北陸新幹線で未着工の敦賀-新大阪のルート問題で、自民と日本維新の会の連立与党が議論を本格化している。7月までの今国会会期中に結論を得るとするが、難航も予想される。ルートが決まっても開業までにはかなりの年数を要す。敦賀で乗り換える現状の不便さへの不満が根強いことも考えれば、関西・中京圏と金沢を乗り換えなしで結んだ直通特急の復活を考えるべきではないか。 敦賀以西の延伸を巡っては、2016年に当時の与党が「小浜・京都ルート」に決定。しかし、京都府内の長大トンネル工事で出る残土処理や地下水への影響への懸念から反対の声が上がり、着工が先送りされてきた。このため早期延伸を求める石川県議会などは、東海道新幹線とつなぐ「米原ルート」の再検討を求めてきた。 膠着(こうちゃく)状況が続いた中で、新たに連立を組んだ自民と維新が昨年12月に与党整備委員会を設置。「小浜・京都」「米原」に加え、湖西線活用や舞鶴、亀岡