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衆院選
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蟲ソムリエ.net byおいしい昆虫生活®︎ 昆虫食をオススメする研究者のHP おいしい昆虫生活®︎のサブコンテンツとして運営します。 NPO法人食用昆虫科学研究会の理事長。 ラオスの国際保健の分野にいることで、色々と勉強をしてきたんですが、「タンパク質クライシス・タンパク質危機」と言う話を、とんと聞かないなと。確かにタンパク質は、重要な栄養素ではあるものの、世界的に、タンパク質を増産して、人々の栄養を支えよう、という旗振りをしている人が誰もいない。 昆虫食品の生産者、販売者、そして「代替肉」の議論でよく言われがちなのが、将来、人口増加によるタンパク質不足が起こるので、そのために安定生産をしなければならない、です。これもまた奇妙です。歴史的経緯をまとめた論文があったので、勉強しました。ちょっとまとめてみましょう。 1、栄養不良の人たちの一食と、栄養が足りている私たちの一食は同じ価値ではない
さて、ラオスは引き続きロックダウンの毎日です。6月末に入国して隔離期間14日、ビエンチャンでワクチンをうち、中部タケークに移動して自宅隔離14日、もう8月ですが、一ヶ月活動したと思ったら市内感染が少しずつ増え、8月31日から9月13日まで街ごとロックダウン。 ここまでは食料品の買い出しや、テイクアウトの買い物はできていたんですが、市中感染が止まらず、ラオス国内でも感染者が多い地域になってしまったので、更に厳しい外出禁止が9月27日まで。家にずっといるのでやることが捗るか、と思ったら、備蓄の食料から自炊するのでけっこう手間がかかるのと、メンタル維持のほうがけっこう大変で、まぁなかなか、オンラインで引続き日本ともつながりながらどうにかやっていきます。庭に畑もありますし、昆虫が自給自足できるようイネ科の草も用意してあったので、外出禁止でもいろいろと実験はできるのですが、買い物ができない、息抜きに
蟲ソムリエ.net byおいしい昆虫生活®︎ 昆虫食をオススメする研究者のHP おいしい昆虫生活®︎のサブコンテンツとして運営します。 NPO法人食用昆虫科学研究会の理事長。 「昆虫食は未来の食糧問題を解決する」という話を巷でよく聞くようになりました。 「日本の風邪には」「ルルが効く」みたいなもんで、 「未来の食糧問題に」「昆虫食」とよく言われます。ゴロがいいですね。 うん。わかりやすい。 この文章はキャッチーですが、昆虫食に対する優良誤認を与えかねない文言なので、慎重に使っています。「昆虫食が未来の食糧問題を解決?」のような疑問形で言い切りを回避することが多いです。これも一時的な責任回避であって無責任と批判されても仕方ありません。当然ながら、「それって本当?」という質問や問い合わせも増えてきていますので、その説明責任を果たすべく、この記事を書きました。 さて、このキャッチフレーズには二つ
ゲーマーのみなさんから公式非公式の情報を集め、どうにか分析をすすめました。が。記事の長さの関係で、メンデル遺伝とあつ森遺伝学との関係を指摘する部分がメインになり、細かなあつ森遺伝学の遺伝子と表現型との対応関係なんかを大幅に割愛することとなりました。 一般向け雑誌に遺伝学を掲載するチャンスかと思ったのですが、私が遺伝学のおもしろみをうまいこと咀嚼することができず、小難しい文章が仕上がってしまい、結果割愛となりました。編集の方はめっちゃ親身に読者への狙いやわかりやすさについて助言くださって、私の文章能力不足が改めて身に沁みたわけですが、この割愛部分について、ブログで宣伝がてら書いて良いとのことでしたので、ここに放流しておきます。 あらかじめ言っておきますが、攻略に一切貢献しない情報です。 一体誰向けなんだと言われると、遺伝学に青春をささげた覚えのある人向け。 これが読み解けたからといってあつ森
蟲ソムリエ.net byおいしい昆虫生活®︎ 昆虫食をオススメする研究者のHP おいしい昆虫生活®︎のサブコンテンツとして運営します。 NPO法人食用昆虫科学研究会の理事長。 さて、バッタ博士、研究に邁進するため取材を断っていたとのことですが、久々のメディア登場です。解説は専門家におまかせするとして、「バッタの大発生を昆虫食で解決できないか?」といういくつかの問い合わせと、いくつかの質の低い似た主旨のクソウェブ記事(できないか?きっとできないでしょう。いかがでしたか?みたいなやつ)を見かけたので、私からは昆虫食のほうをフォローアップさせていただきます。 現在もアフリカで続くサバクトビバッタの大発生とその被害。日本人で唯一、サバクトビバッタを専門に研究している前野ウルド浩太郎博士による解説と展望👉 「一瞬で何もかも奪う」アフリカの大地を食い尽くす蝗害、バッタ博士が解説 https://t.
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蟲ソムリエ.net byおいしい昆虫生活®︎ 昆虫食をオススメする研究者のHP おいしい昆虫生活®︎のサブコンテンツとして運営します。 NPO法人食用昆虫科学研究会の理事長。 昆虫食をやっていると言うと 「昆虫を食べるなんて可愛そう」 と 言われることがあります。 特に 昆虫を身近に感じている小学生が、 とても素朴な感性でレスポンスしてくれます。 真当な質問ですし、私も食べる時そう思います。 こういう時はチャンスです 「じゃあ鶏や魚はかわいそうだと思う?」 と聞いています。 ううん〜? と 首を傾げる小学生。 いまひとつピンときていないようです。 さて。今回は 昆虫の食べ方がそろそろわかってきたところで 「逆にニワトリを食べてみる」 に挑戦したいと思います。 昨年8月に、単位取得のため実習で 血抜き済みのニワトリの精肉方法を習いましたので 「失血死させるところから」きちんとやっておきたい。
全国の保護者のみなさま、そして保護者からその子の監督を任されている、であろう 夏休みの教育関係者のみなさま、そろそろこんな問題に直面する例がちらほら見られています。 「昆虫が食べたいという子」の出現です。 これは非常に難問ですが、多くの保護者のみなさまはモニョモニョと回避してきたのではないでしょうか。 というのも、夏休み子ども科学電話相談にこのような質問がきたそうなのです。 お友達「セミはなぜ味がしないんですか?」 お姉さん「他の虫は舐めたの…?」 お友達「カナブン、カマキリ、バッタ、クワガタは舐めました」 先生「舐めるだけじゃあかんと思うわ。ムシャムシャっと噛まなあかんと思う。どう?」 お友達「いやだ!」 先生「いやかぁ…」 #夏休み子ども科学電話相談 — ヤギの人(お盆前) (@yusai00) 2018年8月1日 私の答えとしてはこちらです。 虫の表面は疎水性のクチクラなんで舐めただ
今まで分散していました、昆虫食情報発信ブログ 蟲ソムリエへの道 と 蟲ソムリエの実践ですが こちらにまとめることにしました。どうぞこれからもご贔屓にお願いいたします。今年は散らかっている情報をまとめて整理して発信していく年にしようと意気込んで、いや、ほどほどに思っているところです。 ご報告です。まずはこちらをご覧ください。 ラオスでのプロジェクトがひと段落して、行き先が決まらずウロウロしていたのですが 以前から技術顧問としてライトに参加していたTAKEO株式会社から、声がかかりまして、「CSOチーフ・サステナビリティ・オフィサー」という役職で、昆虫食企業がサステナビリティを武器にしていくための戦略を立案すべく、しっかり参加することになりました。 蟲ソムリエとして、やるべきことはこれまで通りです。むしろ加速していきます。 2023年、いろいろなことがありました。 印象的なのがコオロギ炎上事件
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