1年間に1万人というのはすごい数ですね。1日あたりにすると27人です。そして、2700人がどのくらいの数かというと、年間に交通事故で亡くなる方の数が2700〜2900人であることを踏まえると想像しやすいかもしれません。 この病気の正体は、子宮頸がんです。2024年の交通事故死(24時間以内)が2663人、子宮頸がんで亡くなった人が2751人ですから同じくらいです(※1)。 そもそも子宮頸がんとは、子宮の入り口である「子宮頸部」のがんで、若い世代に多く、妊娠・出産という人生の大切な時期と重なることが多い病気です。妊婦健診をきっかけに見つかることも多いので、「マザーキラー」と呼ばれることもあります。 さて、ここでもう一つ質問です。ある国では、若い女性の子宮頸がんが0件になった年があります。それはどこの国でしょうか。 ※1 国立がん研究センター「がん情報サービス 子宮頸部」 子宮頸がんの撲滅に効