都内の生保営業所で中国語が飛び交うワケ 生保で働く中国人について私が取材を進めているとき、偶然にも、ある出版社の編集者からこの件に関連するメールが届いた。 「広告で取引のある生保会社の担当者から聞いたのですが、その会社の都内某営業所では、中国人社員があまりにも多くて、所内で中国語が飛び交っていたため、中国語での会話が禁止になったそうなんです。中島さんは、こんな話、聞いたことありますか?」 びっくりして紹介を頼むと、先方の日本人担当者は匿名を条件に取材に応じてくれた。生保会社は主に本社などに勤務する内勤職と、保険商品を販売する営業職に分かれる。営業職の多くは女性で以前は「生保レディ」と呼ばれた。 取材をした担当者は本社勤務の内勤職だ。2010年代に数年間だけ都内の営業所に配属された。そのときの様子を次のように語る。 「当時、在籍していた営業部は全部で40数人。そのうち中国人は1~2割でした。