舌がんのニュースを見て不安になる人 不安と上手に付き合うための第一歩は、自分の思考や行動のくせからくる悪循環を知ることです。自分が抱えている不安の悪循環を見える化し、それを断ち切るための方法についてお伝えします。 認知行動療法では、いろいろな方法を通じて患者さんの考え方のくせを明らかにします。そのうちの1つに「『認知(思考)』『行動』『感情』の3要素を図に書き出す認知行動モデル」というものがあります。 方法はとても簡単です。図表1のように、自分に起きた「できごと」(特に、不安な感情を引き起こすストレスフルなできごと)を書き、それに対する「認知(思考)」「行動」「感情」の3要素をそれぞれ書いていきます。 まずは、強い不安を感じるきっかけとなった「できごと」を書いてみましょう。できごとは、外部からの刺激(ストレッサー)とも言えます。例として、「有名人のAさんが舌がんになったというニュースを見た