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高野秀行(たかの・ひでゆき) ノンフィクション作家。モットーは「誰も行かない所に行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」。1966年東京都生まれ。 『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で酒飲み書店員大賞を、『謎の独立国家ソマリランド』(集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞と、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。 その他、『アヘン王国潜入記』(集英社文庫)、『移民の宴』(講談社文庫)、『間違う力』(角川新書)、『腰痛探検家』(集英社文庫)、『辺境メシ』(文藝春秋)、『幻のアフリカ納豆を追え!』(新潮社)など著書多数。 写真は、ネパールで雑穀から作った酒を飲んでいる時。 (『精神看護』2021年9月号より転載) 文字通り、貪(むさぼ)るように読んでしまった。こんな不思議な読書は初めてである。ものすごくわかるところと全然わからないところが斑
対談者プロフィール 村上靖彦(むらかみ・やすひこ) 1970年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第七大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は現象学的な質的研究。著書に『自閉症の現象学』(勁草書房、2008)、『治癒の現象学』(講談社選書メチエ、2011)、『傷と再生の現象学』(青土社、2011)、『摘便とお花見』(医学書院、2013)、『仙人と妄想デートする』(人文書院、2016)、『母親の孤独から回復する』(講談社選書メチエ、2017)、『在宅無限大』(医学書院、2018)、『子どもたちがつくる町』(世界思想社、2021)、『交わらないリズム』(青土社、2021)など多数。 宮地尚子(みやじ・なおこ) 一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻・教授。精神科医、医学博士。1986年京都府立医科大学医学部卒業
中山求仁子(なかやま・くにこ) 2017年から18年まで、神奈川県のとある放課後等デイサービスの管理者として勤務。自身も幼少期から横綱級ADHDであり、現在は双極性障害も発症している。 大阪大学文学部美学科音楽演劇学コース卒業。高校時代よりモダンダンス、大学入学と同時に小劇場演劇を始める。2001年退団以降、人生自体が演劇のような双極 I 型ジェットコースターライフを送っている。韓国映画と韓流ドラマをこよなく愛す。 ショウタ君は、高校3年生、17歳。勤務初日、最初に出会った放デイ児だった。 養護学校のバスから降りてきたショウタ君は、驚くほど頭が大きな男の子だった。その形は、カーリングのストーンのようだった。身長130㎝ほどの身体のてっぺんにストーンがついている。 パスの昇降ステップを、ショウタ君は足元を見ず、足先で少しずつ段差の有無を確かめながら、何かをつかむように手を前に差し出し、降りて
中山求仁子(なかやま・くにこ) 2017年から18年まで、神奈川県のとある放課後等デイサービスの管理者として勤務。自身も幼少期から横綱級ADHDであり、現在は双極性障害も発症している。 大阪大学文学部美学科音楽演劇学コース卒業。高校時代よりモダンダンス、大学入学と同時に小劇場演劇を始める。2001年退団以降、人生自体が演劇のような双極 I 型ジェットコースターライフを送っている。韓国映画と韓流ドラマをこよなく愛す。 送迎なくして、放デイにあらず。 おおげさではない。 働き始めてほどなく、私は角形自動車の「キューブ」を、あちらの小学校からこちらの養護学校、そちらの中学校からまたこちらの小学校へと乗り回し、複数の市を横断しながら子どもたちを送迎していた。 ■「かかわりあい」は、クルマに乗る前から始まっている 子どもたちは、学校での出来事や感情を引きずって下駄箱にやってくる。よくよく「目で触る」
樋口直美×鈴木大介×堀田聰子 樋口直美(ひぐち・なおみ) 50歳でレビー小体型認知症と診断された。多様な脳機能障害のほか、幻覚、嗅覚障害、自律神経症状などがある。 鈴木大介(すずき・だいすけ) 文筆業。裏社会、触法少年少女らを中心に取材していたが、41歳のときに右脳に脳梗塞を発症し、高次脳機能障害が残る。 堀田聰子(ほった・さとこ) 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授(医学部兼担)。認知症未来共創ハブ代表。 シリーズ「ケアをひらく」の最新刊として、3月に樋口直美さんの『誤作動する脳』、4月に鈴木大介さんの『「脳コワさん」支援ガイド』が刊行されました。 どちらもテーマは「脳」。 ご自身もヘルパーをされている慶應義塾大学大学院教授・堀田聰子さんの司会で、心でも精神でも人格でもなく、お互いの脳についてお話していただきました。 座談会動画は こちらです↓ この「かんかん!」では、全体の目
◆◆◆ 國分功一郎(こくぶん・こういちろう) 1974年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は哲学。 2017年4月に医学書院より刊行した『中動態の世界』で、第16回小林秀雄賞受賞。最新刊は『スピノザ「エチカ」 100分 de 名著』(NHK出版)。 斎藤 環(さいとう・たまき) 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。 オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表。 医学書院より『オープンダイアローグとは何か』のほか、最新刊として『開かれた対話と未来』(監訳)が出たばかり。 企画:NHKエデュケーショナル・秋満吉彦/ NHK文化センター青山教室 國分功一郎さんの示した「中動態」という概念と、斎藤環さんが近年紹介につとめる「オープンダイアローグ」――まった
◆◆◆ 國分功一郎(こくぶん・こういちろう) 1974年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は哲学。 2017年4月に医学書院より刊行した『中動態の世界』で、第16回小林秀雄賞受賞。最新刊は『スピノザ「エチカ」 100分 de 名著』(NHK出版)。 斎藤 環(さいとう・たまき) 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。 オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表。 医学書院より『オープンダイアローグとは何か』のほか、最新刊として『開かれた対話と未来』(監訳)が出たばかり。 企画:NHKエデュケーショナル・秋満吉彦/ NHK文化センター青山教室 小社『精神看護』1月号で「國分功一郎氏×斎藤環――オープンダイアローグと中動態の世界」を特集したところ、大変な
郡司ペギオ幸夫(ぐんじ・ぺぎお・ゆきお) 1959年生まれ。東北大学理学部卒業。同大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。現在、早稲田大学基幹理工学部・表現工学専攻教授。 著書に、『生きていることの科学』(講談社現代新書)、『生命、微動だにせず』『いきものとなまものの哲学』(青土社)、『群れは意識をもつ』(PHPサイエンス・ワールド新書)、共著に『内部観測』(青土社)、『TANKURI』(水声社)など。最新の単著は『天然知能』(講談社選書メチエ)。 研究室ホームページはこちら⇒ http://www.ypg.ias.sci.waseda.ac.jp/index.html
鈴木紀子(すずき のりこ) 看護史研究会所属。http://blog.livedoor.jp/kangoshiken/ 日本看護歴史学会理事、日本医史学会代議員、順天堂大学医学部医史学研究室研究生。 国立大蔵病院附属看護助産学校看護婦科卒業、厚生省看護研修研究センター看護教員養成課程修了。国立病院に21年間(教員歴含む)勤務後、東京女子医科大学病院教育担当師長・病棟管理師長として13年間務める。そのかたわら法政大学文学部史学科、国士舘大学人文科学研究科人文科学専攻にて歴史研究を始め、2015年博士号取得(人文科学)。月刊誌『看護技術』『看護展望』で連載「歴史から紐解く看護技術」(2011年1月号~2012年12月号) 等寄稿多数。現在は地域で訪問看護に携わりつつ、看護技術史の講演の要請に応えている。 ◆講演予定:2018年11月3日(土)第18回長野県褥瘡懇話会(長野県松本市キッセイ文化ホ
樋口直美(ひぐち・なおみ) 1962年生まれ。50歳でレビー小体型認知症と診断された。 2015年に上梓した『私の脳で起こったこと――レビー小体型認知症からの復活』が、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞。 思考力自体には問題はないが、空間認知などさまざまな脳機能障害のほか、幻視、自律神経障害などがある。 自分で手作りした下記サイトには講演動画や原稿や記事を集めてありますので、どうぞ。 https://peraichi.com/landing_pages/view/naomi VR(バーチャル・リアリティ)を使ったプロジェクト「VR認知症」のひとつに、私や同病の人たちが見た幻視を一人称で体験できる「レビー小体病幻視編」があります。NHKなど各メディアでも紹介され、その映像の一部は、NHKの特設サイトで公開されています。 引き受けてはみたものの このプロジェクトをゼロから始めた下河原忠道さん(
えぼり 日々の臨床のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。 その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! 父の初七日の日、かつて父の部下だったという人が家に来てくれた。そのときに父が生前どんな仕事っぷりだったかという話になったのだが、いろいろと出てきた話がおおっぴらにできないほどグレーというかクロに近いものまであって、まあ結果のためなら多少のことは……という典型的な昭和のモーレツ社員であったということを聞かされた。 「いやー、お父さんは普通の人なら避けて通ったり尻込みするようなところでも、まったく気にしないで平気な顔でどんどん入り込ん
えぼり 日々の臨床のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。 その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! 私事ではあるが、この7月に父が心筋梗塞で亡くなった。 夜勤中に報せを受け、明けで東京から岡山にある実家に直行して入院先に行ってみると、PCPS(経皮的心肺補助)が入って透析も回していて人工呼吸器つき。LMT(左冠動脈主幹部)の完全閉塞という、ほとんどの場合起きれば即死、残りは救急車のなかで心停止かという状態だった。もともと丈夫な人だったとはいえ、よくぞ病院に到着して検査を始めるまで心臓動いてたなと。娘としては「なんとかならねえかな
頭木弘樹(かしらぎ・ひろき) 文学紹介者。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。 そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社⇒新潮文庫)を出版。その後、『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』(飛鳥新社)、『絶望読書――苦悩の時期、私を救った本』(飛鳥新社)を出版。最新作は、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)。 現在、月刊誌『望星』(東海大学出版部)で、「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」を連載中。 また、NHK「ラジオ深夜便」の「絶望名言」のコーナーに出演中(偶数月の第4日曜の深夜〔月曜午前〕4時台)。 ただ、めしを食えたらそれで解決できる苦しみ、 しかし、それこそ最も強い痛苦 ――太宰治『人間失格』 |絶食の開始| 入院して、まず最初に行われたのが「絶食」。 文字通り、何も食べないようにするのだ。
①中動態?……なんじゃそれ?? ②ほうほう、中動態は「別の光を当ててみなければ見えてこない」? ③おっ? ④ホントだ! わかった!! 写真(C)岩沢蘭 『中動態の世界』の著者、國分功一郎先生は何をしているんでしょうかね 。 実は、本書のカバーの上にニスで文字が印字してあって、光の当たり具合によってはうっすら読むことができるんです。 本書冒頭に次の一節があります。 《その世界は失われた世界ではないし、未知の世界でもない。 ある意味では身近であるが、しかし、手をかざしていつもの日の光を遮るか、別の光を当ててみなければ見えてこない、そんな世界である。》 「これから中動態の世界の謎に探って行こう!」という決意に満ちた美しい文章です。そんなわけで、カバーにもいつもと別の光を当ててみた、と。 よろしれければ皆様もぜひ解読してみてください。 ◆ このたび小社では、「シリーズケアをひらく」最新刊として、國
樋口直美(ひぐち・なおみ) 1962年生まれ。50歳でレビー小体型認知症と診断された。 2015年に上梓した『私の脳で起こったこと――レビー小体型認知症からの復活』が、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞。 思考力自体には問題はないが、空間認知などさまざまな脳機能障害のほか、幻視、自律神経障害などがある。 自分で手作りした下記サイトには講演動画や原稿や記事を集めてありますので、どうぞ。 https://peraichi.com/landing_pages/view/naomi みなさん、はじめまして。レビー小体病の樋口直美です。 2013年6月に50歳でレビー小体型認知症の診断を受け、抗認知症薬治療を続けながら、2015年から主に専門職の方向けの講演や執筆活動をしています。 最近では、(株)シルバーウッドの下河原忠道さんの社会活動である「VR(バーチャルリアリティー)認知症」プロジェクト*2
樋口直美(ひぐち・なおみ) 1962年生まれ。50歳でレビー小体型認知症と診断された。 2015年に上梓した『私の脳で起こったこと――レビー小体型認知症からの復活』が、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞。 思考力自体には問題はないが、空間認知などさまざまな脳機能障害のほか、幻視、自律神経障害などがある。 自分で手作りした下記サイトには講演動画や原稿や記事を集めてありますので、どうぞ。 https://peraichi.com/landing_pages/view/naomi 「匂いがわからない」と言うと、いつもひどくびっくりされます。そしてその一瞬見開いた目の後には、必ず哀れみが、少しだけ混じるのです。 嗅覚の障害をよくあらわす反応だなと、そのたびに思います。嗅覚についての困りごとは、見ただけでは絶対にわからない。でもその障害の哀しさは、想像しやすいのです。感情移入しやすい障害だと感じます
斎藤環………筑波大学教授/青少年健康センター参与=司会 野口裕二……東京学芸大学教授 信田さよ子…原宿カウンセリングセンター所長 向谷地生良…北海道医療大学教授、べてるの家 レポート=『精神看護』編集室 2015年10月17日、公益法人青少年健康センター★1の主催で「オープンダイアローグ――フィンランド発の“対話による治療”」と題された講演とシンポジウムが、筑波大学東京キャンパス文京校舎で行われた。 講演開始の午後1時前には、会場は聴衆でびっしり埋まるという盛況ぶり。 定員は200名だが、申し込みが殺到し数週間前には締め切られたという。 これほど注目されるオープンダイアローグについて、4人の講師陣は何を語ったのか。編集部がレポートする。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 総論 オープンダイアローグとは何か 斎藤環氏[筑波大学教授/青少年健康センター参
川島みどり(かわしま・みどり) 1931年、朝鮮京城(現ソウル)生まれ。1951年日本赤十字女子専門学校(現日本赤十字看護大学)卒業後、日本赤十字社中央病院小児病棟、健和会柳原病院などに勤務後、2003年に日本赤十字看護大学教授。現在、健和会臨床看護学研究所所長、日本赤十字看護大学名誉教授。 1965年に東京看護学セミナーを結成し、以来、臨床看護の科学化・言語化を追究している。1995年に第15回日本看護科学学会長、1995年に第4回若月賞受賞、2007年に第41回フローレンス・ナイチンゲール記章受章。 主な著書に、『ともに考える看護論』医学書院(1973年)、『看護の自立:現代医療と看護婦』勁草書房(1977年)、『実践的看護マニュアル共通技術編』編著・看護の科学社(1984年)、『歩きつづけて看護』医学書院(2000年)、『看護技術の基礎理論』ライフサポート社(2010年)、『チーム医
2014年11月に東京で行われた「当事者研究全国交流集会」抄録集には、さまざまな立場の方から当事者研究へコメントが寄せられました。これが大変な力作ぞろい!
大澤真幸 ■社会学者 ■1958年、長野県生まれ。 ■主な著書に、『行為の代数学』『身体の比較社会学』『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞)『〈自由〉の条件』『社会は絶えず夢を見ている』『不思議なキリスト教』(橋爪大三郎氏との共著)『〈世界史〉の哲学 古代編・中世編・東洋編』等多数。 最新作は、『〈問い〉の読書術』『現代社会の存立構造/『現代社会の存立構造』を読む』(真木悠介との共著)『「知の技法」入門』(小林康夫との共著)など。 個人雑誌『大澤真幸THINKING「O」』を刊行中。 オフィシャルウェブサイト http://osawa-masachi.com/ 2014年11月に東京で行われた「当事者研究全国交流集会」抄録集には、さまざまな立場の方から当事者研究へコメントが寄せられました。これが大変な力作ぞろい! 当事者研究は、何を研究しているのだろうか。当事者研究は、病の当事者自身が
えぼり 著者のえぼりさんは意識障害患者を多く抱える中小病院で看護師を続けるかたわら、国際医療支援のためだったり、ただ気が向いただけだったりで世界のあちこち、特にスペイン語圏を漂っていらっしゃいます。 日常の看護のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! 先日、ずっと伸ばしっぱなしにしていた髪を切ることになった。 ♡長い髪は海外でウケるけど 思えば看護学校を卒業したあたりからほぼ放ったらかしにしており、10年ぐらい特に手入れもせず、たまに毛先を自分で切るぐらい。それでもここ数年は白髪も増えてきて
えぼり 著者のえぼりさんは意識障害患者を多く抱える中小病院で看護師を続けるかたわら、国際医療支援のためだったり、ただ気が向いただけだったりで世界のあちこち、特にスペイン語圏を漂っていらっしゃいます。 日常の看護のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! パパパ〜ンダ
えぼり 著者のえぼりさんは意識障害患者を多く抱える中小病院で看護師を続けるかたわら、国際医療支援のためだったり、ただ気が向いただけだったりで世界のあちこち、特にスペイン語圏を漂っていらっしゃいます。 日常の看護のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! ハバナで滞在していたカサ・パルティクラール(旅行者に自宅の一部を貸している宿泊施設)の階下にある別のカサ・パルティクラールには、宿泊客でもないのにほとんど毎日のように遊びに行っていた。宿の主であるエイダという70代の女性の話が面白かったからであ
えぼり 著者のえぼりさんは意識障害患者を多く抱える中小病院で看護師を続けるかたわら、国際医療支援のためだったり、ただ気が向いただけだったりで世界のあちこち、特にスペイン語圏を漂っていらっしゃいます。 日常の看護のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! パパパ〜ンダ 日本からキューバに着いたのが2月の終わり。ちょうど東京は毎週末のように雪が降り積もっていたころで、そこからいきなり気温が連日30度越えのキューバで1週間、湿度も低く、比較的涼しく感じられる時期であったとはいえ、とうとう首の周りにア
えぼり 著者のえぼりさんは意識障害患者を多く抱える中小病院で看護師を続けるかたわら、国際医療支援のためだったり、ただ気が向いただけだったりで世界のあちこち、特にスペイン語圏を漂っていらっしゃいます。 日常の看護のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしい食べ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! パパパ〜ンダ 街中を歩くと青い碇(いかり)のマークに「ROOM FOR RENT」と書かれた看板を掲げた家が目に付く。これは「カサ・パルティクラール」という認可を受けた一般家庭が旅行者に自宅の一部を貸している宿泊施設の一種で、だいたい日本円で一
2014年3月24日 ナーシングカフェ@医学書院 文+写真:神保康子(ライター) 早々に満員御礼、キャンセル待ちも多数、医学書院の会議室の椅子を総動員して? 行われた3月24日のナーシングカフェ。 話は遠く北欧からイギリス、北海道、バングラデシュにまで広がり、会場の参加者も含め多彩な「対話」が繰り広げられました。 お茶やコーヒーを飲みながらゆるゆると、かつ真剣に「オープンダイアローグってなんだ?」と、共に考えた3時間でした。 ◆モノローグからダイアローグへ 「オープンダイアローグ??」また横文字のよくわからないものが出てきたな、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ダイアローグとは、日本語で「対話」と訳されます。 フィンランドの西ラップランド地方で始まった、統合失調症の初期の人に対するこの治療的取り組みは、「開かれた」「対話」をすることでその人を回復へ導くというものです。その後の再発
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