNAに2つの変異体があることが判明した。 Nature Genetics電子版には2報出てますね。 Susceptibility variants for male-pattern baldness on chromosome 20p11. Hillmer et al. Nature Genetics Published online: 12 October 2008. Male