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今やカメラ界は群雄割拠の時代。衰退するカメラ業界において、各メーカーは活路を見出そうと鎬を削っています。 それで、カメラ界にはどんなメーカーがあって、それぞれどんな特徴があるのか分かりにくい状況です。 ということで、各カメラメーカーの特徴について、ざっくりとまとめてみたいと思います。 予備知識:マウントとセンサーサイズについて 予備知識として簡単に「マウント」と「センサーサイズ」についてご説明したいと思います。 まず、「マウント」とはカメラのこの部分を言います。 金属の輪っかの部分。レンズを取り付ける部分になります。これが「マウント」。 「マウント」はカメラメーカーによって、大きさや形状が異なります。よって、取り付けるレンズも「マウント」の種類によって異なってくるわけです。 例えば、「Fマウント」というマウントには、「Fマウント用レンズ」を取り付ける必要があり、他の「Eマウン用レンズ」など
写真は決まった枠の中に対象を閉じ込めます。なので、目の前にどんなに壮大な風景が広がっていたとしても、それをそのまま写すことは不可能です。限られた範囲を四角形でしか写せません。 これはカメラの弱みでありますが、逆に強みでもあります。というのも、限られた範囲でしか写せないからこそ、ありのままの風景とは違った見方を写真で提示することができるからです。 そして、ここで重要になってくるのが構図です。個人的に構図が写真で最重要だと思っています。ただ、これが難しい。 どうしたら白飛びせずに撮影できるかとか、どうしたらい綺麗なパンフォーカスになるかとか、こう言ったテクニックは一度覚えてしまえば、さまざまなシーンで繰り返し用いることが出来ます。 一方で構図は各シーンにより千差万別です。その場その場で最適だと思う構図を考える必要があります。そして、こうした構図を決める力は時間をかけて少しづつ鍛えて育てていくも
星景写真ってなんであんなにハマるんですかね。新月期は夜の天気が気になって仕方ないです。 ただ、星景写真は日中の風景写真と比べて非常に手間が掛かります。あれこれ処理が多い。 この点、私もまだまだ未熟なのですが少しでも良くなるよう撮影方法や設定を少しずつ変えてきています。 そこで2018年現地点でどのような方法や設定で星景写真を撮影しているのか、断片的にですがまとめておきたいと思います。 ちなみに、結構面倒な事が多いのでサクッと撮影したいという方には向いていないかもしれません。あと基本的な星の撮影方法は下のリンクにまとめてありますので必要ならば参考にしてくださいませ。 参考:天の川や星の撮影方法!場所、日時、設定、ピント、撮影後の露出の確認まで! 星景写真の方針 星景写真はノイズを除去し解像感を得る闘いでもあります。 もちろん、高画質であれば良い写真と言う訳では全くありません。何処で、どのタイ
カメラをやっていると何度も耳にするダイナミックレンジという言葉。 もし、ダイナミックレンジを意識していないのなら、これを意識して撮影するだけで写真の出来が大きく変わるかもしれません。 今回はダナミックレンジについて書いてみたいと思います。 ダイナミックレンジとは、ざっくり言うと「撮像素子(センサー)が感じ取ることのできる最も暗い部分と明るい部分の範囲」です。 例えば、明暗差の激しい状況で撮影した場合。 明るい部分(空)に露出を合わせると他(地上)が実際の見た目以上に暗くなります。 一方で、暗い部分(地上)に露出を合わせると他(空)が実際の見た目以上に明るくなります。 これは一眼レフカメラで写すことの出来る光の範囲に限界があるからです。 この写すことの出来る光の範囲が「ダイナミックレンジ」ということになります。 人間の眼はカメラと比べて圧倒的にダイナミックレンジが広いと言われています(諸説あ
ハイテク技術の集合体であるデジタル一眼レフカメラ。 そう言うと非の打ちどころがないように思えるかもしれませんが、ご存知の通り一眼レフカメラにはまだまだ弱点は多いです。 したがって、写真撮影を成功させる為にはカメラの弱点を把握し補完することも非常に大切です。 ということで、カメラの弱点ついてつらつら書いてみたいと思います。 明暗差 カメラの明暗差への弱さは有名ですね。 カメラは人の眼とは違い明暗差に非常に弱いです。ダイナミックレンジが狭い。 なので、明暗差の激しい場面で撮影すると、どんなカメラでも大体こんな感じになってしまいます。 地上が真っ暗。 あるいはこんな感じにも。 今度は空が真っ白。 どうしても眼で見たようには撮れません。皆さんもこんな経験は山ほどあると思います。 この弱点を補完するには主に3つの方法があります。 まずはハーフNDフィルターを使うこと。 【KANI】カメラ用 光量調節
写真は引き算と言われる中、それに反するような性質を持つ広角レンズ。 なので、よく使いこなすのが難しいと言われることがあります。 「広角レンズで撮影するとただ単に広いだけの写真になってしまう、やっぱり広角レンズは難しい、ごちゃごちゃするし・・・」 これはよく耳にする話なのですが、それはそもそも広角レンズを使う場面を間違っているのではないかと思うのです。 広角レンズは使う場面を見極めれば最強の風景レンズになり得ます。 では、どんな場面で広角レンズは活躍するのか!? 広角レンズが活躍する場面は!? まずは、広角レンズの主な特徴を確認してみます。 広角レンズの特徴 最短撮影距離が短い パースペクティブが強い 被写界深度が深い 画角が広い 広角レンズは最短撮影距離が短いのが特徴です。最短撮影距離とは「ピントを合わすことのできる範囲で、被写体に一番近づいた時のカメラ(センサー)から被写体までの距離のこ
細部までシャープさを感じられる写真を解像感のある写真と言ったりますが、解像感のある写真って良いですよね。 見ていて繊細さや湧き立つような立体感を感じられます。 それでこの解像感は、レンズやカメラの性能(解像力)、撮影方法、現像方法などによって、その感じ方が変化します。 いくら解像力のあるレンズで撮影しても、撮影方法が誤っていると高い解像感は得られません。また、ちょっと撮影に失敗しても、ある程度なら現像で取り戻すことも可能です。 というように、解像感は色々な要素で変わりますが、やはり撮影方法で解像感を得ることは最も大切なことだと思います。 ということで、基本的なことかもしれませんが、パキッと写真を解像させる撮影方法のヒントについて書いてみたいと思います。 解像感のある写真を撮影するヒント F値 多くのレンズはF値開放付近で甘い傾向にあります。 甘いというのはシャープさに欠けるという意味。ちゃ
カメラや登山を趣味にしていると休日の天気が気になりますよね。何回も天気予報を確認してしまいます。 もちろん、それによって計画も色々と変わってきます。 ただ天気予報サイトも沢山あるし、それによって予報も違ったりします。果たして、よく当たる天気予報サイトは一体どれなのか・・・。 今回は天気に振り回されないよう天気予報サイトについて調べて書きたいと思います。 天気予報サイトについて少し知ろう まずは、天気予報サイトについて少し調べてみたいと思います。 今、私は「美瑛町白金」という場所にある「青い池」へ撮影に行きたいです。紅葉に青い水面が映えますし、そろそろ初雪が降りそう。 なので、Googleで「美瑛町白金 天気」と検索しました。 そうすると、「Yahoo!天気」、「日本気象協会tenki.jp」、「goo天気」、「エキサイト天気」、「Mapion天気予報」、「livedoor天気予報」、「@n
木製パネルを使用して写真をパネル加工してみました。 写真パネルはお店で注文すると1枚数千円もしてしまいますが自分で加工すれば激安です。 それなりに手間はかかりますが、仕上がりも綺麗にできて大満足。 おすすめです:) 木製パネルで写真パネルを自作 そもそも何で写真パネル!? 今まで写真は額に入れて飾っていました。 額もこれはこれでいいのですが、写真パネルにも良い点があります。 安い 軽い 紙の質感が分かる というのが、パッと思いつく写真パネルの良さです。 写真パネルはお店で注文すると数千円してしまいますが、自分で加工すれば安くできます。額の価格と比べても全然安い。 さらに、写真パネルは軽いです。額だとガラスが使われているので、どうしてもそれなりの重量になります。重いと展示もし難いですね。写真パネルは軽いので画鋲に引っ掛けるとかでも気軽に展示可能です。 そして、額だと前面にガラスがあるので写真
アクセサリー類 機材 登山 登山装備 登山でのカメラ持ち運び方法はカメラホルスターがおすすめ!コットンキャリア、Peak Design、b-gripを比べてみる! 登山と一眼レフカメラは相性抜群です。 私も夏はカメラを持って登山に行きます。 ただ、カメラの持ち運び方法が本当に悩ましい。山の風景は撮影したいけど、山を登るのにカメラは邪魔です。 登山でのカメラの持ち運び方法は、登山とカメラを趣味とする人なら誰しもが悩む問題だと思います。 そこでおすすめなのがカメラホルスターです。 カメラホルスターとは こんな感じでザックのショルダーベルト等にカメラを取り付けて携帯する器具をホルスターと呼びます。 割と最近になって浸透してきているようで、私が登山する範囲ではたまに見かける程度です。 ただ、カメラホルスターは革命的に便利でおすすめ。 カメラを首から下げるとプラプラして邪魔ですよね。あれから解放され
RAW現像で写真を修正(レタッチ)しだすと、写真が見違えるように綺麗になったりします。 また、レタッチそのものが楽しくなってきたりもします。 しかし、私もそうですが、レタッチ初心者が陥りがちな2つの失敗があります。 それが「トーンジャンプ」と「色の飽和」です。 最近、レタッチネタが多い気がしますが、書きたいので書きます。 トーンジャンプは気づかない内によく起こる厄介なやつです。 まず用語の説明ですが、写真の色や明暗差の移り変わりを「階調」と呼びます。簡単に言うと、グラデーションのことです。 通常、写真は色や明暗差が滑らかに移り変わります。言い換えると、階調に乱れがないということです。 しかし、レタッチで無理に明るくしたりコントラストを付けたりすると、階調が乱れます。 階調が乱れると起こるのが「トーンジャンプ」です。 例えば、これです。 空をよく見ると、青空に縞模様ができてるのがわかるでしょ
ネット写真を見ているとスローシャッターで水や雲を動かした写真をよく見かけますね。 NDフィルターを使った撮影です。 NDフィルター楽しいですよ。風景写真をメインで撮る人にはおすすめです。 ただ人にもよりますが、NDフィルターを使った撮影はそんなに頻度は高くないかと思います。 私もNDフィルターが好きとか言っていますが、毎回撮影で使う訳ではないです。結構高価なフィルターを揃えているので、撮影回数が少ないのはもったいない気もします・・・。 それでも時たまNDフィルターを使うとすごく楽しいです:) 構図をじっくり考える楽しさ 数を打てば当たる。 カメラを趣味にしていると、たまに耳にする言葉です。 確かにその通りかもしれません。動物写真はもちろんのこと、風景写真でも色々と構図を変え設定を変え沢山撮影した方が後で良い写真を選べます。 一方で、NDフィルターを使った撮影では数は打てません。というのも、
今年も天の川の季節がやって来ました。綺麗な星景写真を撮りたい。 そこで撮影や現像など色々とやっていると気になるのがノイズです。ISO感度を高くした時に出る高感度ノイズってやつですね。 これが少ないと写真はクリアで美しく見えます(もちろん、いい写真が画質で決まる訳ではないのですが・・・)。 そして、高感度ノイズは撮影方法や現像方法によって結構少なくすることも可能です。 その一つの方法として加算平均合成というものがあります。ちょっと難しく感じるかもしれませんが、Psみたいなソフトさえあればすごく簡単にできます。 今回は、「加算平均とは何か!?」「加算平均をする方法は!?」「加算平均への疑問と実験」という3つの視点で書いていきたいと思います。 加算平均とは!? 簡潔に言うと、加算平均とは画像を重ねて高感度ノイズを目立たなくさせる方法です。 高感度ノイズはランダムノイズと言われ、画像一枚一枚で発生
風景写真の撮り方というのは色々と沢山ありますが、一つの方法として前景・中景・遠景の3レイヤー(層)を重ねて構図を作るという方法があります。 特に広角を使用した風景写真で使いやすい方法で、上手く決まれば物語を感じ取れるような雰囲気のある写真になります。 ということで今回は、前景・中景・遠景のレイヤーを重ねた風景写真の構図ついて書きたいと思います! 前景・中景・遠景と言われるとややこしそうですが、全然そんなことありません:) 前景・中景・遠景を重ねて風景写真を撮る どうして前景・中景・遠景で構図を作ると良いのか!? なぜ前景・中景・遠景でレイヤーを重ねると良いのか!? これの一番の理由は写真に立体感が出るからと言われています。 確かに前景(青)・中景(赤)・遠景(黄)と3層が重なっていると奥行きが生まれますね。視線も前後に動きます。 あとは、一つの風景を前景・中景・遠景で分けて考えた方が構図を
愛用しているD750が汚い。 絞って撮影するとセンサーについたゴミが写り込み写真に黒い点々が無数に。現像作業でも取りきれない感じです。 空を撮影して拡大してみるとこんな感じです。 分かりやすく。 無数の黒い点々。これは一眼レフを使っていれば避けられませんね。 近くにメーカーのサービスセンターがあればセンサークリーニングを依頼することもできますが、残念ながら私の田舎では簡単にはいきません。 ということで、自分でセンサークリーニングをしてみました。 実は、以前からAPS-C機(D7200)ではセンサークリーニングをしていましたがフルサイズ機になってからは初めてです。 参考:カメラの撮像素子(センサー)クリーニング。自分でゴミ取りの失敗と教訓。 以前の記事内容と殆ど被ってしまいますが、フルサイズ機バーションということで記事にまとめておきたいと思います。やはりセンサーが大きだけあってAPS-C機よ
ソニーのフルサイズミラーレス機すごいですよね。 ニコンやキャノンを使われている方の中で、ソニーのフルサイズミラーレス機いいなと思ったことがある方も少なくないはず。 私もニコンユーザーですがソニーのフルサイズミラーレス機に憧れがあります。 とは言うものの、すでにレンズなどニコン機材にかなり投資しています。なので、マウントを変えるのはハードルが高そうです。ただの想像です。 でも、もし今のニコン機材をソニーのフルサイズミラーレス機へ変更した場合、費用はどのくらいになるのだろう・・・。 ニコンからソニーEマウントへ変えたら費用はいくら!? D750をSONY α7RⅡ(ILCE-7RM2) まずはボディです。 これはSONY α7RⅡ(ILCE-7RM2)が良いですね。 SONY ミラーレス一眼 α7R II ボディ ILCE-7RM2 ローパスレスで4,240万画素。繊細感極まっています。しかも
カメラを趣味としてから北海道の絶景スポットを求めて各地をかなり走り回るようになりました。 北海道と言えば想像の通り広いです。だだっ広い。人口密度は約68人/km2で断トツ最下位です。 ただ、それ故に雄大な景色が広がっています。撮影するには最適の地ではないでしょうか?? そんな私の地元北海道をちょこっとだけですがご紹介したいと思います。 もちろん、全て実際に足を運んだ絶景です。ここで書かれている場所以外でも色々撮影していますが、「何度も行きたくなる絶景」を厳選しました。 ちなみに、タイトルの「続更新」というのは、これからも北海道を回って記事を付け足していくという意味です。北海道全体を回るのはまだまだ先になりそうですが。 北海道は広いので便宜上いくつかのグループに分けて書きたいと思います。 色々無視して北側・東側・中央(=中央、黄色見ずらい)・西側と勝手に分けたと思います。 まだ、函館周辺の南
今年から始めた星景写真。 約4か月前から新月期に天の川をしばしば撮り歩き、すっかり北海道の星空に魅了されてしまいました。 生々しい夜空。 「思わず声が出る」ってよく言いますけど本当に声が出ました。 おかげで!?機材も増えました。 極上の星空、フルサイズ機に神レンズ、揃うべきものは揃っています。あとはセンスと現像技術。 センスはひとまず置いておいて、現像技術は情報を仕入れて手を動かせば何とかなります。 とは言っても、未だ初心者の域を出ず右往左往している状態です。 ですが、最近なんとなく方向性が見えてきたので、自分の天の川の現像方法をまとめてみたいと思います。 まだまだ未熟な点もあるかと思いますが、「こんなやり方をしている人もいるんだな」という感じで見て頂ければと思います:) ちなみに、撮影方法はこちらを参考ください。 参考:天の川や星の撮影方法!場所、日時、設定、ピント、撮影後の露出の確認ま
皆様、広角レンズの使い方はお分かりでしょうか!? もちろん、構えてシャッターを切れば撮影はできますが、それだけでなく広角レンズの特徴を上手く活かして撮影すればインパクトのある素晴らしい写真を撮影することができます。 私は無類の超広角レンズ好きです。 思い返せばシグマ8-16㎜、ニコン16-35㎜F4、ニコン14-24㎜F2.8と3本も広角ズームレンズを購入していました(今は2本手元にあります)。 やはり風景には広角レンズが適しています。もちろん、それぞれのレンズの良さがあるのですけどね:) 今回は広角レンズの特徴を活かした使い方へのヒントについて自分なりに書いてみたいと思います。 ちなみに、フルサイズ機で焦点距離35㎜以下が広角、さらに24㎜以下が超広角と言われていますね(APS-C機なら約24mm以下が広角、16mm以下が超広角となります)。 広角レンズの特徴を活かした使い方へのヒント
HDR合成という手法をご存知の方も多いかと思います。 写真を趣味にしていると、しばしば「露出の異なる写真をブラケット撮影してHDR合成しました」みたいな言葉を目にします。いかにもフォトグラファーって感じですね。 私はHDR合成と聞くとアートスティックなグラフィックみたいなバキバキの画像を連想してしまい敬遠していました。 しかし、それは私の勘違いだったようです。 今ではHDR合成も写真の撮影手法の一つとして認められつつあるようです。 このHDR合成をうまく取り入れると写真表現の幅が広がりそうです。 今回は実際にHDR合成をしてみて、その特性や撮影方法など簡単にまとめてみたいと思います。 HDR合成とは HDRとはハイ・ダイナミック・レンジの略です。 人間の眼は、明るいところから暗いところまで見える幅が広いです。明暗差の激しいところでも一度にちゃんと見ることができます。 しかしながら、カメラの
「Manfrotto Imagine More」というマンフロットさんが運営しているサイトに、「風景写真撮影で避けたい、6つの誤り」という記事が掲載されていました。 これはフリーランスフォトグラファー、写真コーチ、著者兼ブロガーであるAlessio Furlan氏が書いた記事のようです。 写真を始め出した頃は、例えば「機材も安価なものだから良い写真はなかなか撮れない」や「美しい場所に行かないと綺麗な写真は撮れない」などと思いがちではないでしょうか!? でも、決してそうではないようです! Alessio Furlan氏によれば、風景を撮影する際に犯しがちな6つの誤りというのもがあり、それらに気をつければ失敗写真を減らしていけるというのです。 写真うまくなりたい。 最初から完璧を目指すのは難しいですが、一つずつ失敗を反省し減らしていけば、いつかは理想の写真に行き着くはずです:) 以前にも当ブロ
望遠レンズはとても使い勝手がいいです。 ご存知の通り、望遠レンズは被写体を拡大して撮影することができます。 しかし、もし望遠レンズのことを拡大して撮影するものとしか知らないのであれば、それはもったいないと思います。 なぜなら、望遠レンズにはいくつかの特性があり、これを知っていると表現の幅をぐっと広げることができるからです。 その望遠レンズの特性について順を追って書いてみたいと思います。 ズームできる これは皆さんご存知の通りです。被写体を拡大できるということです。 望遠レンズは焦点距離を長くすることで、被写体を拡大して撮影することができます。 例えば、これは焦点距離18㎜です。何を写しているのかもわかりません。 これが50㎜です。 中央に小さなフクロウがいます。例えば、標準ズームレンズは焦点距離18㎜~50㎜前後というものが多いので、同じ場所からだとここまでしか拡大できません。 一方で望遠
懐かしくなって以前の旅行写真を見直していました。 その数約6500枚。 ただ、殆どなんでこんな写真を撮ったのだろうというものが大半でした。たった2年前の写真なんですが・・・。 それも同じような失敗ばかりで、しかもちょっとしたことで解決できるような失敗が多かったです。 今回はそれらを振り返って特に多かった失敗例とその解決策について考えてみたいと思います:) ちなみに、当時は初めて一眼レフカメラ(D7000)を手にして半年程で、撮影は全てJpegでした。 カメラ初心者の写真を振り返って多かった失敗とその解決策 水平垂直がとれていない これが1.2番くらに多い失敗でした。写真が微妙に傾いているとなんだかシャキっとしません。 水平垂直をとるのは写真撮影の基本ですがなかなか難しいものです。もちろん、後でも修正できますが最初からバチっと水平垂直を保って撮影したいですね。 D7000系には電子水準器が搭
私は500pxという海外の写真投稿サイトをよく眺めているのですが、人気上位に表示されるような写真は本当に美しいです。 どうやって撮影してレタッチしているのだろうといつも考えていました。 海外のフォトグラファーはオープンな方が多いようで、様々な手法をyoutubeなどで公開してくれています。 それで、その動画を色々と探してみたのですが衝撃的でした。 写真は好きなようにレタッチすれば良いと個人的には思っていますが、ここまでしているとは想像できませんでした・・・。さすがにやるにはちょっと躊躇するようなレベルのレタッチもあります。 美しいと思っていた写真もこんな風に造られていたと考えると夢がないです。いや、逆にphotoshopを使えば平凡な写真もここまでに出来ると考えれば、ある意味夢があるのかもしれません。 でも、マジックの種明かしをされたよな気分ではあります。 もちろん、すべての写真がこうして
先日、水族館で魚を撮影したのですが、どうも動く被写体が苦手です。以前、白鳥を撮影したときも苦戦しました。 例えば、一眼レフカメラで子供をメインで撮影したいという人は大変でしょうね。 大切な瞬間を上手く写真にしたいだろうし、運動会などの行事なら失敗できません。 「スポーツモード」でも良いんですが、せっかく一眼レフカメラを使っているのだから自分で設定したいものです。 カメラメーカーや機種によって機能が違うし、人によって設定の好みなどもあるので、一概には言えませんが、動く被写体へのピントの合わせ方と最適なカメラ設定について書きたいと思います。 動く被写体へのピント合わせのコツ 動く被写体を撮影するときにピントがずれるのには大きく2つの作用が関係します。それが、 1.被写体が動く 2.焦点距離が変わる です。 まず、「1.被写体が動く」ですが、例えば子供(被写体)がこちらへ向かって来ると、カメラと
カメラにはハマると「レンズが欲しい」ということで頭が一杯になります。 ただ、これからカメラを始める方や、カメラを初めて間もない方は、どのレンズがどのような感じなのか掴みにくいかもしれませんね。 私は幸いにも超広角から望遠まで一通りレンズを使うことができました。 無論、まだまだ使いこなすとはいきませんが、それぞれの焦点域のレンズについて、私が感じた利点や作例などをご紹介してみたいと思います。 どのレンズが自分に合っているのか・・・?自分の撮りたい写真はどのレンズで撮れるのか?レンズ探しのお役に立てればと思います:) 超広角、標準、望遠、マクロレンズの利点や作例 ざっくりではありますが、各焦点域のズームレンズについて、利点や作例を見てみたいと思います。 超広角ズームレンズについて 超広角ズームレンズは、フルサイズ対応レンズだと焦点距離14-24㎜や16-35㎜というように、おおよそ超広角域から
フレア・ゴーストとは。 フレア・ゴーストとは、強い光の影響で写真がぼやっと白くなってしまったり、光の玉が出現してしまう現象です。 いい写真が撮れたと思っても、フレアやゴーストで台無し、がっかりということもしばしばあるかと思います。 強い光の影響で写真がぼやっと白くなることを「フレア」とか「ハレーション」と呼びます(厳密には二つは違うようですが)。さらに光の玉が幾何学的な模様で現れるのが「ゴースト」と呼ばれます。 下写真はゴーストです。中央下に光の玉が写っています。 下写真がフレアです。 白ぽくなって色味が薄れています。 起こりやすい場面 これは逆光や半逆光です。 逆光や半逆光って綺麗な写真が撮れる一方で、それなりのリスクもあります。逆光や半逆光など、カメラが向いている方向に強い光源(太陽やライト)があると、フレアやゴーストが起こりやすいです。 原因としては光がレンズ面で反射したり、鏡筒内反
私は登山でコンパクトな三脚を持っていきます。 去年はこの三脚と共に十数回山に登りました:) SLIK 三脚 スプリント MINI II GM N 4段 旅行用三脚 106556 高さはあまり出ませんが、780gで非常に軽くコンパクト。私の登山ライフに革命をもたらしました! 登山や旅行でおすすめ三脚です:) 強度も思った以上にありました。 フルサイズ機(D750)ではEVは使わない、脚は全段伸ばさないなどの工夫が必要でしたが、十分長時間露光可能です。さすがに風が強いと厳しいですが、天気の良い日ならブレはありませんでした(広角で撮影)。 この三脚でNDフィルターを使い沢などをよく撮影しました。 よい三脚です:) ただ、24−70㎜F2.8など1kg越えの重い機材も使いたい、パノラマ撮影もしたい、もう少し高さを出したい、多少風が強くても安定させたい、将来的にポータブル赤道儀を使うかもしれない、な
一眼レフカメラについて調べていると、絞りを「一段絞る」とか、シャッター速度を「一段速める」などと目にすることがあります。なかなか見慣れない言葉です。 この「段」という考え方。少し難しいかもしれませんが、覚えるととても役に立ちます。これを理解できれば、絞り(F値)・シャッター速度・ISO感度の三角関係を思うようにコントロールできるようになります。 基本的な知識は一眼レフカメラの絞り(F値)・シャッター速度・ISOの三角関係。 をご参考にしてください。 一つ上の知識としてざっくりとですが、説明させていただきたいと思います!いや、一つ上の知識かわわかりませんが・・・ その前に、そもそも「段」が分かれば何ができるのか?? 「段」でできる事 例えば「F8 シャッター速度1/60秒 ISO100」で撮影している時に、シャッター速度を1/250秒に速めたい場合、F値やISOをどのように変えればいいかわか
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