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日経BOOKプラスに掲載されている記事、本、著者を任意のキーワードで検索することができます。 ※ISBNも検索にご利用いただけます。ISBNとは出版物固有の13桁の番号で、裏表紙に記載されています。本サイトでISBNを使って書籍を検索する際は、ハイフン(-)を省略し、13桁の数字のみを半角文字で入力してください。
大手コンサルティング会社、A.T. カーニーでは「強い個」「経営を語れる個」「尖った個」の育成に力を注いでいるといいます。それらを養うために役立つ本を、同社スペシャリスト プリンシパルの松岡洋平さんに挙げてもらいました。後編の今回は、「経営を語れる個」「尖った個」となるために役立つ本として『50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ』『日本図書館史概説 新版』『なめらかな社会とその敵』を取り上げます。 前編 「A.T. カーニー コンサルに必要な『3つの素質』を養う本」 コンテナが世界の物流を変えた 前回はA.T. カーニーで必要とされる資質「強い個」についてお話ししました。今回は「経営を語れる個」「尖った個」について説明したいと思います。 まず、「経営を語れる個」になるには、業界や業種を超えて普遍的に存在する価値とは何かを知っておく必要があります。そのために役立つのが『 50(フィフテ
大手コンサルティング会社、A.T. カーニーでは、「強い個」「経営を語れる個」「尖った個」の育成に力を注いでいるといいます。それらの素質を養うために役立つ本を、同社スペシャリスト プリンシパルの松岡洋平さんに挙げてもらいました。前編の今回は「強い個」になるために役立つ『超・箇条書き』(杉野幹人著)『仕事で「一皮むける」』(金井壽宏著)の2冊を紹介します。 コンサルに必要な3つの素質 私は新卒で外資系コンサルティング会社に就職し、ライフネット生命、スマートニュースといったメガスタートアップやRIZAPグループ、LINEといった大企業のさまざまな事業の立ち上げやマーケティング、デジタル庁のマイナンバーのマーケティングなどに携わってきました。金融や暗号資産、次世代インターネットWeb3なども私の得意分野であり、現在はA.T. カーニーとWeb3のスタートアップで正社員として働き、上場企業の社外取
1996年、業績低迷で倒産の危機が迫るアップルの売却先を探して、当時の社長のギル・アメリオは世界中を旅していた。そしてアメリオはソニーを訪問。会長だった大賀典雄、社長の出井伸之、ITカンパニー社長の安藤国威らとの会談に臨んだ……。ノンフィクション『決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目』(藤本秀文著)より抜粋・再構成し、会談の舞台裏を紹介する。(文中敬称略) 切り出せなかった買収 「てっきり大賀や出井はアップルを買収するのかと思った」。安藤国威は振り返る。 スティーブ・ジョブズが追放されてから、主を失ったアップルはパソコンやOSなど過剰な在庫を抱え、倒産の危機を迎えていた。米サン・マイクロシステムズやキヤノンのほか、IBM、英蘭フィリップスなどへの身売りなども報じられていたがいずれも袖にされた。 「世界が変わる。インターネットはビジネス界に落ちた隕石だ」 ネット時代の本格到来やアナログ
【はじめに】 本書は、ChatGPTを活用して「自分用の業務効率化アプリ」を作成するためのガイドブックです。プログラミングになじみのない人でも、ChatGPTの力を借りることで、ビジネスや日常生活での課題解決に役立つアプリを作成することができます。そのための具体的な手順や事例を解説しています。 私たちビジネスパーソンの日常業務には、多くの定型業務や繰り返し作業が存在します。このような作業を効率的に行うためのポイントは、適切なアプリケーション(アプリ)の活用です。しかし、多くの方は、どのようなアプリを使えばよいのか、またアプリがどのように業務効率化に貢献するのか、あまりイメージできていないのが実情ではないでしょうか。 さらに、Officeアプリや市販の業務用アプリ、Webサービスなどが、必ずしも自社の業務にフィットするとは限りません。適切なアプリを探すには時間がかかりますし、アプリを自社で開
社員に課題図書を設定する企業や、本の購入費用を負担する企業が多くあります。そこで日経BPは、企業向けの電子書籍サービス 「日経BP Insight Books」 を開始しました。このサービスでは、日経BPに在籍するさまざまな分野のプロフェッショナルたちがおすすめの10冊を選んでおり、この連載で紹介していきましょう。第2弾は、日経BPの独自調査レポート『DXサーベイ』シリーズの著者で、日経クロステック元発行人・戸川尚樹のおススメの本です。 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいるものの、なかなか成果が上がらない――。こうした悩みを抱える企業は少なくないでしょう。それどころか、DXの目玉施策として、中核業務を支える基幹系システムを再構築したものの、システムトラブルで業務停止という事態に見舞われるケースもあります。皆さんの会社は大丈夫でしょうか。 DXは、デジタル技術やデータを手
読んだ本の内容は忘れてしまいがちですが、関連分野をまとめて一時期に読むと記憶しやすくなります。インプットが定着しやすい効率のいい本の読み方とは、どのようなものでしょうか。外資系コンサルとして活躍し、今は独立研究者として注目を集める山口周氏の知的生産術を公開した『知的戦闘力を高める 独学の技法』(日経ビジネス人文庫)から抜粋・再構成してお届けします。 メトニミー的展開の読書 読書によってインプットされた内容はおおよそ忘れてしまうのですが、定着しやすい「効率のいい読み方」というのはあると思っています。それは「関連分野の固め打ち」です。ある分野の書籍を一時期にまとめて読むと1冊1冊の本の内容が相互に連関し始め、より強固に頭の中に定着するようになります。 このとき、本と本との間にはメタファー(隠喩)の関係と、メトニミー(換喩)の関係の2種類があることを意識すると知識の構造化を進めやすいでしょう。日
2024年8月、松岡正剛さん逝去の報を受け、深い喪失感の中にいる。「編集工学」を提唱し、縦横無尽に日本文化などを論じた“知の巨人”。享年80。ここに掲載するのは2012年春、松岡さんに「本とは何か」をテーマに語っていただいた記事である。書評「千夜千冊」をライフワークとした“読書の達人”の言葉は干支が一巡りする時を経てもなお、古びず冴えてしなやかに、“知の海”へ漕ぎ出さんとする者を力づけ、誘う。心よりの哀悼の意を表しつつ、紹介したい。(聞き手:坂巻正伸/写真:尾関祐治/初出:日経BP「日経ビジネスアソシエ」2012年5月号) 本は思考の始点 正解を求めるな 本とは何か。いかにつき合うべきか。編集工学研究所所長の松岡正剛さんに聞いた。「本は裏切る」「つながりで捉えよ」「全身で読め」。その真意を、じっくりと。 読書に懐疑的な人たちは「丸々1冊読む時間がもったいないし、役に立たない本だったら時間の
アウトプットがぱったりと枯れてしまう人がいる一方で、長期間にわたってアウトプットの質・量を維持できる人がいます。この違いはどこから生まれてくるのでしょうか。外資系コンサルとして活躍し、今は独立研究者として注目を集める山口周氏の知的生産術を公開した日経ビジネス人文庫『知的戦闘力を高める 独学の技法』から抜粋・再構成してお届けします。 「インプットしまくる時期」が必要 「読書は短期目線でいい」という指摘を別の言葉で表現すれば、「無目的なインプットこそが大事」ということになります。なぜかというと「無目的なインプットをやってこなかった人は、肝心要の時期にアウトプットできなくなる」からです。 どういうことでしょうか。まずは、基本的な前提から確認しておきましょう。それは「アウトプットとインプットの量は長期的には一致する」という前提です。これは要するに「人生全体で見てみれば、アウトプットの量とインプット
「独学の戦略」とは、「何について学ぶか」という大きな方向性を決めることです。仮に独学のために使える時間が1日平均1時間程度だとすると、1週間で1冊程度、年間では50冊程度のインプットが精いっぱいだということになります。外資系コンサルとして活躍し、今は独立研究者として注目を集める山口周氏の知的生産術を公開した日経ビジネス人文庫『知的戦闘力を高める 独学の技法』から抜粋・再構成してお届けします。 「何を学ばないか」も決める 闇雲なインプットの前に、まずは「独学の戦略」が必要だという指摘をすると、何をまだるっこしいことを、と思われるかもしれません。しかし、実はインプットの効率も、ストックの構築も、この「独学の戦略」が明確になっているかいないかによって大きな差が出るのです。 では、独学の戦略とは何か。一言でいえば、「何について学ぶか」という大きな方向性を決めるということです。これは逆にいえば「何を
なぜ、インプットの前に、「独学の戦略」が必要なのか。インプットの効率も、ストックの構築も、この「独学の戦略」が明確になっているかいないかによって、大きな差が出るからです。外資系コンサルとして活躍し、今は独立研究者として注目を集める山口周氏の知的生産術を公開した日経ビジネス人文庫『知的戦闘力を高める 独学の技法』から抜粋・再構成してお届けします。 「独学の戦略」を立てるメリット 闇雲なインプットの前に、まずは「独学の戦略」を立てることをお勧めします。なぜかといえば、「独学の戦略」を立てることで、アンテナの感度が高まるからです。例えば、漫然と「いろいろなジャンルについての知識を深めたいなあ」などという状況では、書店で出合った本や新聞で読んだ記事などに、高い感度で反応することができません。 一方で、自分の独学の戦略を明確化している場合、何かふとしたきっかけで出合った情報であっても、「あ、これは自
2024年8月、日経文庫は創刊70周年を迎えました。その長い歴史の中で、日経文庫は数々のロングセラーや専門分野の名著を生み出しています。そこで、日経文庫の平井修一編集長に、さまざまなテーマでおすすめの日経文庫を解説してもらいました。今回は、20年、60年…と何十年も売れ続けているロングセラー11冊について。聞き手は、日経BOOKプラス編集・副編集長の小谷雅俊。 日経BOOKプラス編集・副編集長・小谷雅俊(以下、小谷) 今年、日経文庫は創刊70周年を迎えます。70年前というと1954年。日本史年表を見ると吉田茂内閣最後の年で、ゴジラ映画の第1作が公開された年です。これから高度成長期が始まるという時期ですね。改めて、その長い歴史を感じます。 平井修一編集長(以下、平井) 本当ですね。最初に出たのは『手形の常識』という本でした。実務的な内容の本が多いという傾向は、現代にも引き継がれていますね。こ
「ゆとり世代」の大学講師として日々20代の大学生に接しており、『 Z世代化する社会 』の著者でもある舟津昌平さんに聞く「Z世代に贈る本」3回目は、『「能力」の生きづらさをほぐす』(勅使川原真衣〈てしがわらまい〉著)。組織開発の専門家だった亡き母と、社会人になったばかりの息子との架空の対話を通じ、世の中にはびこる「能力主義」のおかしさを問う。 「能力」は定義しにくい 世の中には、「能力主義(メリトクラシー)」と呼ばれるものが当たり前のように流布しています。能力主義とは、人は能力で評価されるべき、能力の高い者が要職に就き、高い報酬を得るのは当たり前、という考え方です。 しかし、本当にそれでいいのだろうかと、真っ向から疑義を呈しているのが『 「能力」の生きづらさをほぐす 』(勅使川原真衣著/どく社)です。そもそも個人の能力というのはあいまいで、定義しにくいもの。多くの人は組織の一員として働きます
1972年6月、横浜市生まれ。1984年、6級で中原誠十六世名人に入門。91年初段、98年4月に四段、プロ棋士となる。2011年2月に六段昇段。棋風は居飛車本格派。四間飛車には急戦を好み、数々の新手を披露。「読売新聞」『将棋世界』などで健筆を振るい、親切な解説者としてファンに親しまれる。2008年から「経堂こども将棋教室」を主催。 髙野秀行六段は、藤井聡太七冠のデビューからの連勝記録が18に伸びたとき、その印象を聞かれ「性能の良いマシンが参戦すると聞き、フェラーリやベンツを想像していたらジェット機が来たという感じ」とコメントして大きな話題になった。幾度となくユーモアあふれる言葉で棋士・藤井聡太を評してきた髙野六段は、現状の強さをどのように見ているのだろうか。 今、藤井聡太七冠に抱いている印象から教えてください。 髙野 正直、以前とそれほど変わっていません。6月20日に叡王戦で敗れて、初めて
思い通りに物事が進まない、自分が嫌になる、やる気が出ない——。そんな私たちの“普遍的”ともいえる悩みに、古今東西の哲学者たちはどんな答えを導き出してきたのでしょうか。 今回は、『 哲学を知ったら生きやすくなった 』の著者で人気哲学者・小川仁志さんが、シチュエーション別で、「落ち込んだとき」に読みたい6冊の哲学本を紹介します。自分の気持ちに近いもの、または真逆のもの。哲学者たちの多様な考えに触れるなかで、自分が求めているものが見えてくる。そして、前に進むための勇気を与えてくれるはずです。
円安はなぜ長引いているのか。どこから外貨が流出しているのか。デジタル関連分野やコンサルティング分野、そして研究開発分野のように、これまで為替市場との関連がさほど注目されていなかった分野から外貨が流出する構造が根付き始めている。今回は研究開発分野に焦点を当てて解説する。『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』(唐鎌大輔著/日経プレミアシリーズ)から抜粋・再構成。 日本に残らなかった研究開発 筆者が「新時代の赤字」と呼ぶ、その他サービス収支の赤字を構成する項目で議論しておきたい論点がある。それは「研究開発サービス」の赤字だ。この項目については日本銀行の分類でモノ関連収支に含まれてしまい、その動きが見えづらくなっているので、あえて別建てで議論することにした。「研究開発サービス」は「通信・コンピューター・情報サービス」や「専門・経営コンサルティングサービス」といった項目に匹敵するほどの赤字を記録してい
円安はなぜ長引いているのか。どこから外貨が流出しているのか。観光という「労働集約的な産業」で稼いだ外貨が、「資本集約的な産業」である海外の頭脳労働への支払いに充てられており、その帳尻は為替(端的には円安)に影響を及ぼすのではないか。『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』(唐鎌大輔著/日経プレミアシリーズ)から抜粋・再構成してお届けする。 「国内の肉体労働」vs「海外の頭脳労働」 クラウドサービスやインターネット広告などに代表されるデジタルサービスの提供は、多くの日本人が漠然と「海外(とりわけ米国)に後れを取っている」と感じていた分野ではないかと察する。その漠然としたイメージを数字で可視化したのがその他サービス収支赤字、すなわち「新時代の赤字」であり、日本銀行の分類でいえばデジタル関連収支ということになる。 こうして見ると、その他サービス収支赤字は為替需給という論点を超えて、日本経済が現在直面
気候変動、人口減、AI(人工知能)の進化――避けることのできない大きな波が雇用の未来をも大きく変えようとしています。私たち日本人にはどのような備えが必要でしょうか? 業務を離れて研修を受ける「Off-JT」を軽視してきた問題点を指摘します。夫馬賢治氏の著書『データでわかる2030年 雇用の未来』(日経プレミアシリーズ)から抜粋します。 新たな産業革命がやってくる イギリス産業革命では、教育制度や人事制度の抜本的な改革が行われた。それは、産業革命前と産業革命後では、求められる人材のあり方が大幅に変化したためだ。そして莫大な人材開発に向けた投資も行われた。 同様に、これから始まる21世紀の産業革命においても、社会で活躍する人に求められるスキルが大きく変わる。そして、それに応じて、「人づくり」の内容も変わっていくことになる。 しかし、日本では「人づくり」に対する投資が極めて少ないことで知られてい
政治学者ヘンリー・ファレルとアブラハム・ニューマンの最新刊『 武器化する経済 』によると、米国が経済を武器化して威圧する相手は、中国やロシアなどの敵対国だけではない。日本などの友好国もその対象になるという。特に、日本は、経済面でも安全保障面でも米国に依存しており、例えば、再びトランプ氏が大統領になれば、経済武器化により多大な損害を被る恐れがある。同書の解説を執筆した鈴木一人・東京大学政策大学院教授に、経済武器化時代に日本と日本企業が取るべき対応について聞いた。(聞き手は沖本健二=日経BOOKSユニット編集委員) (前編「鈴木一人・東大教授『自由貿易に背を向け経済武器化に突き進む米国』」から読む) 経済武器化で損害を被るのは競争力のある企業 グローバリゼーションの時代は、政治的な対立があっても経済と政治は別であるとされ、世界の国々と自由に取引できました。その結果、企業は自由に効率を追求するこ
近年、文化人類学はビジネスへの応用が進んでいる。文化人類学者の大川内直子さんにインタビューする連載第3回は、文化人類学のあり方を論じた本と、文化人類学と考古学の成果から人類史を見直した本を取り上げる。『人類学とは何か』では、文化人類学とは文化の標本を集める民族誌ではなく、他者と共にどのように生きるかを学ぶことだと説く。『万物の黎明』は、文化人類学者と考古学者の共著。単線的なこれまでの人類史観を覆す。 模索と内省を続けてきた文化人類学 今回は文化人類学のあり方を論じた本と、文化人類学と考古学の連携から見えてきた、スリリングな人類史の大著を取り上げます。 1冊目は『 人類学とは何か 』(ティム・インゴルド著/奥野克巳、宮崎幸子訳/亜紀書房)。本書はこれまでの文化人類学について語っているというより、今後、文化人類学はどうあるべきかという著者の考えが示されています。 実は文化人類学は、誕生以来ずい
経営学者・宇田川元一氏の著書『企業変革のジレンマ 「構造的無能化」はなぜ起きるのか』は、「構造的無能化」という独自のキーワードで、今、多くの企業が直面する、必要な変化が生まれないという問題の構造を丁寧に読み解いている。今回は、私たちが「失われた30年」と呼ばれる停滞を乗り越え、組織で働く一人ひとりがそれぞれの立場で日々変革を続けることの意義について、同書の抜粋・再構成をもとに考える。 ある経営者との会話 少し前に、ある経営者の方と話をした。 ちょうど私と同い年で40代半ばの彼は、小学生の子供を育てつつ、経営者として日々、自社の企業変革に挑んでいた。彼はこう言った。 「子供たちのことを思うと、自分が頑張って日本をもっとよい状態に変えて、次の世代に引き継がないといけないと思っています。そのことに焦りを覚えるときがあるんです」 彼の気持ちは痛いほど分かる。私たちの世代は1990年代までの繁栄を極
家計簿アプリやクラウド会計ソフトを中心に事業を展開し、急成長を続けているマネーフォワード。創業者の辻庸介さんは読書家で、同社のリーダー研修で自ら選んだ本をすすめています。同社の人材育成・研修の責任者を務める竹内富貴・Talent Growth部部長に、本を活用した人材育成の取り組みを3回にわたって聞く連載、第2回。 第1回 「マネーフォワード 本からの学びを最大限に生かす人材育成法」 リーダーが押さえたいポイントを網羅 研修に本をフル活用している当社の施策の中でも、特に力を入れているのが「Leadership Forward Program(LFP)」という5カ月間におよぶリーダー研修です。 マネジメント初心者やマネジャー候補者を対象とした「Basics」と、ある程度マネジメント経験を積んだメンバーが対象の「Advanced」の2段階で実施していますが、いずれにおいてもCEO(最高経営責任
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