⇒エロゲ問題についての意見(Living with Pains) こちらの意見、これも一つの考え方ですし一定の方々には賛同もされるものかとも思いますが、結構これは怖いのではないかと感じてしまいました。 少なからざる人が、おそらくこちらに書かれたものと同様に「個人の嗜好」つまり考えることがある事柄*1を「実際の脅威」と短絡して、批難できる(というかすべき)と考えてしまっているように思えます。 考えて行為するところまでいく人もいれば、妄想だけで実行はしない人だっています。その善悪が実際に問われるのは「何を為したか(してしまったか)」のところに置くべきではないかと私は考えます。つまり思考(志向・嗜好)に踏み込んで善し悪しを語ってしまうのは行き過ぎではないかということです。 ここでは性暴力に怯える女性の感情を以て、「表現の自由」を「自らの嗜好を守りたいがため」に振りかざす人々への批難が語られます。