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猛暑に注意を
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おそらくは現在「もっともモデルレンジ間での見分けがつきにくい」クルマかも さて、ボルボが新型「ES90」を発表。 正直なところボルボのクルマはどれも非常に似ていて、よって「これが新型車」だと言われても「え?前からあったよね?」といった反応をしてしまいがちなのですが、このEX90はボルボいわく「今までのどのセグメントにも属しない、新しいクルマ」。 見たところセダンとSUVとの中間のようにも見え、これはいま欧州にて人気のあるボディスタイルのひとつであり、ボルボはこのクルマをEX90と並ぶフラッグシップであると位置づけています。
それでも時代の波には逆らえない さて、ボルボが2年連続で販売記録を更新し、前年度比で8%増加となる763,389台を納車したと発表。 数字のみを見ると堅調な結果であるようにも見えますが、ボルボは「2025年は厳しい市場状況のため、波乱の年になる」と予想しており、この環境下であっても競争力を維持するため、製品刷新とポートフォリオ拡充の最終調整を進めている、と言及することに。 2025年、ボルボは5つのニューモデルを投入 そしてボルボが語る2025年の戦略を見てみると、同社社長兼CEOジム・ローアン氏によれば、まずは2月10日には同社の最小型電動クロスオーバーであるEX30をベースにした「EX30クロスカントリー」が発表され、さらにはボルボ初の電動セダン「ES90」がこれに続くもよう。 また、中国市場向けではあるものの、長い電動航続距離を持つプラグインハイブリッド車も計画されており、2つの既存
そしておよそ41,000km走行後にはガソリン車よりも「ライフサイクル通じてクリーンな乗り物」に 巷でよく言われるのが「電気自動車は本当に(ガソリンやディーゼルエンジンを搭載する)内燃機関車よりも環境に優しいのか」。 この疑問の背景には「EVの生産には多くのエネルギーが必要である」という前提があり、EV用バッテリーの製造に不可欠なレアアース(金属)の採掘は環境に大きな負担をかけ、バッテリーやEV製造のための輸送によるCO2排出もここへ加算されます。 つまりはガソリン車に比較して「生産までの導線」が長く、かつ素材の入手方法にも環境負荷が懸念されるということですが、これらをもって「ガソリン車のほうがクリーンである」と断じることはできず、EVの方がガソリン車よりも環境に優しくなる明確なタイミングがあるわけですね。
一方、マスタングやポルシェ911/ケイマン/ボクスターのMT比率は取得不可能 さて、この数年の自動車市場にて起きた「予想外の」変化がマニュアル・トランスミッション選好という傾向。 これはおそらく「EV時代ではもちろん、ハイブリッドモデルでもマニュアル・トランスミッションを選択できない」という目の前にあるトレンドを踏まえた一種の”飢餓感”に起因するものと考えていますが、今回「マニュアル・トランスミッションは2024年、実際にどれくらい選ばれたのか」という事実を示す興味深いデータが公開に。 もっとも売れたマニュアル・トランスミッション車はホンダ・シビックである このデータはあくまでも北米市場にとどまるものの、台数ベースだと「最も多く売れたマニュアル車はホンダ・シビック」という結果が示されています。 ちなみにホンダ・シビックの「MT選択比率」では7.2%(つまり242,005台のシビックのうち1
実際のところ、家電メーカーが参入し存在感を強めていることからもその傾向を見て取れる さて、様々な方面において欧米諸国や日本とは異なる進化を遂げる中国。 日米欧ではさほど自動運転が好まれないものの、中国では自動運転に対する消費者の強い関心が存在することがわかっており、さらにはAIアバターによるアシスタンス、そのほか未来的な装備が好まれると言われています。 そして今回アナウンスされたのが「ロボットが勝手に充電してくれるEV用チャージングシステム」で、これもやはり”中国ならでは”なのかもしれません。 EV充電用無人ロボットを開発したのはファーウェイ このEV用無人充電ロボットを開発・発表したのはファーウエイ(Huawai)で、これを活用すればEVオーナーはクルマを降りることなくEVの充電を行うことができ、公開された動画を見ると、マエストロ(Maextro)S800がロボットアームつき充電器の隣に
今後、どれだけ「コストを下げることができるか」がテスラ成長の鍵である さて、テスラの全世界における販売はわずかに昨年実績を割ってしまい、テスラの成長がついに「止まってしまった」言われていますが(12年ぶりの販売減少である)、中国市場においては2024年12月に約83,000台のEVを販売し、11月から18.9%増加し過去最高の月間販売を記録したこと、これにより2024年の中国における累計販売台数は657,000台となって2023年の約604,000台から8.8%増加したことが明らかに。 つまり、テスラの世界販売が減少したといえど、トヨタやホンダ、フォルクスワーゲン、そしてアウディやポルシェのように「中国市場での販売減少に引っ張られる形で」販売を落としているわけではなく、むしろ「競争が最も厳しく、ほとんどの自動車メーカーがシェアを失っている」中国市場にて販売を伸ばし、そして競合他社がどんどん
まさに誰も予期し得なかった変化がここにある さて、現在変動著しい中国の自動車市場。 そのトレンドは他の国や地域とは全く異なるものとなっており、「EVの販売が非常に好調」「日米欧の自動車メーカーのクルマが売れない」という特徴を持っていていて、直近だと新車販売におけるEV比率が50%を超え、かつ中国の自動車メーカーの販売構成も50%を突破しています。 そしておそらくはこの傾向が加速こそすれ鈍化する可能性は非常に低く、「2025年には何が起こるのか」を予想してみましょう。 2025年の中国自動車市場ではこういった変化が起こるかも そこでまず予想されるのが「新興EVメーカーの倒産」。 かつて中国には新興EVメーカーが500社ほど存在したと言われますが、現在すでに100社程度に(業績不振によって)減ってしまっているといい、そして2025年には継続的な価格競争とBYDの新エネルギー車(NEV)市場にお
やはり現時点ではマニアを納得させるだけのパフォーマンス、そしてガソリン車にまさる魅力を実現できない さて、現在の自動車業界では”EVが売れず”電動化への移行が疑問視されている状況ではありますが、そんな中でも電動化への積極姿勢を崩さない自動車メーカーやグループが存在し、ステランティスもそのひとつ。 そしてステランティス傘下にあるダッジもやはり急激な電動化を進めており、その看板モデルであるアメリカンマッスル、チャージャーの完全電動化を行っており、「チャージャー・デイトナEV」として発売しています。 チャージャー・デイトナEVはダッジの予想した「アメリカンマッスルの未来」にはなりえない? ダッジ・チャージャー・デイトナEVは、ダッジのマッスルカーとしての伝統を守りつつ、電動化の未来へと舵を切るダッジを象徴するモデルでもあり、従来のガソリンエンジン搭載の前モデルであるチャレンジャーに比べて大幅な性
テスラは「一見してコロコロ方針が変わるように見えても」継続して自社独自の考え方を貫いてきた さて、テスラは数日前に2024年第3四半期の決算発表を行っていますが、その中での利益の改善、販売の増加予想を好感し株価が「11年ぶりの」大幅上昇を見せています。 ただしそこではいくつかの「がっかりな」発言もあり、そのひとつが「25,000ドルの安価なEVプロジェクトが完全に終了したこと」そして「ロードスターの発売がまたしても遅れる」こと。 加えて(これまで否定的であった)空飛ぶクルマについても言及されていますが、ロードスター、そして空飛ぶクルマについては多くが語られなかったようですね。 テスラが「25,000ドルのEV」に言及したのは6年前である なお、テスラCEO、イーロン・マスク氏がこの「25,000ドルのEV」にはじめて言及したのは2018年で、その際には「バッテリー技術の向上と製造コストの削
それでもこの分野に「参入せざるを得ず」しかしホンダらしい手法を採用するようだ さて、ヒョンデは(ピュアEVである)アイオニック5 Nに「マニュアル・トランスミッションを模した」変速ロジックを導入し、そしてトヨタは「変速時のトルク抜けまでを再現した」EV向けトランスミッションを開発中であると報じられます。 一方でホンダCEOは(2年前に)ヒョンデ、そしてトヨタが目指す「フェイクMT」について批判的なコメントを出しており、「本物」を追求するとも述べています。 ホンダはEVに「クラッチ」を装備するもよう そして今回報じられているのが「ホンダがクラッチペダルを備えたEV用のマニュアルトランスミッションを開発していて、現在テスト中である」ということ。 さらにホンダは将来のEVのキャビンに、自社の象徴的なマシン(クルマだけでない)からサンプリングしたサウンドを取り入れる作業を行っているとされ、最高の内
一方でメルセデス・ベンツだとEV販売比率が下がったもののガソリン車の販売が増えている さて、現在世界中にてEV販売の現象が報じられているものの、BMWにおいては今年1-9月の累計において昨年同期比にて(EVの販売が)22.6%増加したこと、逆にメルセデス・ベンツでは(第三四半期のみで)31%もの減少を経験しており、「EVすべてが売れないわけではなく、消費者に求められるEVを作れば売れるんじゃないか」という疑問もささやかれています。 BMWはグループあげてEVの販売が好調である BMWが今週発表した新しい数字によると、2024年の1月から9月までに販売したEVは(2023年の同じ期間よりも)22.6%増加しており、ミニやロールス・ロイスを含むBMWグループ全体で見たとしてもEVの販売は19.1%増加しています。 最近3か月間での成長は低下したものの、BMWグループのEVの納車数は、第3四半期
欧州におけるEVの販売減少は「4ヶ月連続」 なお欧州市場でのEV販売「前年割れ」は8月にて4ヶ月連続となり、おそらくはこの流れに即座に歯止めがかかるとは考えにくく、EV急進派のフォルクスワーゲンそしてメルセデス・ベンツのお膝元であるドイツではなんと68.8%という驚異的な落ち込みを見せています(同じく電動化を進めるプジョーやシトロエンの母国、フランスでも33.1%の減少である)。 さらにすべてのパワートレーンを含む新車販売についても前年比18.3%減という大きな減少を見せ(643,637台)、これは単月としては過去3年間で最低の販売台数なのだそう。 パワートレーン別に見てみるとガソリン車の販売台数は17.1%減少して213,057台へ、ディーゼル車の販売台数は26.4%減って72,177台に、そしてプラグインハイブリッド車は22.3%減少し45,590台、ただし興味深いことにハイブリッド車
小型EVの価格はプレミアムクラスに比較すると(ガソリン車に比較して)割高感が強い さて、フィアットは2024年9月13日から4週間、イタリアのトリノでのフィアット500eの生産を停止すると発表していますが、その原因は「500eの需要が特にヨーロッパで低迷したため」で、「この厳しい移行期を最善の形で乗り切るために懸命に取り組んでいる」とアナウンスしています。 なお、同社はこの1か月に及ぶ生産停止の影響を受ける従業員数を明らかにしていませんが、相当な数が影響を受けると考えてよく、現地ではかなりインパクトがある出来事だと捉えられているようですね。 フィアット「いまフィアット500を購入する人はだれもいない」 ステランティスはフォルクスワーゲンとともにEVシフトを強力に進めてきた自動車メーカーのひとつであり、特に欧州ではプジョー、シトロエン、フィアットといった普及価格帯のクルマをEVへと転換。 た
そして日本や他の国がこれを真似しようと思っても「無理」だろう さて、欧州はEVの販売比率が(他の地域に比較して)高いとは言われますが、なんと8月のノルウェーでは新車販売の94%(10,480台)を占め「過去最高の比率になった」もよう。 ただ、これは一過性のものではなく、事実として今年1月から8月までの間で見ても新車販売におけるEV比率が87%(合計78,832台のうち約68,435台)に達しており、つまりは継続してEVの販売が伸びていると考えて良さそうです。 多くの国や地域ではEV販売比率は10%程度に留まるが この数字は文字通り「驚くべきもの」で、多くの国や地域におけるEV販売比率が10%強にとどまることを考慮すると”とんでもないEV浸透率”。 8月にもっとも(ノルウェー国内で)売れたEVはテスラ・モデルY(2,107台)で、総販売数の19%を占めるという人気ぶりで、それに続くのはボルボ
そして「コスト」という点で中国に勝ることは非常に難しい さて、シャオミはその電気自動車第一号「SU7」を発売し好調なデリバリーを記録していると報じられていますが(第2四半期には27,307台を納車している)、そのSU7は1台売るごとに「9,200ドル(現在の為替レートにて約135万円)もの赤字を記録している」との報道。 こう聞くと「儲かっていない」ようにも思えますが、これまでにリビアンは1台あたり33,000ドルの損失を生み、フォードはなんと47,600ドルもの赤字を出しているというのでシャオミはそれらに比較すると「ずいぶんマシ」だとも考えられます。
両者ともにWin-Winであるが、なぜイーロン・マスクがハリス陣営を支持しなかったのかはナゾである さて、ドナルド・トランプ氏は(見かけによらず)ハイパフォーマンスカーやモータースポーツのファンであり、過去にはフェラーリやランボルギーニを所有していたり(今でも持っているかもしれない)、大統領時代には専用車「ザ・ビースト」でサーキットを走ったり、その前にはプロモーションのためタンデム式インディカーにてニューヨークの街なかを走ったことも。 ドナルド・トランプはEV否定派である そういった側面もあり、ドナルド・トランプ氏はかねてよりEVに否定的な見解を示していて(ほかの思想同様、偏見が大きく混じっていると言っていい)、つい最近まではバイデン政権下のEV推進策を「国民にEV購入の義務を課している」と強く避難し、さらにはこの推進策とそれに踊らされる人々を「全電気自動車の狂気」とも述べ、政治指導者たち
サムスンが先陣を切ってソリッドステートバッテリーを実用化? そこで今回報じられているのが「サムスンがEV用のソリッドステートバッテリーを発表した」というニュース。 サムスンは韓国ソウルにて開催されたSNEバッテリーデイ 2024 Expoにてこのバッテリー技術を披露したとされ、サムスンによれば「軽量化や、より安定した熱バランスによる安全性の向上など、このタイプの電池に関連するすべての利点がある」。 そして特筆すべきは、このサムスンの固体電池技術のエネルギー密度が1キログラムあたり約500ワット時だということで、これは今日のほとんどのEVに搭載されているバッテリーのエネルギー密度のほぼ2倍。 したがって、これが実用化されれば、1回の充電あたり約1,000kmの走行も「夢ではなくなる」わけですね。 サムスンのソリッドステートバッテリーはレクサスに搭載されると言われるが 実際のところ、サムスンは
GMはまだ「EVの販売が好調な部類」ではあるが なお、現在はメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンほか多くの自動車メーカーがEVの需要後退を理由に電動化計画の見直しを表明しており、GMもその例に漏れないということになりそうですが、シボレー、キャデラック、GMCの各ブランドからすでに複数のモデルが販売されており、とくにキャデラックにおいては2024年第2四半期の新車販売のうち19%がEVで占められているというので、他社に比較すると「まだ好調」な部類なのかもしれません。※GM全体ではEV販売が横ばいではあるが、少なくとも減ってはいない そしてメアリー・バーラ氏はこれまでとは方針を転換し「2027 年までに、市場のニーズに応えるため、新しいプラグインハイブリッド車を導入する」とも述べ、これによってGMは”より厳しい排出ガスおよび燃費基準を満たす”とも。 加えて、GMは別途「2035年に乗用車セグ
Eフューエルの生産設備の建設には最大で5年を要する 今回、Eフューエルの「現状」について語ったのは世界有数のEフューエル生産会社、HIF (Highly Innovative Fuels) アメリカ支社のCEO、レナト・ペレイラ氏。 HIFは自動車、船舶、飛行機で使用するために、いくつかの国でカーボンニュートラルな合成燃料(Eフューエル)を生産していますが、この燃料は風力エネルギーを使用して水素とCO2から生成され、エンジンに一切手を加えずにガソリン車で使用できるため、環境に優しい方法で内燃機関を楽しみたい自動車愛好家にとって魅力的な選択肢となりえます。 このHIFはポルシェが出資していることでも知られますが、レナト・ペレイラ氏いわく「現在、Eフューエルの生産コストは非常に高いと言って良いでしょう」。 コストが高いのは、その生産のための機器が新しいからです。Eフューエルははまったく新しい技
ある意味中国人はいま幸せな環境にあるといえよう さて、BYDが展開する個性派EVブランド、ファンチェンバオ(Fang Cheng Bao=方程豹)より発売されるSUV、「Bao 3」の情報が一部明らかに。 なお、このファンチェンバオは「ヤンワン(Yang Wang=仰望)」の下、「デンザ(Denza)」の上に位置しており、BYDとしては「個性的なクルマ」を発売するブランドだと位置づけているのだそう。 実際のところ、すでにスピードスター「Super 9」が発表され大きな話題を呼んでいますね。
とくに複数の車両で異なるインターフェースや設定に対応するのは非常に面倒である さて、「フェラーリが間もなく一部のモデルからカーナビゲーションシステムを廃止する」との報道。 かわりにGoogleマップやアップルの提供するマップを車両へとミラーリングすることでカーナビゲーションの代わりにするとコメントしているそうですが、その理由はコストをケチるからではなく「フェラーリの場合、その顧客は毎日車両を使用するわけではないく、にもかかわらず新しいナビゲーションシステムの扱い方を強制的に習得させるのは、顧客を苛立たせる可能性があるから」。 実際のところこれは「もっとも」であり、ぼくもランボルギーニやフェラーリにおいては「スマートフォンをカーナビゲーション代わりに」使用しています。※このほうが車両側にて目的地を設定する必要がなく(クルマを始動させた後にあれこれしなくていい)、かつ地図データも最新なので圧倒
おそらく、まだまだ様々な分野において「歪み」が見られるようになるだろう さて、パナソニックは「2030年度末までに売上高を3倍に、バッテリーの生産能力を4倍に」引き上げるという目標を打ち出していたものの、今回その目標を撤回すると発表したもよう。 これは主に北米におけるEV需要の減速、そしてもっともそのあおりを受けるであろうテスラの状況を考慮してのことである、と報じられています。 パナソニックは現在テスラとの提携によって米国に2つの工場を建設しており、1つはネバダ州、もう1つはカンザス州にて建設中ですが、3月に予定されていた「第三の」工場建設計画の発表は行われておらず、つまりは3月の段階から”雲行きが怪しくなっている”ことを察知して計画の変更を検討していたのかもしれません。
日産は「ガソリンエンジンの開発を終了」 そして今回、日産の「電動化に対する姿勢」が報じられており、これによると「新しい内燃エンジン技術への資金投入はほぼ終了」。 これはオーストラリアのカーメディア、Driveがアフリカ、中東、インド、ヨーロッパ、オセアニア (AMIEO) 地域担当上級副社長兼最高計画責任者であるフランソワ・バイリー氏の弁として紹介したもので、同氏は「私たちの未来はEVです。今後、内燃エンジン、およびそれを用いた新しいパワートレインに投資することはありません。それは確かです」と語っています。 加えて同氏は「従来の動力源を持つガソリン車から完全電動モデルへの移行は日産のe-Power技術を通じて行われる」と述べていますが、このe-Powerは「内燃エンジンがバッテリーを充電するための発電機として機能する」いわゆるEREVで、ガソリンエンジンを積むもものの、これは直接の動力源と
もはや「ロレックスのディフュージョンブランド」という説明もそぐわないほどのオリジナリティを発揮 さて、チューダー(TUDOR)が新作としてペラゴス FXD クロノ「サイクリング エディション(M25827KN-0001 / 740,300円)」を発売。 これは文字通りサイクリスト用に特化した作りを持っており、軽量なカーボンコンポジット製ケース(43ミリ)、サイクリング仕様のタキメーターベゼルなどを持つなど、他モデルとはちょっと違う個性的なモデルに仕上がっています。 チューダー ペラゴス FXD クロノ「サイクリング エディション」はこんな腕時計 そこでこのペラゴス FXD クロノ「サイクリング エディション」を見てみると、文字盤は(サンドブラストっぽい)マットブラック、ダイヤル外周のフランジ(45度の角度がついている)にはレッドとホワイトでサイクリング仕様のタキメーター、そしてホワイトのス
やはり「無理やり」EVを普及させようとした代償は小さくはない さて、その成長ペースが少し緩やかになったものの、拡大基調には変わりがないEVマーケット。 フォードやGM、ベントレー、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなど多くの自動車メーカーがEVの開発や投入ペースを見直してガソリン車に再注力している状態ですが、自動車業界全体としては「EV中心」へと移り変わってゆくことは間違いないかと思われます。 EVはガソリン車よりも「多くの歩行者と接触する」? そこで今回、英ガーディアン紙が報じたのが「EV(電気自動車)はガソリン車よりも多くの歩行者と接触しており、両者の差異はけして小さくない」という事実。 実際のところ、距離あたりの「人との接触数」だと、EVはガソリン車の2倍にも達するというデータがあるもよう。 なお、同紙によれば、その理由は「EVが静かすぎるから」で、今回行われた調査と研究の主導者
ランボルギーニは「ピュアエレクトリックスポーツは売れない」と考えている なお、ランボルギーニが最初のEVのパワートレーンに「2+2 GT」を選んだ理由として、以前に「現在のバッテリー技術では、満足の行く出力を発揮させようと思った場合、車体重量が重くなりすぎるから」とコメントしており、電動化技術(おもにバッテリー)につき、ランボルギーニが ”スーパースポーツに必要だと考えるレベル” へと達していないからであると述べています。 そして今回、おそらくはこちらが「本心」だと思われる理由が同社CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏によって語られており、それは「ビジネスチャンスがない」というもの。 エレクトリックスーパーカーにおいて、今のところ売れているモデルはありません。もしかするとこのジャンルが普及することは決してないかもしれず、(エレクトリックスーパーカーは)時期尚早であり、それが主流となりうるの
そして現在のフォルクスワーゲンは「小さな声」に応えるだけの余力がない さて、時々復活の話が出ては消えるフォルクスワーゲン・シロッコ。 今回はTheottleによる「新型フォルクスワーゲン・シロッコ」のレンダリングが公開されており、ここで紹介してみたいと思います。 まず、このレンダリングは2017年まで販売されていた3台目シロッコをベースに作成されており、しかしいくぶん未来的に、そしてエレクトリックパワートレーンを採用するという想定なのか空力を意識した(ホイール含む)ボディデザインが与えられているもよう。
そのうちBYDを入居させないビルオーナーも登場しそう(そしてそうなればBYDはビルごと買い取るのかもしれない) さて、5月16日の夜、BYDのショールームにて大規模な火災が発生し、建物構造物や数台の車両が燃えてしまったとの報道(幸いなことに、この火災による死者は出ていない)。 この火災についてはいくつかSNSへと動画が公開されていて、激しく炎が燃え上がり夜空がオレンジに彩られる様子、そして大きな破裂音、火災のあとの無惨な残骸などが拡散されることとなっています。 今回の火災につき、HK01の報道によれば福建省青口市で午前0時32分に発生し、7台の消防車が出動する騒ぎとなったそうですが、一時は炎の勢いが激しすぎて消防士が近づくことができず、しかし午前1時18分頃までにほぼ鎮火した、とのこと。 BYDは「火災の原因はEVではない」 なお、BYDはこの火災について声明を出しており、「出火場所はオフ
現在多くの自動車メーカーが「後戻り」「投資したコストを捨て去る」という判断を迫られている さて、ドイツ発の報道によれば、「メルセデス・ベンツは、次世代EQEおよびEQSに採用されると期待されていた、新しい電気自動車用プラットフォームの開発を中止した」とのこと。 このプラットフォームは”MB.EAラージアーキテクチャ”と呼ばれていたもので、開発中止の理由はズバリ(ご推察の通り)「EQEとEQSの販売不振によるため」だとされ、新型プラットフォームの開発を中止する反面、メルセデス・ベンツは現行のEVA2プラットフォーム(EQE、EQE SUV、EQS、EQS SUVに使用される)を改良することでこれを使い続けるとしています。
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