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セガサミーホールディングスは、今期通期375億円の純利益としていた見通しを、130億円の純損失へと一転させました。セガが純損失となるのは2015年3月期ぶり。堅調に推移していた業績が一変しました。 大赤字を出すことになった主要因が、成長に向けた大型投資の失敗。ゲームという当たり外れの大きいビジネスの難しさを浮き彫りにしました。 セガは今期通期で赤字見通しへと切り替えましたが、売上高は従来の予想よりも3.2%引き上げています。前期比で14.2%もの増収。決して売上が著しく下がっているわけではありません。 ただし、売上が上向かない子会社があります。2023年に買収したフィンランドのゲーム会社ロビオです。ロビオは2009年にリリースしたモバイルゲーム「アングリーバード」で一大旋風を巻き起こした会社。日本ではあまり知られていないものの、このシリーズは2022年までに累計50億ダウンロードという途方
チームみらいとして初めて臨んだ衆院選で、比例381万票を獲得。特に都心部での人気が高く、比例東京ブロックの中央区、港区などを含めた10の区で自民に次ぐ2番目の得票を記録した。これを受けてSNS上では「自民党の選挙不正から目を逸らすためにみらいの票を水増しした」と陰謀論を唱える人も……。 ジャーナリストの石戸諭氏は「躍進の背景を冷静に分析すれば、不正や陰謀では説明できない“支持の理由”が見えてくる」と指摘する(以下、石戸氏の寄稿)。 衆院選を経て、野党の勢力図が激変した。大敗を喫した中道改革連合は小川淳也新体制で再起を図ろうとしているが、参院立憲民主・公明が合流しなければ、所属議員数で野党第2党に転落する。共産党、れいわも大きく議席を減らし、リベラル・左派勢力は今や消滅の危機に瀕している。 対照的に、躍進したのは結党1年足らずの「チームみらい」だった。公示前ゼロ議席から11議席を獲得しただけ
昨年12月に動画共有サービスに投稿された1本の動画が、特撮ファンの間で大きな衝撃となった。 投稿された動画は、『ウルトラセブン』の第12話「遊星より愛をこめて」、初回放送は1967(昭和42)年12月17日。 現在公式には「欠番」扱いとされ、欠番決定後の再放送やソフト収録が一切行われない“幻の作品”〟としてファンの間ではよく知られた存在だ。 この12話は、海賊版ソフトが出回ったり、違法アップロードされたりすることも時折あるが、なぜ今回の投稿が大きな話題を集めたのか(動画は現在は削除済み)。 それは、その12話が、これまで誰もが見たことのない(であろう)クリアすぎる映像だったからである。 前述したこれまでの海賊版などに収録され流通した映像は、当時誰かがテレビ放送されたもの(あるいは海外放送版)をビデオ録画したもの、なかにはそれを複数回ダビングを重ねて出回ったものだと思われる。 そのような事情
各紙の選挙序盤の情勢調査によると、自民党が単独過半数をうかがう勢いで、中道改革連合と維新が議席を減らすと見られている。公明党の堅い組織票は400万票程度とされ、289の小選挙区で割ると約1.4万票。これが自民から中道に流れるが、それでも高支持率を背景に高市・自民が議席数を伸ばしそうだ。 ジャーナリストの石戸諭氏は、情勢調査では自民優勢と出ている一方で、選挙の“現場”では中道に陰りが見え始めている点を指摘する。 (以下、石戸氏の寄稿)。 「いよいよ撤退戦が始まったのかもしれない」 衆院選の公示直前、都内の選挙区を受け持つ創価学会員はこう漏らした。期待の若手として熱心に選挙運動に取り組んできた男性の言葉だけに重みがあった。同時に、その言葉に総選挙のポイントがあると感じた。新党・中道改革連合は、どの程度のインパクトを残せるのか? と。 学会員が選挙運動に熱心なのはよく知られている。1つの選挙区あ
厚木基地周辺の住民約8000人が国に損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は11月19日、国に総額39億円の支払いを命じた。原告側は今回、飛行差止め請求を断念し賠償請求のみを提起。過去の訴訟では一度も飛行差止めが認められていなかった。 “白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「厚木基地騒音訴訟(横浜地裁)」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。 厚木基地騒音訴訟で、’25年11月19日、横浜地裁は国に39億円の支払いを命じた。1976年の第1次訴訟以来、裁判所は国の責任を認め、多額の賠償金の支払いを命じている。だが、騒音の元凶となっている米軍機と自衛隊機の飛行差し止めは認めず、損害賠償のみを命じる判決を繰り返してきたこともあって、今回、原告が提起したのは損害賠償請求のみだった。 なぜ、基地の周辺住民に健康被害をもたらしていることが明らかなのに、裁判所は頑として飛行差し止めを認め
「中道改革連合」には合流せず、新党立ち上げを模索していた原口一博氏のホームページ。まだ所属は「立憲民主党」のままだ 1月23日、衆議院本会議で衆議院が解散された。「連立政権でいいのかどうか信を問う大事な大事な選挙」とする高市首相(自民党総裁)に対し、自民党に次ぐ勢力として立憲民主党と公明党が合流した「中道改革連合」も22日に結党大会を開き、公約を発表。総選挙が公示される27日に向けて、各議員とも一斉に地元選挙区に戻り、本格的な動きを見せている。 そんななか、立憲民主党に所属していた前衆院議員の原口一博氏が、26日配信予定のYouTube番組「NoBorder News」の収録で、政党要件を満たす5人の国会議員が集まったことで、24日にも新党設立会見を開くと明かした。 原口氏を巡っては、立憲民主党と公明党が合流して立ち上げた新党「中道改革連合」への参加を拒否し、SNS上でも同党への批判を繰り
芸能界の注目を一身に集めていた2.5次元俳優は、ある日を境に、激しいバッシングの渦中へと突き落とされた。誹謗中傷、挫折、そして「死」を意識した日々。それでも彼が、再び人前に立つことを選んだ理由とは? 「前山剛久、改め真叶(まなと)です、今日はよろしくお願いします」 ショーケースに並ぶシャンパンが煌びやかな、東京・六本木のメンズラウンジ。舞台を中心に若い女性ファンを集め、端正なルックスと甘い声で人気を博していた“2.5次元の王子様”は、今、メンズラウンジのキャストとして再スタートしている。 彼の名が、好意と期待ではなく、嫌悪と怒りを伴って語られるようになったのは2021年冬のことだった。交際していた女優・神田沙也加さん(享年35)との関係が、悲劇的な結末とともに報じられ、やがて二人の間で交わされたとされる音声が週刊誌に掲載された。 切り取られた言葉は瞬く間に拡散し、SNSを中心に激しいバッシ
――朝日奈さんは小さい頃からマンガ家になりたかったんですか? 朝日奈愛コ(以下、朝日奈):私は生まれつき重度のアトピー性皮膚炎で。肌は真っ赤だし、ずっと身体を掻いているし。 肌が化膿して、下着に貼り付いちゃうこともありました。そんな点が変に思われてしまって、小学校のときにイジメられたんです。 でも、私は友達がほしくて、クラスの人気者が主役のマンガを描いたんですよ。それがウケて、面白い奴としてクラスに居場所ができたんです。 ――絵の才能があったんですね。 朝日奈:母親が昔の少女マンガ風のイラストをよく描いていて、それを見て「自分も描きたい!」とマネしていました。 ――ご両親はどんな方ですか? 朝日奈:とにかく「普通でいてほしい」って親でしたね。将来は公務員、結婚して子どもを作って……みたいな。とくに母親はすごく過保護で、型にはめようとするタイプ。 私は好き勝手やりたいタイプなので……仲は悪く
早稲田大学を発祥とする、仮面浪人・再受験交流会(@kamennofficial)の創設者・楊木田英輝さん(45歳・@yonokidahideki)は、早稲田大学法学部に入学したものの、東大文Ⅰへの情熱が捨てられず、9度(後期含む)もの挑戦の末に失敗した過去を持つ。彼はなぜ学歴にこだわりつづけたのか。「希少な苗字の一族に生まれたことも関係するかもしれない」と話す理由に耳を傾けた。 ――楊木田さんは智辯和歌山高校から早稲田大学法学部ですよね。非常に立派な経歴に見えますが、ご自身は満足できなかったということでしょうか。 楊木田英輝:親族のなかに、学びたい場所で学ぶことができなかった者が多かったことが影響していると思います。たとえば私の祖父は、親族から「農家の家に学は必要はない」と言われ、教員たちからその能力を認められながら、学ぶことができなかった人です。結局、精神科の看護師としてキャリアを終えま
緊張高まる日中関係の裏で、中国のフリマアプリで自衛隊や警察の制服などが「正規品」として多数出品される現状が明らかになった。防衛省も流出の事実を認めるなか、悪用リスクについてリポートした! 高市早苗首相による「存立危機事態発言」を契機に悪化した日中関係が緊張を強め、レーダー照射問題で軍事的緊張はさらに高まっている。 世論からは安全保障体制の強化の声が上がるなか、看過できない事態が発生していた。 「中国のフリマアプリで、自衛隊グッズが多数、出品されているんです」 こう述べるのは中国事情に詳しいライターの広瀬大介氏だ。実際にSPA! 記者がアプリ「閑魚」を覗いてみると、問題の出品はすぐに見つかった。 約5万2000円で売られていたのは、金糸の肩飾りが威厳を醸し出すジャケット。左胸部分に記念章や功労章が連なっている。これは、陸上自衛隊の一佐の常装服だという。 一佐と言えば、陸上自衛隊の制服組トップ
「小さい頃から算数は100点だけど、国語とか美術は30点みたいな偏りがある人間でした。絵も下手。芸術的な才能はないんだけど、それでも表現することには憧れがあって。文系に憧れる理系という感じでしたね」 その言葉通りか、新卒で入ったインターネット系の会社からテレビドラマの制作会社に転職することになる。28歳にして、一番下のADからの出発だった。果たしてやっていけるかという不安の中で武器にしたのが理系的な方法論だったという。 「スタートが遅かったので、周りとの差を知識やロジックで埋めようと、自分なりにハリウッドの脚本術や演出について書かれた本を読み漁ったんです。もちろん、最初は生半可な知識は通用しなくて、“考えるより動け”って感じなんですけど、現場で揉まれているうちに、それぞれの領域でノウハウやメソッドはあるなと気づいていきました。 実際、プロフェッショナルな人ほど言語化して自分なりの体系化があ
2007年の在日特権を許さない市民の会(在特会)登場以来、街頭での外国人に対するヘイトスピーチが社会問題化した。主な攻撃対象は在日コリアンや中国人だったが、2023年頃からは埼玉県の蕨市を中心として、これら古参ヘイトスピーチ活動家によってクルド人へのヘイトが活発化する。そして、2020年のアメリカ大統領選とコロナ禍によって日本で活発化した陰謀論の政治運動が、この夏、レイシズム運動と完全合体。「移民反対」を掲げる排外主義運動となった。ここで新たなターゲットにされているのが、イスラム教徒全般だ。 そして2025年12月6日、東京のJR秋葉原駅電気街口前の広場に、「反イスラム教」の街宣を行おうとする一群が現れた。開始時間の少し前に記者が到着すると、十数人ほどの参加者が集まっていた。それぞれ、背中に「モスク建設反対」と手書きしたTシャツを着ていたり、「ハラル給食反対」「土葬反対」といったプラカード
A氏は高級仕様に改装したアルファードを三十数台保有し、運転手に一日2万〜2万5000円で貸し出していた。 運転手は料金設定を自由に決められるシステムで、成田空港から六本木のホテルまで通常3万円のところを2万円や1万5000円に値引きしたり、逆に「一週間貸し切りで30万円」などと営業することで、レンタル料や経費を差し引いても大きく稼ぐことができていた。 A氏らの組織にも、毎日60万円以上が安定的に入っていたという。 しかし「台湾有事」発言後、状況は急変する。人民の行動履歴を管理する「信用スコア」の存在もあり、中国人の間に「こんな時期に日本観光して政府にマークされるのは危険」という同調圧力が広がった。 特に痛手だったのは、中国共産党の地方幹部クラスの客の激減だ。彼らは日本で大金を使い、領収書を受け取ることで経費として処理していたが、こうした「優良客」が一気に減少。 「売り上げは高市発言前の3分
――10月29日、事件当日の、詳しい状況を教えてください。 250番:住所を特定されるのが怖いので、「とある駅」とさせていただきたいのですが、私は「とある駅」から通勤のために電車に乗りました。横浜駅で乗り換えをする予定でした。 私が電車に乗り込んだ際、加害者はドア前を陣取るように立っていました。電車に乗り込むとほぼ同時に、右肩を肘打ちされたのです。私と加害者はちょうど背中合わせのようになっていて、顔などは見えませんでした。 ――驚いたでしょうね。 250番:そうですね。振り返ったのですが、肘打ちをしてきたのが男性なのか女性なのか、わかりませんでした。というのも、その方はショートカットの黒髪で、黒尽くめの後ろ姿だったことから、性別を断定できなかったんです。ただ、肘打ちをされたため、いい気分ではありませんでした。 ――その後、トラブルになるわけですか。 250番:いえ、その場ではトラブルにはな
芸人に必要な資質とは、なんだろうか。センスか、人脈か、運か、執念か――。いずれにせよ、売れっ子にはなんらかの突出したものが必要であることは間違いないはずだ。 今日話を聞いたのは、大阪を拠点に活動するコンビ・セルライトスパの肥後裕之さん(40歳)だ。 “セルスパ”は、2025年7月の『ダブルインパクト〜漫才&コント 二刀流No.1決定戦〜』(日テレ系)で3位に輝き、その実力をお茶の間に証明。今勢い盛んなコンビであるが、一般視聴者としては、相方の大須賀健剛さんの絵力が印象深いのではないかとも思う。 ところがどっこい、肥後さんの天然の“突出ぶり”こそ、尋常ではないのだ。その一端を、Nintendo Switch用ゲームソフト『リングフィット アドベンチャー』の変態レベルのやりこみようからご照覧あれ。 説明するまでもないかもしれないが、『リングフィット アドベンチャー』とは、2019年10月発売の
11月20日から始まった山上被告の被告人質問では、安倍元首相を標的に決めたのは事件を起こした’22年7月だったと明かされた。この被告人質問は12月4日までに計5回行われる。弁護側は、自作した銃は「銃刀法上の『拳銃等』には該当しない」と主張しており、これが認められるか否かも量刑を左右する。 ジャーナリストの石戸諭氏は、山上被告への同情を少しでも正当化する空気こそが“暴力を理解する社会”を育て、同情の拡散が新たな暴力の連鎖を呼ぶ最も危険な兆候だと強く警告する(以下、石戸氏の寄稿)。 安倍元首相が銃撃され死亡した事件の裁判員裁判が進んでいる。11月25日には2回目の被告人質問が行われ、山上徹也被告(45)の自死した兄への思い、母親への怒りなども語られた。注目の被告人質問は12月4日まで続く。 来年1月には判決が出る予定で、最大の争点は量刑だが、まだ公判途中であり軽々には語れないことも多い。検察側
今年の前半、「財務省解体デモ」なる社会運動が話題となったことを覚えているだろうか。東京・霞ヶ関の財務省庁舎をはじめ各地の財務局周辺に「財務省解体」を主張する人々が集まり、街宣活動が行われた。3月14日の「全国一斉財務省解体デモ」は千人単位の参加者を数え、複数の大手メディアでも報道された。 前回は、今年前半に話題となった「財務省解体デモ」の陰謀論にまみれた実態と、その盛衰について論じた。今や見向きもされなくなった「財務省解体デモ」であるが、この運動はその後思わぬ方向へと繋がってゆく。実は、最近各地で行われている「移民反対」の街宣やデモは、そのほとんどが「財務省解体デモ」を源流としているのである。本稿では引き続き、11月28日の発売以降大反響となっている『陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点』の執筆者の1人である山崎リュウキチ氏にその経緯について振り返ってもらった。 5月25日、永田
近年、財務省に対する批判や「財務省解体」を求めるデモが全国で散発的に行われている。参加者は主に物価高や将来不安、財政政策への不満を募らせており、これらが財務省への怒りとして集約されている。 しかし、こうした訴えには具体的な政策提案が乏しく、単なる不満の発散で終わっている可能性がある。背景には、国民民主党が提案した「103万円の壁」問題への財務省の対応や、長年広まった財務省陰謀論の影響があるとされるが、やはりそこからは、物価高や国民負担率の増加に対する“中流貧民”の不満と怒りが見えてくる。 「減税すれば、日本の景気はよくなるのに、財務省が自分たちの利権を守るために阻止している。生前、モリタク(森永卓郎氏)さんが言っていたとおり、もはや“アレ”はカルト宗教ですよ」 4月に財務省前で森永卓郎氏の写真を掲げていた自営業者の50代男性はこう話していた。聞けば、「財務省が103万円の壁の引き上げを阻止
今年の前半、「財務省解体デモ」なる社会運動が話題となったことを覚えているだろうか。東京・霞ヶ関の財務省庁舎をはじめ各地の財務局周辺に「財務省解体」を主張する人々が集まり、街宣活動が行われた。3月14日の「全国一斉財務省解体デモ」は千人単位の参加者を数え、複数の大手メディアでも報道された。 果たして、「財務省解体デモ」とは何だったのか? 11月28日刊行の『陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点』の執筆者の1人である山崎リュウキチ氏は、この運動を最初期から観察してきた人物だ。山崎氏がこの運動に注目した理由は、もともと観察対象にしていた反ワクチン・陰謀論コミュニティとの距離の近さを感じだからだという。山崎氏の予想通り、「財務省解体デモ」は陰謀論と排外主義に飲み込まれ崩壊、その後の反移民運動へと結びついていった。前編では、国民民主党の榛葉賀津也幹事長をして「いてもたってもいられない国民の
環境省によれば、今年4月~10月までのクマによる被害件数は176件、被害者数は196件と過去最悪のペースとなっている。連日、各所にクマの目撃情報、被害報告がニュースで報道され、われわれの日常を震撼させている。そんななか、本誌連載中の東出昌大がクマについて寄稿してくれた。猟師免許を持ち、日常的に山に出入りする東出昌大は現在のクマ報道をどう見るのか。(以下、東出昌大氏による寄稿)。 クマ報道が凄い。我が家にテレビはないが、そんな私でも連日のようにクマにまつわるニュースが飛び込んでくる。週刊誌などからも「クマについて取材させて下さい」と、今年だけで8件もご依頼を頂戴した。 しかし、報道が過熱しすぎだと思うし、メディアは「危ない!」「死のリスク!」などの言葉を拾い歩きたいという前提があるから、私の実感が伴う「そんな危ないもんじゃないですよ」というお答えは編集部にとって快く思われないことも分かってい
日本にはさまざまなおじさんが生息しています。今回はさまざまな地域に生息する複雑な生態を持つおじさんたちを見ていきましょう。 どれもこれも「おしゃれ」を気取っていますが、なぜかうまくいかないおじさんばかり。愛らしいそんなおじさんを一堂に集めダメ出しをしてみました! まずは全身を無印良品で固めたおじさん。意外とイオンモールなどではなく、やや意識の高い商業施設などに生息しています。図書館や書店などの文化的な施設、おしゃれなカフェなどにも多く見られる日本の固有種です。 特徴としてはとにかくドライ。水分がすべて抜け切ったような洋服を好みます。シワのあるリネンやガサッとしたチノパン、また、色味はオフホワイトやベージュカラーなどナチュラルカラーを好みどれもこれもくすんだ色ばかりです。草木のような色や素材感が多いため、森の中での擬態には向いているはずですが、都心や中心地など比較的栄えた街に見られます。 断
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行して2年以上が過ぎ、自粛の日々は遠い過去になりつつある。しかし、その一方で、多くの新型コロナワクチン接種後の死亡報告があり、また、極度の倦怠感の増長や歩行不全、睡眠障害などの後遺症に悩んでいる方々が現実に多く存在することをご存知だろうか。 果たしてコロナワクチン接種の有効性や正当性はどれほどあったのだろうか――。そんな疑問に対し、医師や研究者たちが科学的な検証を試みようとする姿を追ったドキュメンタリー映画がある。その名前は『ヒポクラテスの盲点』。公開以来、満席が続出。公開館は全国で拡大し、パンフレットは公開から3日で多くの上映館で完売した。 まず、目を見張るのは信じがたい事実の数々だ。コロナワクチン接種後の副反応疑い死亡報告は2,295件(2025年3月末時点)、コロナワクチン接種による体調不良等の副反応疑いの総数は37,555件、重篤例
世の中にはアブノーマルな人生を歩む人たちがいます。そのような道に自ら飛び込む人たちもいれば、生まれながらにして“宿命的”な道を背負う人たちもいます。 今回取材した夫婦も“かなり”普通じゃない部類に入るのではないでしょうか。 「最初はただのクラスメイトだったんです」 慎二さん(仮名・29歳)は少し照れながら語ってくれました。 英会話を学ぼうと通い始めた教室で、隣の席に座ったのが瑞希さん(仮名・27歳)。そこから会話を重ね、気づけば一緒に帰ることが習慣になっていたそうです。 二人には奇妙な共通点がありました。どちらも祖父母に育てられ、親の顔をほとんど知らないという境遇です。 「ああ、似たような人生を歩んできたんだな、と自然に親近感がわきました」と瑞希さんは笑顔で話します。 偶然とも思える境遇の一致は、二人の距離を一気に縮めるきっかけになったのです。 やがて交際へと発展し、昨年めでたく結婚。周囲
こんにちは、シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)です。靴の設計、リペア、フィッティングの経験と知識を生かし、革靴からスニーカーまで、知られざる靴のイロハをみなさまにお伝えしていこうと思います。 ファッションのトレンドとして、革靴が流行しつつあります。質の良い革靴が再注目されているのは、シューフィッターとしても嬉しいことです。しばらく、オフの日にちょっといい革靴を履く人たちが増えることでしょう。 しかし、長い目で見ると革靴は絶滅危惧種です。ファッションのカジュアル化とともに消費者がラクを選択した結果、革靴の需要は激減していて、すべてスニーカーに置き換わっています。ネクタイと同様に、本格革靴は滅びゆくジャンルなのです。 革靴は製造工程が信じられないほど多く、資材の高騰や人手不足によって工程にある一社でも倒産してしまうと、ドミノ倒しになります。革自体の生産もSDGsの影響で生産が縮小しているこ
「ひかり」から降りて早足で歩く男性発見。歳はまだ20代前半だろうか。 「東京から新幹線で来たんですか?」 「そうですよ」 「どうして、わざわざ品川で下車を?」 「往復してるんです。乗り鉄なんで」 乗り鉄とは鉄道に乗ることを趣味とする鉄道ファンのことだ。 「新幹線が好きなんですか?」 「はい。動き出すときの振動がいいんですよ。でも、鉄オタには新幹線って人気ないんですよね」 なんでも、鉄道マニアの間では、在来線と比べすぐ目的地に着いてしまう新幹線は邪道とみなされてるようだ。その後も、彼は日本の新幹線がいかにすごいか熱弁をふるってくれたが、ほとんど理解できない。 「じゃあ、よく東京‒品川間を往復してるんですか?」 「うーん。最近は東北の方が面白いんで、東京‒上野間の方が多いですね。東海道より車両のカラーバリエーションがあって楽しいんですよ」 「でも、運賃もバカにならないんじゃないんですか?」 「
東京駅から東海道新幹線に乗り西へ向かうとき、ごく稀に、不思議な光景を目にすることがある。東京駅の次、品川駅で下車する客がいるのだ。 首都圏以外にお住まいの方に念のため説明しておくと、東京駅から品川駅までは在来線でもほんの11分。新幹線を使えば7分しかかからない。運賃は前者が180円、後者が自由席で1,080円だ。 なぜ、6倍もの金を出して彼らは新幹線に乗り、すぐ隣の品川で降りるのか。わからない。何か特別の事情があるのだろうか。2017年6月、品川駅で4日間、張り込み調査を行った。 ※本記事は、月刊誌『裏モノJAPAN』で掲載された「ごく普通の人々の暮らしや悩み、気になる行動を取材したルポルタージュ」をまとめた新刊書籍『調査ルポ この日本の片隅で』より抜粋したものです。 品川駅、東海道新幹線下りホームで待っていたところ、上品な身なりをした70代の女性が降りてきた。辺りをキョロキョロと見回して
80代の親が50代の子供の世話をするいわゆる「8050問題」が深刻化している。’25年には団塊世代の全員が後期高齢者となり、引きこもりの子供を残したまま、親が亡くなるケースが増加しているのだ。社会との繫がりを断った「大人の引きこもり」が親亡き後に辿る過酷な現実に密着した。 親の死後、残された人生をどう生きるか――。内閣府の’22年度の調査によれば、15~64歳のうち推計146万人、実に50人に1人が引きこもり状態(半年以上にわたって家庭にとどまり続けている状態)。年齢別は、40~64歳の引きこもりが約85万人と大きな割合を占める。 そんな働けずに社会から離れたまま年を重ねた引きこもりたちに今、「親の死」という現実が迫っている。引きこもり状態を金銭面で支えてきた親の死後、彼らはどんな現実に直面するのか? 立ち行かなくなれば多くは生活保護に頼らざるを得ないだろう。実際、生活保護受給者の全体数は
人気アニメ『ラブライブ!』シリーズから生まれた女性声優3人組「AiScReam」の紅白初出場の内定が報じられました。「愛♡スクリ~ム!」がSNSで大バズりしたことで紅白の制作陣がオファーしたとのことです。 筆者は不勉強ながら、初めて曲を聴きました。そこで感じたのは、これはもろにアニメ声優の歌だなということです。もっと言うならば、まだこういうことが通用する文化があるのだなと、少し驚きもしました。これ30年間変わってないぞ、と。 かつて、宮崎駿監督も『ジブリの教科書3 となりのトトロ』で、声優の発声についてこう語っていました。 <特に女の子の声なんかみんな、「わたし、かわいいでしょ」みたいな声を出すでしょ。あれがたまらんのですよ。なんとかしたいといつも思っている。> AiScReamの歌も、このいたたまれないという意味での「たまらん」気分を呼び起こします。では、その理由はどこにあるのか。 それ
今回はオジサン向けブランド指南。 男性は40過ぎても心は思春期、自分を客観的に見るのが苦手なものです。いくつになっても若い気でいる勘違いオジサンは多いもの。そこで今回はそんなオジサンに最後通告を突きつけます。 「40過ぎてるオジサンが買っちゃいけないブランド5選」、イタイおじさんにならないように……さっそくいきましょう。 今回の表題はあくまで「40過ぎてるオジサン」が買ってはいけないブランド。たとえば、「さまざまなテイストを格安で楽しみたい」というZ世代の方々などにはSHEINほど便利なブランドはないでしょう。あらゆるトレンドを手頃な価格で展開し、かつ展開型数が信じられないほど多く、「被り」を気にする必要もありません。 私はSHEINを『長らく西欧の下請け生産をやってきた中国の逆襲だ』と捉えています。中国の効率的な工場背景と多くのハイブランドの下請けとして生産してきた経験をもとに、あらゆる
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